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放課後等デイサービス

放課後等デイサービスの仕事で実施している活動内容9選|働きたいなら知っておいて損なし!

  • 放課後等デイサービスで働きたいけれど、子どもに関わる活動はどんな活動をするの?
  • 活動内容って子どもと遊んだり勉強したりとか?
  • 放課後等デイサービスに興味はあるけれど、仕事として子どもたちに提供している活動がよくわからなくて不安…。

今回はこのような疑問や悩みを解決します。

 

私は放課後等デイサービス(児童発達支援も同時運営)で2年以上働いていました。

 

私が放課後等デイサービスで働こうとしたとき、求人サイトで放課後等デイサービスの仕事内容を調べていると、子どもに関わる活動(療育、学習支援、自立支援など)と書かれていて、

kokou
「子どもに関わる活動って…何?」

と思いました。

 

さらに、求人に応募して面接をしたときも、

「子どもたちに必要な支援をしてもらいます。」

「勉強をおしえてもらいます。」

「いっしょに遊んでコミュニケーションをとってもらいます。」

などと活動内容についてサラッと説明されただけで、

kokou
「けっきょく、活動って何?」

と、さらに疑問が増えました。そして、いざ放課後等デイサービスの現場に入ると、

kokou
「こんなに子どもたちへの活動内容ってあるの?!」

とビックリしたことを覚えています。

 

放課後等デイサービス(放デイ)では、それぞれの放デイによって特化した活動や、幅広い知識や技術が求められる活動をしなければいけないことがあります。

kokou
「子どもたちへの活動内容の多さに疲れたりイヤになったりして放デイを「辞めたい」と考える人もいます。」

 

そこで今回は、知っておいて損のない放課後等デイサービスの現場で、子どもたちに提供している9種類の活動内容について紹介します。

さっそく知りたい方はこちら。

「子どもに関わる活動内容」

 

放課後等デイサービスで実施している「活動プログラムの事例」について知りたい方はこちらの記事をみてください。

 

本記事の執筆者情報

profile-「kokou」

私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。

  • 元放課後等デイサービス・児童発達支援勤務(未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を2年以上経験)
  • 元小学校教師(通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ2年以上経験)
  • 心理大学卒業のメンタルケア心理士(心理士資格取得のために発達障害の診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。)

 

今回の記事を読むことで、

  • 放課後等デイサービスの活動内容がわかる

さらに、9種類の活動内容がわかることで、放課後等デイサービスの子どもに関わる活動内容や仕事内容がハッキリとイメージできるようになって、不安になることなく放課後等デイサービスで働きはじめることができるようになります。そして、スムーズに仕事をこなせる頼れる存在になれます。

 

知っていますか?

※放課後等デイサービスで働きたいと考えているあなたは、放課後等デイサービスの求人に出会えるきっかけをつくることからがスタートです。そのためにもまずはこちらの記事をチェックしてください。良い求人ほどライバルにすぐ取られます。

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放課後等デイサービスや児童発達支援で働くなら登録すべき転職サイト|おすすめ3選。

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放課後等デイサービスによって活動内容がちがう

「放課後等デイサービスによって活動内容がちがう」の文字

放課後等デイサービスでは、それぞれの放デイによって活動内容がちがいます。

放課後等デイサービスの基本的な情報について知りたい方こちら→厚生労働省「放課後等デイサービスガイドライン」

 

子どもへの対応や支援、療育、送迎など、基本的な放課後等デイサービスで提供しなければいけないサービスはありますが、そのほかにも、それぞれの放課後等デイサービスによっていろいろな特色を活かした活動を提供しています。

たとえば、

放デイの特色

  • 子どもが楽しく過ごせるようにいろいろなことを「経験」「体験」できるような活動を実施する
  • 子どもが勉強に困らないようにするために学習支援に特化する
  • 個別の療育活動に力を入れる
  • 言語聴覚士を採用して、子どもの発語や発生練習の活動に特化する
  • 集団療育に力を入れてコミュニケーション能力を養う活動をする
  • 子どもの対人関係スキルを高めるためにSSTの導入に力を入れる

その他にも、ダンス、英語、サッカー、体操、家庭菜園などさまざまな分野に特化して、子どもたちのためになる活動内容を提供をしている放課後等デイサービスもあります。

kokou
「私が勤務していた放デイは集団療育に力を入れて活動していました。保護者の要望で個別の療育、学習支援にも力を入れるようになりました。」

つぎの項目では、放課後等デイサービスで実際に行っている活動内容について詳しく紹介します。

 

放課後等デイサービスで子どもに提供している9コの活動

「放課後等デイサービス,子どもに提供している9コの活動」の文字

放課後等デイサービスで子どもに提供している9コの活動内容がこちらです。

kokou
「私が放デイに勤務した経験と、ほかの放デイで勤務する方の情報で重なった部分を交えて紹介しています。」

※それぞれの放課後等デイサービスによって活動内容は異なります。

 

学習支援

放課後等デイサービスの子どもへの活動として学習支援があります。

 

放課後等デイサービスで学習支援をするときは、基本的に宿題への支援が多いです。なぜなら、子どもたちが放デイを利用する時間帯は、「学校が終わったあと」の利用になるので、家に帰るまでに宿題を終わらせて保護者の負担を減らすためだからです。

kokou
「放デイを利用するほとんどの保護者が、家で宿題をさせることに苦労しています。」

そのため、放課後等デイサービスでは、宿題を子どもが家へ帰るまでに終わらせられるように学習支援をします。

 

宿題以外の学習支援としては、

保護者の要望する学習内容

土曜日や休日利用のときに、すでに子どもが宿題を終わらせているとき

などは、個別で学習教材を用意して勉強を教えることもあります。

 

療育

放課後等デイサービスの子どもへの活動として療育活動があります。

 

放デイを利用する子どもは発達に障害を持っていたり同年代よりも成長が遅れていたりなど、子ども1人ひとりによって、

支援が必要な内容

自立に向けて経験させる内容

などが変わります。そのため、子ども1人ひとりにあった支援をするために個別の支援計画を作成して、その内容にあった療育活動を放課後等デイサービスでは実施しています。

 

遊び

放課後等デイサービスの子どもへの活動として、子どもと遊ぶことも活動の1つです。

 

放課後等デイサービスを利用する子どもたちは、学校生活でストレスを感じることがよくあります。

たとえば、

  • キライな勉強をさせられる
  • 集団行動でトラブルになって注意される
  • やりたいことを我慢させられる

など、学校生活で溜めたストレスをそのまま家に持ち帰ると、ストレスを発散する場が自宅になってしまうので、子どもの対応に親が苦労するようになります。

 

子どもだけではなく親もストレスを溜めるようになってしまうので、子どもにとっても親にとっても良いことがありません。そのため、自宅へ帰るまでに放課後等デイサービスで遊んでストレスを発散することも、放デイを利用する子どもにとっては大切な活動内容です。

 

集団活動

放課後等デイサービスの子どもへの活動として、子ども1人ひとりにあった個別療育や支援活動だけではなく、集団で行う活動も多くあります。

 

たとえば、

  • 集団療育
  • 団体行動
  • みんなで遊ぶ
  • いっしょにお昼ご飯やおやつを食べる
  • 外出イベント
  • etc.

上記のように放課後等デイサービスを利用する子どもたちは集団活動もたくさんしています。

 

放課後等デイサービスで行う集団活動は、集団活動を通してコミュニケーション能力を養ったり、将来、自立できるきっかけにつなげたりすることを目的にしているたいせつな活動内容です。

 

雨の日の活動

放課後等デイサービスの子どもへの活動として雨の日の活動があります。

 

放デイを利用する子どもたちは、なぜか雨の日は不安定になることがよくあります。

外で遊べずストレスが溜まる

気圧の変化

室内に人が密集してガチャガチャする

自由に遊べない

遊び方に制限がある

などの理由があるからなのか、子どもが不安定になって、トラブルが増えたり、あばれたり、パニックになったりすることがよくあります。

kokou
「雨の日は子どもが不安定になって現場が大変になることは『放デイあるある』です。」

そのため、子どもたちが雨の日でも放課後等デイサービスで楽しめるように、雨の日専用の、

  • 療育グッズ
  • ボードゲーム
  • 室内遊びグッズ

などを用意したり、雨の日でも子どもが楽しめる活動内容を考えたりします。

 

制作

放課後等デイサービスの子どもへの活動として制作活動があります。

 

放課後等デイサービスでは、子どもたちが、

楽しめるように

自立できるきっかけになるように

計画的に行動できるように

するための活動として「制作活動」をすることがあります。自分で作ることの楽しさを経験させるだけではなく、

「がんばればできる!」

ガッツポーズの男の子

と、子どもが思えるきっかけを形として残せることは、放デイを利用する子どもたちにとって重要です。そのため、放課後等デイサービスでの「制作」はたいせつな活動です。

 

クッキング

放課後等デイサービスの子どもへの活動としてクッキングがあります。

 

子どもたちの自立のため

「食」に興味を持てるようにするため

自分でも「がんばればできる」と思えるようにするため

みんなと協力する楽しさを学ぶため

の機会として「クッキング」は子どもたちにとってたいせつな活動です。

kokou
「クッキングの活動によろこんで参加する子どもはたくさんいます。」

クッキングの活動は、活動後の片づけもしなければいけないので、

  • 片づける
  • 掃除をする

などの、子どもたちにとって自立に必要な能力を養える活動でもあります。

 

運動

放課後等デイサービスの子どもへの活動として運動があります。

 

放課後等デイサービスの運動活動は、療育として実施する場合や、遊びのなかで子どもの体力づくりやストレス発散を目的として実施することがあります。なかには、

保護者A

「家で相手をするのが大変なので、学校で溜めたストレスをできるだけ発散させてほしい。」

保護者B

「いつも夜遅くまで起きていて寝てくれないので、適度に疲れさせてほしい。」

などといったことを保護者から相談されることがあるので、意識的に運動の活動をたくさん取り入れることもあります。

kokou
「運動療育に特化した放課後等デイサービスもたくさんあります。」

 

イベント

放課後等デイサービスの子どもへの活動としてイベント活動があります。

  • 正月遊び
  • ひな祭り
  • ハロウィン
  • クリスマス

など、毎月のように「行事にかかわるイベント」をしたり、休日に、アミューズメント施設や商業施設、公共施設、大きな公園などへ行ったりする「外出イベント」として活動することもあります。

 

イベント活動は、子どもたちのテンションが上がりやすく対応が大変になるので、毎回、気を引き締めて活動に取り組みます。そのため、子どもたちがイベント活動を楽しんでいる顔をみたりトラブルもなく無事にイベントが終わったりしたときには充実した達成感を得ることができます。

kokou
「これも『放デイあるある』です。」

 

まとめ:9種類の放課後等デイサービスで実施している活動内容を知ることで、スムーズに働けるようになる

「まとめ」の文字

放課後等デイサービスが子どもたちに提供している活動内容について知るためには、放課後等デイサービスによってそれぞれ力を入れている活動内容がちがうことを理解することがたいせつです。

 

そのなかでも、ほとんどの放課後等デイサービスが子どもたちに対して提供している活動の内容がこちらです。

※それぞれの放課後等デイサービスによって活動内容は異なります。

上記の活動内容が、放課後等デイサービスで働くなら知っておくべき子どもたちへ提供している9種類の活動内容です。

 

今回の記事が、ちょっとでも参考になればうれしいです。

 

参考

私が実践してきたおすすめの活動プログラム(失敗談付き)については、こちらの記事で詳しく実施方法と失敗談を合わせて紹介していますので、気になる方は見てください。

 

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  • この記事を書いた人
kokou

kokou

子どもが好きです。子育て、ADHD、発達障害についての専門家。 心理大学卒の元小学校教師、元障害児通所支援事業所勤務、そして、メンタルケア心理士。子ども「に」教えるのは得意にしてきたが、現在、子ども「を」育てる難しさをパパとして勉強&奮闘中。

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