「放課後等デイサービス,活動プログラム115選,失敗談付きで働いている人は見る価値あり!」の文字

放課後等デイサービス

放課後等デイサービスの活動プログラム115選。失敗談付きで働いている人は見る価値あり。

  • 放課後等デイサービスの活動プログラムを知りたい…。
  • 療育の内容を考えることにいつも悩む…。
  • 活動プログラムのネタを考えるのに時間がかかってイヤ…。

今回はこのような悩みを解決します。

 

私も放課後等デイサービス(児童発達支援も同時運営)に勤務していたときに、活動プログラムの内容をいつも考えることに悩んでいました。私が勤務していた放デイは、毎日、ちがう療育、活動プログラムを実施していました。しかも、1回やった活動は来月に実施してはダメ。「短くても3ヶ月は間をあける」という暗黙あんもくのルールがありました。

 

そして、放課後等デイサービスで働きはじめて、

1ヶ月目

週に1コ活動プログラムを提案

2ヶ月目

週に2~3コ活動プログラムを提案

3ヶ月目

活動プログラムの企画担当になって「ほとんどの活動内容を決める」という状態

になって、

kokou
「何のプログラムをしよう…。」

と、いつも悩んで苦労しました。

 

そこで今回は、放課後等デイサービスで私が実践した中で、あなたにおすすめの活動プログラムを部門別で計115コ紹介します。

kokou
「すべての活動に、私の失敗談をあわせて紹介しています。」

かんたん比較表

kokou
「紹介しているプログラムは115種類あります。悩むなら『おすすめ』を優先に見てください。」

※スマホの方は横にスクロールして見てください→

個人活動プログラム

おすすめ プログラム名 内容 すぐに見る
たから探し 子どもは考えながら楽しく活動に参加してくれる活動です。 詳しく見る
買い物ごっこ 限られたお金をつかって自分で考えながらおやつを選ぶ活動です。 詳しく見る
「風船」&「数字」タッチ 思考力と体力をまとめて身につけさせることができる活動です。 詳しく見る
形を覚えよう 指定した形を見せて同じように形ができるようにする活動です。 詳しく見る
キャラクターさがし 「集中力」「観察力」を養う活動です。 詳しく見る
さかさ言葉クイズ 反対から読むと何になるか当てる活動プログラムです。 詳しく見る
箸の達人 さまざまな長さや形の箸で、物をつかんで目的地まで行く、または目的の箱へ移動させる活動です。 詳しく見る
ふわふわキャッチ スタッフが投げた風船を地面に落とさないように手に持っているかごでキャッチする活動です。 詳しく見る
 何の音? 子どもは目をつぶった状態で「何の音」なのか聞いて当てる活動プログラムです。 詳しく見る
高い低いミッケ 指定された高さよりも「高い物」「低い物」を見つけて持ってくる活動プログラムです。 詳しく見る
順番に並べよう スタッフが指定する画像を見て順番通りに並べる活動プログラムです。 詳しく見る
コイン落とし 水の入った容器の中にコインを入れる活動プログラムです。 詳しく見る
番号順にタッチ 数字の順番通りにタッチしながらどれだけ早くできるかタイムを計測する活動です。 詳しく見る
矢印ジャンプ 指示された矢印の方向に向かってジャンプをする活動プログラムです。 詳しく見る
ペットボトル並べ 水の量が順番になるようにペットボトルを並べる活動です。 詳しく見る
ペットボトルダーツ 上から割り箸を落としてペットボトルの中に入れる活動です。 詳しく見る
色分けボール ボールを正しい場所に早く色分けする活動プログラムです。 詳しく見る
集中ボール ボールを落とさないようにしながら運ぶ活動です。 詳しく見る
なんだろう? 箱の中身を手の感触だけで当てる活動プログラムです。 詳しく見る
キャッチで解決 ボールを転がして指定されたスプーンやカゴなどを使ってボールを落とさないようにキャッチする活動です。 詳しく見る
バランス進み 指定された色だけを踏んで落ちないように進む活動プログラムです。 詳しく見る
カラーでGO 指定された色だけを渡ってゴールを目指す活動プログラムです。 詳しく見る
ターゲット探し 言われたものを本の中から探す活動プログラムです。 詳しく見る
通ったものは何? 通ったものを当てる活動プログラムです。 詳しく見る
キャップ積み ペットボトルのキャップをできるだけ高く積む活動です。 詳しく見る
言われた場所へジャンプ 言われた数字や絵の場所へ1回でジャンプして移動する活動です。 詳しく見る
色を統一しよう バラバラになったカラーボールを指定された場所に早く戻す活動プログラムです。 詳しく見る
風船うちわ運び 風船をうちわに乗せて落とさないようにしながら進む活動プログラムです。 詳しく見る
バラバラことば バラバラになった平仮名を見せて、どんな文字ができあがるのかを答える活動です。 詳しく見る
ダンボール重ね ダンボールをどれだけ高いところまで重ねられるか挑戦する活動です。 詳しく見る
何を食べたかな? 動画内で食べている人が何を何番目に食べたかを当てる活動プログラムです。 詳しく見る
この季節はいつ? 過去の写真を見ながら「季節」や「月日」を写真の情報から当てる活動プログラムです。 詳しく見る
射撃水鉄砲 水鉄砲を使って対象物を落とす活動プログラムです。 詳しく見る
ペットボトルボーリング ペットボトルをボーリングのピンに見立ててボーリングをする活動です。 詳しく見る
行ったつもり注文 テイクアウトの注文票を見ながら想像で注文する活動プログラムです。 詳しく見る
透明お絵かき サランラップに絵を描く活動プログラムです。 詳しく見る
紙コップタワー 紙コップを使ってどれだけ高く積めるかを挑戦する活動プログラムです。 詳しく見る
ボール挟み移動 足でボールを挟みながら決められたコースを進む活動です。 詳しく見る
ストラックアウト ボールを投げて的の数字を狙う活動プログラムです。 詳しく見る
ボールを入れよう 箱の中にボールを入れる活動プログラムです。 詳しく見る
数字あわせ 指定された数字を見つける活動プログラムです。 詳しく見る
ブロック積み 指定された数字に合わせてブロックを積み重ねる活動です。 詳しく見る
ゴールへ連れて行こう 指定された道を通ってゴールを目指す活動プログラムです。 詳しく見る
色々選び 指定された色のボールを選ぶ活動プログラムです。 詳しく見る
まねっこして作ろう 指定された画像を見ながら同じように作る活動プログラムです。 詳しく見る
数字をつかまえろ 数字の順番通りに指定の物(輪っか)を取る活動です。 詳しく見る
正解を置いて 指定された場所に正しい色を置く活動プログラムです。 詳しく見る
集中移動 集中力を高められる活動プログラムです。 詳しく見る
決まった絵タッチ 指示された色の絵を早く触る活動プログラムです。 詳しく見る
形見つけ 指示された形を見つける活動プログラムです。 詳しく見る

 

集団活動プログラム

おすすめ プログラム名 内容 すぐに見る
ひっくり返し競走 子どもたちが楽しく参加できる集団活動プログラムです。 詳しく見る
ダンボール競走 コミュニケーション能力と体幹を養うことができる活動です。 詳しく見る
スリッパ跳ばし 子どもたちが遊び感覚で楽しめる集団活動プログラムです。 詳しく見る
びりびり新聞 子どもの実態も年齢も関係なく楽しく参加できる集団活動です。 詳しく見る
使い道カルタ 「思考力」「集中力」「瞬発力」を養うことができる活動です。 詳しく見る
スプーン競争 スプーンの上に物を乗せて運ぶ活動プログラムです。 詳しく見る
ビンゴ探し 自分で色々なキーワードを見つけてビンゴをする活動です。 詳しく見る
新聞くしゅくしゅシュート 新聞紙を丸めて目的の場所へ入れる活動プログラムです。 詳しく見る
分身かくれんぼ 自分の分身を作って隠して見つけてもらう活動です。 詳しく見る
皿コップタワー 紙コップ、紙皿の順番で重ねて高いタワーを作る活動プログラムです。 詳しく見る
めくってトライ めくったカードに書かれてある指示に従う活動プログラムです。 詳しく見る
フラッシュカード爆弾 フラッシュカードをチーム戦のタイムアタック形式で行う活動です。 詳しく見る
タオル引っ張り 指示された色のタオルを相手よりも早く取る活動プログラムです。 詳しく見る
シッティングバレー 座って風船バレーをする活動プログラムです。 詳しく見る
間違い探し 写真や画像から間違い探しをする活動プログラムです。 詳しく見る
風船リフティング 風船を落とさないようにしながらゴールに向かって競争する活動です。 詳しく見る
新聞紙じゃんけん 落ちないようにバランスを取りながらじゃんけんをする活動です。 詳しく見る
絵しりとり 言葉を使わずに「絵」だけでしりとりをする活動です。 詳しく見る
ドデカかるた 大きな紙に書いた「1文字かるた」を使ってカルタをする活動です。 詳しく見る
ボール移動競争 ボールを移動させながら競走する活動プログラムです。 詳しく見る
暗記しりとり しりとりをつなげていく活動です。 詳しく見る
風船ドッジ 風船を使ってドッジボールをする活動です。 詳しく見る
だるまさんが… 「転んだ」の部分を変えて言われた行動や動作をする活動です。 詳しく見る
協力宅配 新聞紙にいろいろなものを乗せてみんなで協力しながら運ぶ活動です。 詳しく見る
「あたり」見つけた たくさんの丸めた紙の中から「あたり」を見つける活動です。 詳しく見る
音楽ストップ 音楽に合わせて動いたり止まったりする活動です。 詳しく見る
2人テクテク 2人で協力しながらテープが切れないよう進む活動です。 詳しく見る
この料理は何? 料理に使う食材を順番に聞いて何の料理なのかを早く当てる活動です。 詳しく見る
安全地帯オニごっこ オニの入れない安全地帯を用意したオニごっこの活動プログラムです。 詳しく見る
うちわホッケー 丸めた新聞紙をうちわであおいでゴールまで運ぶ活動プログラムです。 詳しく見る
ボールGET わっかを投げてボールをどれだけ取れるか競う活動です。 詳しく見る
ジェスチャーでプレゼント ジェスチャーでプレゼントして、何をもらったか当てる活動です。 詳しく見る
移動式玉入れ 頭の上で持っているカゴに向かってボールを入れる活動です。 詳しく見る
ボール落とし 穴の空いた箱を持って時間内にボールを落とす活動です。 詳しく見る
長時間コロコロ落とし できるだけ長くボールを地面に落とさないように工夫する活動です。 詳しく見る
協力タイピング 友達と協力しながら早くタイピングをする活動です。 詳しく見る
落とさず進んで 長い棒2本を使って物を挟みながら2人で協力して進む活動です。 詳しく見る
イントロクイズ 音楽を聴いて早く答える活動プログラムです。 詳しく見る
大きい物運び 重たい物が入った米袋をみんなで協力して早く運ぶ活動です。 詳しく見る
運任せ飲料 たくさんの水の中から炭酸水を飲まないようにする活動です。 詳しく見る
空気イスは誰だ 誰が空気イスをしているかを当てる活動プログラムです。 詳しく見る
記憶身長並べ 指定されたメンバーを身長順に並べる活動です。 詳しく見る
持っているのは誰? ハンカチ(ボールでも可)を最後まで持たないようにする活動です。 詳しく見る
椅子取り広いゲーム 広いスペースで椅子取りゲームをする活動プログラムです。 詳しく見る
キャップチキンレース 決められたラインの近くで止められるかを競う活動です。 詳しく見る
新聞雪合戦 雪玉のように新聞紙を丸めて雪合戦をする活動プログラムです。 詳しく見る
洗濯バサミリレー 洗濯バサミを使って指定されたものを吊るしていく活動です。 詳しく見る
じゃんけん列車 じゃんけんをして負けたら勝った人の後ろに並ぶ活動です。 詳しく見る

 

制作活動プログラム

おすすめ プログラム名 内容 すぐに見る
ステンドグラス 簡単にできてキレイにできると達成感もある制作プログラムです。 詳しく見る
ペットボトル砲 どんな年齢の子どもでも楽しめる制作プログラムです。 詳しく見る
ウオーターノート 誰かに自慢したくなるようなキレイな作品ができる制作活動です。 詳しく見る
びっくり箱 キャッキャッと笑いながら子どもたちが遊んでくれる制作活動です。 詳しく見る
おかしポーチ 誰かに自慢したくなるような制作活動です。 詳しく見る

 

クッキング活動プログラム

おすすめ プログラム名 内容 すぐに見る
ポップコーン 子どもたちが楽しく参加できるクッキングプログラムです。 詳しく見る
ベビーカステラ 子ども受け抜群のクッキングプログラムです。 詳しく見る
オカズクレープ 子どもたちが楽しく参加するクッキングプログラムです。 詳しく見る
お麩ラスク 子どもたちが楽しく参加できるクッキングプログラムです。 詳しく見る
じゃがありご できあがりにインパクトがあるクッキングプログラムです。 詳しく見る

 

ボードゲーム活動プログラム

おすすめ プログラム名 内容 すぐに見る
たべものかるた 子どもたちが楽しみながら言葉の勉強ができるボードゲームです。 詳しく見る
キャプテン・リノ 見た目の楽しさとドキドキを体験できるボードゲームです。 詳しく見る
虹色のヘビ わかりやすいルールでみんなが楽しめるボードゲームです。 詳しく見る
ナンジャモンジャ 最初から最後まで子どもたちが笑って楽しめるボードゲームです。 詳しく見る
ウボンゴミニ 集中力を養いながら達成感を得られるボードゲームです。 詳しく見る
もじぴったん 考えながら語彙力を増やすことができるボードゲームです。 詳しく見る
スティッキーゲーム かんたんなルールでわかりやすいボードゲームです。 詳しく見る

 

今回の記事を読むことで、

  • 放課後等デイサービスで実践すべき「活動プログラム」がわかる

さらに、活動プログラム、療育プログラムをたくさん知ることで、子どもへの支援方法の引き出しが増えるだけではなく、まわりのスタッフから頼られる存在になれます。

 

kokou
「私のインスタグラムでは、実際に現場で実施している活動プログラムを掲載してくれている放課後等デイサービスや児童発達支援を運営するたくさんのフォロワーさんがいます。参考になると思うので見る価値ありです。」

 

本記事の執筆者情報

profile-「kokou」

 

私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。

  • 元放課後等デイサービス・児童発達支援勤務(未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を2年以上経験)
  • 元小学校教師(通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ2年以上経験)
  • 心理大学卒業のメンタルケア心理士(心理士資格取得のために発達障害の診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。)

 

今回の記事を読んで、日々の放デイで実施している活動プログラムで「何をしよう?」と悩むムダな時間をらして、さらに、活動内容のレパートリーを増やして職場で尊敬そんけいされる必要な存在になってください。

見なきゃ損!

すぐに実践できる療育活動プログラムを紹介。あなたの貴重な時間をかんたんに増やせます。私が200以上実践してきた活動プログラムの中から厳選しているので見ないと後悔します!

≫【厳選】Kokouの活動プログラム

目次

放課後等デイサービスの活動プログラムって何?

「放課後等デイサービスの活動プログラムって何?」の文字

放課後等デイサービスでは利用する子どもに合った活動プログラムを用意します。そして、活動内容にはさまざまな種類があります。

 

たとえば、

  • 子どもの「特性」「個性」「発達段階」「課題」などを考えた子どもにあった個別の療育活動
  • コミュニケーション能力を養うための集団療育
  • 遊びを通して人との関わり方やルールを学ぶ「個別あそび」「集団あそび」活動
  • クッキングを通して、生活に役立つスキルや生きるための力を養う活動
  • さまざまな人と関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける活動(SST)
  • 見通しを持って自発的に行動することができるように支援する活動
  • 異年齢の児童と関わることを経験するための集団活動
  • 子ども1人ひとりに必要な「伸ばしたい力」を効率的に育てる活動
  • 知らないことに対して好奇心をもって興味・関心の幅を広げられるようにする活動
  • 自分の気持ちをスムーズに伝えられるようになるための言語能力を身につける療育活動
  • 自立にむけて「お金」「時計」について学ぶための個別療育
  • 相手の気持ちを理解できるようにするための個別療育
  • 基礎体力の向上や体の動かし方、心身の健康維持を目的とした活動
  • 成功体験を積み重ねながら自分に自信がもてるように課題をスモールステップで設定する活動
  • 学校の授業で困らないようにするための学習支援プログラム
  • etc.

上記のように、放課後等デイサービスでは、利用する子どもたちに対して実施する活動プログラムにはいろいろな種類があります。そして、実施される活動プログラムは、子どもの将来に必要な能力や生きるために必要な力を身につけるために、それぞれの放課後等デイサービスで考えられて実践されています。

※活動プログラムの内容は放課後等デイサービスによってそれぞれ違います。たとえば、すべての活動を均等に実施する放デイもあれば、個別療育に特化したり、集団療育に特化したり、遊び活動に重点をおいた放デイなどさまざまです。さらに詳しく放課後等デイサービスについて知りたい方はこちら→厚生労働省「放課後等デイサービスガイドライン」

kokou
「次は、私が放課後等デイサービスで勤務していたときに実践して、手応えのあった活動プログラムを紹介します。」

 

放課後等デイサービスで実践すべき「個別療育プログラム」

「放課後等デイサービス,個別療育プログラム」の文字

放課後等デイサービスで実践すべきおすすめの個別療育プログラムがこちらです。

1つずつ説明します。

 

たから探し

「たから探し」は施設内をできるだけ広くつかうことで子どもは考えながら楽しく参加してくれます。さらに、活動量もふやすことができます。

 

用意する物

  • 宝物(写真やカード、特定のおもちゃなど、子どもがパッと見てわかるような物ならOK)
  • メッセージカード(紙、画用紙や折り紙などで代用可)

 

方法

「たから探し」の方法は、まず、施設内に宝物を隠します。

kokou
「数枚のメッセージカードを用意して、1つ1つのメッセージにヒントを書いて、ヒントをたどって宝物を見つける活動です。」

 

ルール説明「今日は宝物を隠したから探してね。」

「ヒント!靴箱にあるよ。」

靴箱でメッセージカードを見つける。

メッセージカードには「学習机の裏を見て。」と書かれている。

学習机の裏に次のメッセージカードがある。

カードを見ると「トイレのドア」と書かれている。

トイレのドアへ行くと次のメッセージカードがある。

これをくり返して最後に子どもが宝物にたどり着けるようにします。子どもはメッセージカードに書かれてある場所をたどりながら楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

  • 事前にメッセージカードをセットする場所を決める
  • メッセージカードをセットしている姿を子どもに見られないようにする

 

失敗談

私が「たから探し」を実践したときに失敗したことは、子どもが楽しそうに参加してくれたことはよかったのですが、

「早く見つけたい!」

ガッツポーズの男の子

という気持ちが強い子(ADHDの子ども)が活動をしたときに、まわりの物をグチャグチャにしながら宝物を探して、後の掃除や片づけが大変になりました。そのため、はじめに「探すときの約束」を決めることも子どもによっては必要です。

 

さらに、年齢が上がるとすぐにメッセージカードを見つけて一瞬で終わって活動の意味があまりない子もいたので、難易度をあげるための工夫として、メッセージに「○○先生にヒントをもらう。」など、途中で誰かとコミュニケーションを取らなければいけないような工夫をすることもおすすめします。

 

買い物ごっこ

「買い物ごっこ」は、放課後等デイサービスでいつも提供する「おやつ」を、子どもたちが限られたお金(おもちゃ)をつかって自分で考えておやつを選ぶ活動です。

 

用意する物

  • おやつ
  • 値札カード
  • 計算するときの紙または電卓

 

方法

放課後等デイサービスでは「おやつ」を提供することがよくあります。そして、いつもなら決められた「おやつ」を指定された個数だけ選んで食べます。

※放課後等デイサービスそれぞれの方針によって異なります。

 

「買い物ごっこ」では、いつも食べているおやつにそれぞれ値札を付けて、子どもにおもちゃのお金「100円」を渡して、決められたお金の範囲内で自分が食べたいおやつを選んで買う活動です。

 

子どもは食べたいものを考えながら楽しく活動に参加してくれて、自立に向けての「買い物学習」をスムーズに実践することができます。

kokou
「社会生活に必要な力も身につけられるのでとてもおすすめです。」

 

注意点

注意ポイント

  • 計算ができない子にはサポートをする
  • いつも提供するおやつの量よりも多くならないように値段設定を考える

 

失敗談

kokou
「おやつの種類を用意することがたいせつだ!」

と私は考えて子どもたちが選べるようにたくさんの種類のおやつを準備をしましたが、「おやつの量」まで考えていないことで失敗しました。

 

そのときは、ある1つのおやつ(大きなチョコ系のおやつ)が人気になってしまって、あとから参加した子どものときには「売り切れ」になって、怒りだす子どもを落ち着かせることに苦労しました。

 

「風船」&「数字」タッチ

「風船」&「数字」タッチは、風船を落とさないようにしながら壁に貼ってある数字を順番にタッチしていく活動です。子どもは考えながら、そして、動き続けなければいけない活動なので、子どもの思考力体力をまとめて身につけさせることができます。

 

用意する物

  • 風船
  • タイマー
  • 壁に貼る数字紙でも画用紙でも可、オススメはラミネートした紙など子どもが触っても破れない物)

 

方法

制限時間内に風船を地面に落とさないようにポンポンと触りながら、壁に貼ってある数字を順番にタッチしていきます。

 

壁に貼る番号の位置を離すことで、子どもの実態に合わせて難易度が変えられます。

 

注意点

注意ポイント

安全に気をつける

「風船」と「壁にタッチする数字」に子どもは集中してしまうので、まわりに他の子がいないか、安全に実施できるかどうかを毎回、確認するようにしましょう。

 

失敗談

子どもたちは楽しく『「風船」&「数字」タッチ』の活動に参加してくれます。しかし、制限時間を設定することで、あわててやろうとする子どもがいて、うまくできずに怒りだしたことがありました。

 

子どもによって、

  • 制限時間を変える
  • 時間を設定せずに実施する

ことで失敗を避けられます。

 

形を覚えよう

子どもに指定した形を見せて、同じように指定した形ができるようにする活動です。

 

用意する物

  • ボード
  • ペン
  • 積み木
  • ブロックなど
kokou
「同じシールをたくさん用意できるならシールの方がすぐに活動ができるのでおすすめです。」

 

方法

マスを書いた紙を用意して、子どもに見本をパッと見せて、子どもは見本と同じように再現する「記憶力」「集中力」を養う活動です。

 

活動「形を覚えよう」イメージ画

見本を子どもにパッと見せる

子どもが同じものを作る

 

注意点

注意ポイント

見本は事前につくる

この活動は説明に時間をかけずに「同じ物を作りましょう。」と、見本をパッと見せて進行するほうが子どもの集中がつづきます。

kokou
「そのためにも、見本は事前に用意するようにしましょう。」

 

失敗談

見本として見せる内容が、似たような形や色の組み合わせが多くなることで、やる気満々で取り組んだ子どもが、間違えていることに気づいて怒り出したことがありました。

 

「似たような色や形はできるだけ並べないようにする」ことも子どもの実態に合わせて配慮が必要です。

 

キャラクターさがし

シールがあれば簡単にできる活動です。「集中力」「観察力」を養う活動です。

 

用意する物

  • シール
  • シールを貼る紙やボード(ダンボールも可)

方法

いろいろなキャラクターのシールを貼った紙の中から指定されたキャラを探します。たとえば、いろいろな動物のシールを貼っておいて、「うさぎはどこだ?」と問題を出して子どもに見つけてもらいます。子どもがれてルールを理解したら問題を出す側と探す側を交代させることで活動を充実させることができます。

 

注意点

注意ポイント

問題を出す人は答えがどこにあるのかをしっかりと覚えておく

kokou
「特に低学年の子どもはどこにあるのか忘れることがあります。」

 

失敗談

私はたくさんのシールを貼ってインパクトを出そうと思って、シールをたくさん貼るために大きなダンボールを用意しました。しかし、シールが「ダンボールの色」と混ざって、子どもがすぐに見つけられずに失敗しました。

 

さかさ言葉クイズ

「さかさ言葉クイズ」は、スタッフが言った言葉を反対から読むと何になるか当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • クイズの問題
  • ホワイトボードまたは紙
  • ペン

 

方法

スタッフが子どもに対して言葉(単語)を反対から読む。クイズとして出された問題を子どもは心の中や書かれている文字を見ながら答えを当てます。

 

たとえば、

問題「まるく」

答え「くるま」

問題「つぴんえ」

答え「えんぴつ」

問題「るせどんら」

答え「らんどせる(ランドセル)」

短い文字から長い文字まで問題を用意しましょう。言われたことばを聞いて理解することが苦手な子どものために、ホワイトボードや紙に書いて、文字を見ながら当てられるように支援してあげることもたいせつです。

 

この活動を通して子どもは話を聞こうとするので傾聴力を養えるようになります。また、子どもが「わかった!」とハッとするカワイイ顔を見ることができます。

 

注意点

注意ポイント

事前に問題の内容や支援を考える

言葉だけでは理解しにくい子どものためにも短い単語の問題をたくさん用意したり、問題をホワイトボードやノートに書いたりしておくとスムーズにプログラムを進行することができるようになります。

 

失敗談

とても楽しく活動に参加してくれて、用意していた問題を全部やってしまった子どもいました。

「まだ問題を出して!」

ガッツポーズの男の子

と子どもが言うので、その場で問題を考えてクイズとして出したときに、私がさかさ言葉を間違えていってしまい、子どもがずっと考えて、私も「あっているかな?」と考えて、「まちがえた。」と気づいて訂正したときには、子どもが怒りだしてしまったことがありました。このようなことがないようにするためにも、その場で問題を出すときは、失敗しないように文字を紙に書いてから問題を出すようにすることをおすすめします。

 

箸の達人

「箸の達人」は、大、中、小、さまざまな長さや形の箸で、物をつかんで目的地まで行く、または目的の箱へ移動させる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 長さのちがう箸
  • 箸でつかむ物(おもちゃ、ボール、ビーズなど)
  • つかんだ物を入れる箱

 

方法

大、中、小、さまざまな長さや形の箸を持って子どもたちが対象となる物を掴んで別の場所へ運んでいく。または、座って机の上で箱から箱へ移動させます。

 

箸のサイズによって片手で持ったり両手で持ったりして運ぶことで、子どもは楽しく活動プログラムへ参加できるようになります。

 

座ってプログラムを実施する場合は、箱から箱への移動ゲーム。活動量をふやしたい場合は掴んで物を運ぶときの移動距離を伸ばすことで活動量をふやせます。

 

注意点

注意ポイント

箸が使えない子や掴むことが苦手な子どもへの支援を考える

箸が使えない子や掴むことが苦手な子どもへの支援を事前に考えておきましょう。ふつうの箸で片手をつかって運ばせるのではなく、掴みやすい太い棒を二本持たせて大きい物を両手で運ばせることから始めて、徐々にサイズを小さくすることで失敗をせずに成功体験を味合わせることができます。

kokou
「私は掴みやすい太い棒を新聞紙で作って、運ぶ物をぬいぐるみにして運ばせるようにしました。」

 

失敗談

箸の練習は放デイでもしていたので、定期的に箸練習をする子どもは、箸の練習に苦手意識をもっていたため活動プログラムに参加しようとしてくれませんでした。大きな箸から始めて、箸練習とは違うことをイメージさせてから子どもに活動プログラムへ参加させるほうが良かったと思いました。

 

ふわふわキャッチ

スタッフが投げた風船を地面に落とさないように手に持っているかごでキャッチする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 風船(複数,色々な形)
  • 両手で持てるような「かご」または「段ボール」

 

方法

スタッフが風船を高い場所から落としたり、子どもに向けて投げたりバレーボールのように手で打ったりします。そして、子どもは地面に風船が落ちるまえにカゴでキャッチをします。

 

ふわふわキャッチはルールが簡単なので子どもはすぐに理解してくれます。また、すぐに成功体験を得られるので子どもは楽しくプログラム活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

まわりに危険なものがないように配慮する

ふわふわキャッチをするときは、まわりに危険なものがないように配慮しながら、できるだけ広い場所を使って実施するようにしましょう。なぜなら、風船に子どもたちは夢中になるので、どうしても風船だけを見て行動してしまうことで、まわりの様子が見えずに物や友達にぶつかる可能性が高くなるからです。

 

失敗談

カゴに風船をたくさん入れようと頑張る子どもがいました。しかし、用意していたカゴのサイズが小さくて、すべての風船をカゴに入れることができずに怒ってしまった子どもがいました。そのため、カゴに入れる風船の数を統一したり、カゴに入るだけの風船を用意したりする配慮が必要だったと反省しました。

 

何の音?

子どもは目をつぶった状態で「何の音」なのか聞いて当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • アイマスク(マスクでも代用可)
  • 音が鳴る道具

 

方法

子どもに目隠しをしてもらい、スタッフが出した音が何だったのかを子どもに当ててもらいます。アイマスクなどを付けることをイヤがる子どもには子どもの後ろから音を出してあげる。

 

子どもは集中して何の音だったのかを聞いて問題を当てなければいけないので、集中力と傾聴力を養うことができます。

 

参考

kokou
「私が『何の音?』を実施したときに用意した音がこちらです。」
  • 「タンバリン」「トライアングル」「カスタネット」などの楽器類
  • 「プラレールの音」「変身ベルトの音」「おままごとセットの音」などのおもちゃ
  • 「動物の音」「乗り物の音」などはスマホを活用

 

注意点

注意ポイント

まわりがうるさいと成功確率が下がる

「何の音?」は音だけを聞いて問題を当てなければいけないので、まわりへの配慮が必要です。放課後等デイサービスだと活動プログラムを実施しているときに参加していない子どもたちは勉強をしたり遊んだりしていることがよくあります。そのような場合は、子どもがまわりの音が気になって集中することができずに失敗することに繋がってしまうので注意が必要です。

 

失敗談

子どもがプログラムに参加しているときに、ほかの友達が遊んでいることに「(問題が)聞こえない!」と大きな声で怒り出してトラブルになったことがありました。

 

ほかにも、まわりの音が気になってしまいプログラム活動に集中できなくなってしまった子もいました。そのときは、問題を当てる側ではなく、問題を出す側に役割を変えて、やる気を取り戻してからまたプログラムに参加してもらうように対応したことがありました。

 

高い低いミッケ

指定された高さよりも「高い物」「低い物」を見つけて持ってくる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 高さの基準となるもの(紐、または、棒、他にも何か基準となるものなら何でも可)

 

方法

簡単な流れ

  • 基準となる高さをスタッフが設定します。
  • 設定した高さよりも「高いものを持ってきて」または「低いものを持ってきて」と子どもに指示を出します。
  • 子どもは指示された物を探して持ってきます。

この活動を通して、子どもは「高い」「低い」ということを判断する力や考える力、客観的に見る力を養うことができます。そして、かんたんにできる活動プログラムなので、子どもたちは楽しく参加してくれます。

 

参考

私が「高い低いミッケ」を実施したときは、割り箸に紐をくっつけて、紐の反対側はマスキングテープで壁に貼り、毎回、高さを調整できるようにしました。

「『高い』『低い』ミッケ」説明画像

kokou
「2本の割り箸に紐をくくって高さを設定することも実施しましたが、その場合だと両手が使えなくなってしまうので進行が難しかったのでおすすめしません。」

 

注意点

注意ポイント

基準の高さをハッキリとさせる

「高い低いミッケ」を実施するときは、基準の高さを子どもがハッキリとわかるようにしましょう。

 

ものさしは、長さもハッキリとわかって用意もかんたんですが、子どもが目盛りを読めなかったり指示した高さギリギリの物を子どもが持ってきたときに、「高い」「低い」をハッキリと判断できなかったりして子どもが怒りだすことにつながるので注意しましょう。そのため、紐や棒などを使って通れるか通れないかで高いか低いかを判断できるようにする方が子どもは視覚的に納得してくれやすくなります。

 

失敗談

「高いものを持ってきて」と言ったときに子どもがとても長い物を持ってきて、「高い物を持ってきて」の指示すべてに同じ物を利用して活動の意味が無くなってしまったことがありました。

 

「使えるのは1回だけ。」というルールを加えればよかったと反省しました。ちなみに、そのとき子どもが持ってきた高い物は「伸縮可能な虫取り網」です。

 

順番に並べよう

スタッフが指定する画像を見て順番通りに並べる活動プログラムです。

画像の「○」「△」などの部分を、「おもちゃ」や「物」などに当てはめて実践してください。

活動プログラム【順番に並べよう】説明画像

 

用意するもの

  • 画像
  • 並べる「おもちゃ」や「物」

 

方法

  1. スタッフが画像を見せる。
  2. 見せられた画像を子どもは覚える。
  3. 覚えた画像通りに並べる。

指定された画像を見て順番通りに並べる活動です。複数のおもちゃが並んでいる画像を見て、覚えたら、画像を見ずに順番通りにならべます。集中力と記憶力を養うことができるようになります。また、画像を覚えるまでの時間も計ることで子どもはさらにやる気をUPさせて活動に参加してくれるようになります。

 

注意点

注意ポイント

画像のパターンをたくさん用意する

事前に覚える画像をたくさん用意することをおすすめします。 なぜなら、ちょっとしか画像がないと、

「もっとやりたい!」

大きな声を出して怒る男の子

と子どもが思ったときにできず、その場で並べて写真をとったり並べる物を考えたりしなければいけなくなってバタバタすることになるからです。

 

失敗談

事前に画像を用意してプログラムを実施しました。けれども、画像の通りにあるはずのおもちゃが無くて子どもが戸惑い、そして、怒り出したことがありました。

 

よくよく考えると、プログラムを実施するまえに他の子どもが並べる予定だったはずのおもちゃで遊んで、そのまま、いつもの場所へおもちゃを片づけてしまっていたことでプログラム活動を実施したときに無くなっていたことがありました。

 

コイン落とし

水の入った容器の中にコインを入れる活動プログラムです。

活動プログラム【コイン落とし】説明画像

 

用意するもの

  • 水槽
  • 1円玉

 

方法

事前準備

  1. 水槽に水を張る。
  2. 水槽の中に瓶を沈める。

水槽に入っている瓶の中に1円玉を上手に入れる活動です。1円玉がゆらゆらと落ちたり水の屈折で思ったよりも上手く入らなかったりする難しさを子どもは体験しながら楽しく活動に参加してくれます。水の量を調整することで難易度も変わります。

 

注意点

注意ポイント

まわりに配慮する

コイン落としは水を使って活動するので、まわりが濡れないように配慮する必要があります。また、水槽の中に手を入れてしまう子どももいるので、手も濡れてしまってまわりに水が飛び散る可能性があるので注意が必要です。

 

失敗談

子どもは活動に楽しく参加してくれて、まわりで見ている子どもたちも楽しそうに見てくれていました。しかし、水を扱っているので、まわりが濡れて水遊びに発展してしまったことがありました。そのときは自閉症の子が、コインを落とすことよりも水に触ることを楽しんでしまい、そのままパチャパチャと遊びだしてしまいました。

 

番号順にタッチ

数字の順番通りにタッチしながらどれだけ早くできるかタイムを計測する活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 数字のカード
  • ストップウォッチ
  • (風船)

 

方法

床や壁などに数字を書いたカードを貼ります。順番通りに子どもたちはカードを触っていきます。

 

指定された数字までどれだけ早くタッチできるかをタイムアタック形式で行います。ルールが簡単なので、子どもは楽しく活動に参加してくれます。難易度を上げる方法として、数字を増やしたり移動距離を伸ばしたり、ふうせんが落ちないようにふうせんを手で飛ばしながら数字をタッチすることで難易度を上げることができます。

 

注意点

注意ポイント

まわりに配慮する

数字を探してタッチをすること

タイムアタックであるということ

で子どもは興奮しやすく周りが見えなくなって友達とぶつかったり物にぶつかったりする可能性があるので注意しましょう。

 

失敗談

子どもたちは活動に楽しく参加してくれました。しかし、小学生の子どもが勢いあまって力強くタッチすることで、数字を書いたカードが破れてしまったことがありました。カードが破れてしまったことで、数字の順番通りに活動ができなくなって、急遽、活動を継続するために数字を作らなければいけなくなってバタバタしたことがありました。数字の紙をラミネートで頑丈にしたほうがいいことを学びました。

 

矢印ジャンプ

指示された矢印の方向に向かってジャンプをする活動プログラムです。

 

用意するもの

矢印の書かれた紙

 

方法

矢印をパッと子どもに見せて、子どもが指示通りに矢印の方向へジャンプできたらOKという活動です。内容も準備も簡単なのですぐに活動を実施することができます。子どもの運動量も十分にとれる活動なのでオススメです。

 

はじめは「左右」だけで子どもに指示を出して、子どもが慣れてきたら「上下」の「ジャンプ」と「しゃがむ」を加えて「上下左右」にすることでさらに運動量をふやすことができます。

活動プログラム【矢印ジャンプ】説明画像

 

注意点

注意ポイント

まわりに配慮する

子どもは楽しく活動に参加してくれます。そして、夢中になってジャンプをするので、テンションが上がってきてしまうことで周りが見えなくなって友達や物にぶつかる可能性があるので注意しましょう。

 

失敗談

矢印ジャンプの活動をしているときに、まわりで見ていた子どもに間違いを指摘されたことがイヤで活動に参加してくれなくなった子どもがいました。また、準備も簡単なので集団活動としてやったときに、みんなで揃ってジャンプして成功したときは、みんなとても楽しそうにしていましたが、間違った子が逆に飛んでしまったときにぶつかったりトラブルになったりしたので、集団活動はやめることになりました。

 

ペットボトル並べ

水の量が順番になるようにペットボトルを並べる活動プログラムです。

活動プログラム【ペットボトル並べ】説明画像

 

用意するもの

水の入ったペットボトル3本以上

 

方法

事前準備

  1. 水の入ったペットボトルを3本以上用意する。(ペットボトルの数は多ければ多いほど難易度があがります。)
  2. ペットボトルに入れる水の量をそれぞれバラバラにする。

子どもたちに制限時間内で少ない順にペットボトルを並べてもらいます。

 

ルールがかんたんなので子どもたちは楽しく活動に参加してくれます。そして、制限時間があることで子どもは慌てて並べようとしますが、ペットボトルに入っている水が揺れてわかりにくくなるので、丁寧にやれば遅くなる、急げばわかりにくくなることで盛り上がります。

 

注意点

注意ポイント

水がこぼれないように注意する

ペットボトルに入っている水がこぼれてしまうと順番がわからなくなる可能性があるので注意しましょう。

 

失敗談

水の量をギリギリ子どもたちがわかるかわからないかを攻めすぎたことで、スタッフでもどっちが多いかわからなくなったことがありました。そのため、ギリギリの水の量を攻める場合は、どっちが多いかわかるようにペットボトルの裏などに印をつけることをおすすめします。

 

ペットボトルダーツ

「ペットボトルダーツ」説明画像

上から割り箸を落としてペットボトルの中に入れる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 割り箸
  • ペットボトル

 

方法

子どもは割り箸を持ちます。そして、的として用意されているペットボトルに入るように割り箸を落とします。ペットボトルの中に割り箸を上手に入れるために必要な集中力を養えることと手先の訓練になります。

 

「ストンッ」と上手にペットボトルへ入ったときの爽快感が良く、子どもたちは楽しく活動へ参加してくれます。ルールもわかりやすく難易度調整も高さを変更するだけで簡単にできるのでオススメです。

 

注意点

注意ポイント

スモールステップを用意する

見た目から簡単そうに見えるからと、いきなり高い場所から実施すると失敗する可能性があります。子どもが成功体験を積めずにイヤがるきっかけになるので、最初は低い場所から始めて徐々に高い場所へ挑戦するようにしましょう。

 

失敗談

何度やっても成功しない子がいました。そのため、高さを低くして簡単に割り箸が入るように設定して実施していると、

「そんなの誰でもできるよ。」

「ずるい!」

「そんなのもできないの?」

などとまわりで見ていた友達に言われたことをきっかけに子どもが怒りだしてトラブルになったことがありました。参加する子どもだけではなく周りの状況を見ながら難易度を考えることも必要だということを学びました。

 

色分けボール

「色分けボール」説明画像

ボールを正しい場所に早く色分けする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 様々な色のカラーボール(カラーボールがなければ、ビー玉やビーズでも可)
  • 色分け用の箱

 

方法

決められた色分け用の箱にカラーボールを早く入れる。

 

子どもは慌てながらも間違えずに入れなければいけないことに集中しながら楽しく活動へ参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

手先が不器用な子どもに配慮する

スピード勝負なので、手先が不器用な子どもはちょっとしたことでイライラする可能性があるので注意が必要です。

 

失敗談

完璧主義の子どもが時間制限を意識して急いでやりすぎて、指定された場所ではないところへ間違えて入れてしまって怒り出したことがありました。

 

「失敗しても良いこと」と「最後までやりきることが大事」ということを教えるべきだったと反省しました。

 

集中ボール

「集中ボール」説明画像

ボールを落とさないようにしながら運ぶ活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 牛乳パック
  • ボール
  • 箱またはカゴ

 

方法

牛乳パックを半分に切って、ボールが落ちる穴を作ります。牛乳パックにボールを入れて、ボールが落ちないように運んで指定された箱やカゴに入れます。

 

注意点

注意ポイント

集中できる環境をつくる

集中力が必要な活動プログラムなので、子どもが集中できるような環境を作ってあげるようにしましょう。

 

失敗談

意欲的に子どもは参加してくれましたが、上手くできずに怒りだしたことがありました。子どもの実態をしっかりと把握して子どもに合わせて難易度を変える必要があることを学びました。

 

なんだろう?

「何だろう?」説明画像

箱の中身を手の感触だけで当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 箱に入れる物

 

方法

子どもには箱の中身がわからないようにして箱の中に手を入れてもらいます。そして、手を入れて触った物が何かを当ててもらう活動です。子どもは箱の中に何があるのかドキドキしながら楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

抵抗する子への配慮

箱の中身が気になって、怖がって、イヤがって全くやらない子がいる可能性があるので、そのような場合は、他の子がやっている様子を見せたり、「この中のどれが入っているか当ててね。」と入れる物を事前に見せて安心させたりしながら子どもがスムーズに活動へ参加できるように工夫しましょう。

 

失敗談

意欲的に楽しみながら挑戦してくれましたが、全くわからなくて「ちがう」と言われることに怒り出した子どもがいました。ほかにも、楽しくて何度も「やりたい」と言って駄々をこねる子もいました。声かけの工夫やルールの徹底がたいせつなことを学びました。

 

キャッチで解決

「キャッチで解決」説明画像

傾斜を作った板(または机)からボールを転がして、指定されたスプーンやカゴなどを使ってボールを落とさないようにキャッチする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ボール
  • ボールを取るスプーンまたはカゴ
  • 斜面となる板や机

 

方法

  1. 傾斜を作った板(または机)からボールを転がします。
  2. 子どもは転がってきたボールをスプーンやカゴなどでキャッチします。

スモールステップとして、はじめは手でキャッチするところから始めることも子どもがスムーズにルールを理解できて成功体験も得られるようになるのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

傾斜をつける角度に気をつける

傾斜をつける角度は徐々に高くすることをオススメします。最初から傾斜角度を大きくしてボールの転がるスピードが速くなりすぎると子どもが楽しめなくなってしまう可能性があります。成功体験を積みつつ難易度をちょっとずつ上げるようにしましょう。

 

失敗談

何度やってもできない子どもがいてイヤがって参加してくれなくなりました。ボールがちょっとでも転がるくらいの傾斜にしつつ、さらにカゴを大きくするなどの配慮をして、まずは成功できるようにサポートしてあげることがたいせつだったと反省しました。

 

バランス進み

「バランス進み」説明画像

指定された色だけを踏んで落ちないように進む活動プログラムです。

 

用意するもの

色紙

 

方法

複数の色紙を用意して、子どもに指定した色だけで進んでもらうようにします。色の大きさも大小さまざまな形にすることで難易度を上げることができます。子どもはルールがわかりやすく体も動かせるので楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

ケガやトラブルにならないように気をつける

色紙を子どもが踏んで破れないように頑丈にすることをおすすめします。おすすめはラミネートです。また、移動距離も調整しないと子どもが勢いよくジャンプして滑ったり転んだりすることがあるので注意しましょう。

 

失敗談

どうしても最後まで行けない子どもがいました。なぜなら、最初に勢いをつけすぎてスピードが落とすことができずにどうしても違うところを踏んでしまったり、踏めなかったりして成功できなくなっていたからです。

 

まずはゆっくりでもいいから「ゴールすることが大事」だということを教えればよかったと反省しました。

 

カラーでGO

カラーでGO

指定された色だけを渡ってゴールを目指す活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 色画用紙

 

方法

様々な色の画用紙を置いて、スタッフが指定した色だけを通ってゴールを目指します。

 

【例】

  • 「赤」→赤だけを通る。
  • 「赤、青、黄色」→赤、青、黄色の順番で進む。
  • 「赤、青」→赤、青、赤、青の順番で進む。
  • 「赤、赤、黄色」→赤、赤、黄色の順番で進む。

ルールも簡単で子どもは楽しく活動へ参加してくれます。

※色画用紙がなければマスキングテープなどで四角い枠を作っても活動として成立します。

 

注意点

注意ポイント

聞き取れない子への配慮

色の指示を聞き取れない子どもに対しての配慮が必要です。色の順番をホワイトボードなどに書いて、子どもが見ながら進めるようにすることもおすすめです。

 

失敗談

色の順番を覚えられずに何度も失敗する子どもがいて、やる気がなくなって参加することをイヤがってしまったことがありました。そのような子どもに対しては、「赤、青」などもっと簡単な順番で何度も成功体験を積ませればよかったなと思いました。

 

ターゲット探し

言われたものを本の中から探す活動プログラムです。

 

用意するもの

 

方法

スタッフが言った「物」を本の中から探します。例えば、「チューリップ」と言われれば、子どもは「チューリップ」が載っていそうな本を選んで本の中から「チューリップ」を見つけます。

「この本に載っていそう。」

「前に読んだ本に載っていた!」

などと子どもは考えながら活動に参加してくれます。考えてもいなかった本から見つけることもあるので、子どもが本を好きになるきっかけにもなります。運動が苦手で日頃から本をよく読んでいる子どもが活躍できる活動です。

 

注意点

注意ポイント

事前に問題を用意する

事前に問題を用意しておきましょう。そして、ページ数まで把握しておかないと答え合わせで時間がかかってしまうので注意しましょう。

 

失敗談

子どもが夢中で活動に参加してくれたことはよかったですが、興奮してきて本をグチャグチャッと触ることで本が破れてしまいました。本を丁寧に扱うこともしっかりと伝えなければいけなかったなと反省しました。

 

通ったものは何?

通った物は何?

通ったものを当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 通す物

 

方法

見える部分を制限した場所を作り、見える所を何が通ったかを子どもに当ててもらいます。

 

通すときに転がしたり投げたりすることで、子どもにとっては一瞬だけ何かが通った様子を確認できるので、夢中で楽しみながら集中して活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

スピード調整を意識する

物を通過させるときのスピード調整が難しいので、坂を作って傾斜を付けたり、見える間の長さを調整したりして、子どもが「わからない!」「はやい!」「見えない!」と言い出さないように気をつけましょう。

 

失敗談

問題として出す物を用意していましたが、用意している物を準備段階で子どもに見られてしまったことがありました。事前準備の徹底も大事だということを学びました。

 

キャップ積み

ペットボトルのキャップをできるだけ高く積む活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ペットボトルのキャップ

 

方法

ペットボトルのキャップを時間内にどれだけ高く積めるかを競います。ルールも簡単で集中力を養いながら子どもたちは楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

キャップの用意と活動スペースの確保

ペットボトルキャップは多ければ多いほどいいです。また、活動を実施するスペースもしっかりと確保する必要があります。

 

失敗談

集中して子どもが活動をしているときに、となりの友達がタワーを倒してしまって「うわーッ!」と大きな声で叫んだことで集中が切れてしまい、その結果、タワーを倒して怒り出したことがありました。

 

集中できるような雰囲気を作るためにも、活動を実施するスペースをしっかりと確保しなければいけないなと反省しました。

 

言われた場所へジャンプ

言われた場所へジャンプ

言われた数字や絵の場所へ1回でジャンプして移動する活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 絵または数字の書かれたカード

 

方法

  1. 子どもが1回のジャンプで届くところにカードを置く。
  2. 子どもはスタッフが指示した絵や数字の場所へ1回でジャンプして着地する。

ルールも簡単で子どもは楽しく活動に参加してくれます。しっかりと運動量も確保することができます。

 

注意点

注意ポイント

カードが破れないようにする

子どもはジャンプと着地をくり返して移動をするので、カードが破れてしまわないようにラミネートなどで頑丈にすることをおすすめします。

 

失敗談

連続で指示を出したときに子どもがうまくできずに怒りだしたことがありました。 子どもが慣れてたくさん成功体験を積んでから難易度を上げるべきだったと反省しました。

 

色を統一しよう

色を統一しよう

バラバラになったカラーボールを指定された場所に早く戻す活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 紙コップ
  • カラーボール
  • マスキングテープまたは色紙

 

方法

制限時間内に指定された枠の色と同じカラーボールを紙コップの上に乗せます。集中力と手先の器用さを養うことができます。

 

注意点

注意ポイント

ボールがなくならないようにする

子どもが焦って慌ててやることでボールがバラバラになっていろいろなところへ転がってしまうことがあります。そのため、ボールが転がってもすぐ取れるように物を置いたり枠を作ったりして対策することをおすすめします。

 

失敗談

子どもが慌てすぎてボールがいろんなところに転がってしまい怒り出してパニックになったことがありました。時間がかかっても成功することが大事、失敗してもいいから繰り返すことが大事であることを教える必要があったと反省しました。

 

風船うちわ運び

風船をうちわに乗せて落とさないようにしながら進む活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 風船
  • うちわ

 

方法

指定された場所まで、うちわの上に風船を乗せて進みます。ルールも簡単でわかりやすいので子どもは楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

ルールを徹底する

子どもたちにはルールとして風船を仰いだり叩いたりしてはいけないことを守らせるようにしましょう。

 

失敗談

ルールが簡単で子どもは楽しく活動に参加してくれましたが、どうしても障害物を避けるときに風船がうちわから離れてしまうことに怒ってかんしゃくを起こした子どもがいました。

 

うまくできないことにすぐ怒るような子どもには、直線だけの道や短い距離で成功体験を積ませるようにしたほうがよかったと思いました。

 

バラバラことば

バラバラ言葉

バラバラになった平仮名を見せて、どんな文字ができあがるのかを答える活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ひらがなを書いたカード(単語の文字をバラバラに配置する)

 

方法

紙に単語がバラバラになったひらがなを配置します。子どもはどんな単語がバラバラになって隠れているのかを当てます。

※答えは紙の裏に用意することでスムーズに活動を進行できます。

 

注意点

注意ポイント

スモールステップで難易度上げる

3文字などの短い単語から問題をスタートさせることをおすすめします。いきなり長い文字にすると、子どもは何が書かれているのかわからず考えることをやめてしまう可能性があるので、スモールステップで難易度を上げるようにしましょう。

 

失敗談

3文字まではできた子どもが4文字以降になるとわからなくなって拗ねてしまいました。ヒントを出しても使った文字と使っていない文字がよくわからなくなって諦めることがあったので、使ったひらがなは視覚的にもわかるような支援をすればよかったと反省しました。

 

ダンボール重ね

「ダンボール重ね」

ダンボールをどれだけ高いところまで重ねられるか挑戦する活動プログラムです。

 

用意するもの

ダンボール

 

方法

制限時間内にダンボールをできるだけ高く積みます。様々な大きさのダンボールを用意することで子どもは「どうやって重ねれば高く積み上がるか」を考えながら活動に参加することができます。ルールも簡単で楽しく活動に参加してくれるのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

足場を用意する

子どもの手が届かない位置まで段ボールが積み上がることがあります。その場合は足場を用意しないと活動が途中で止まってしまうので、事前に足場を用意することを忘れないようにしましょう。

 

失敗談

活動に参加していた子どもは集中してダンボールを高く積み上げていましたが、まわりで遊んでいた子どもが、わざとではなかったけれども、おもちゃをぶつけてダンボールが倒れてしまって子どもが怒り出したことがありました。活動スペースの確保やまわりの環境への配慮も必要だったと反省しました。

 

何を食べたかな?

動画内で食べている人が何を何番目に食べたかを当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

事前にスタッフが食べ物を食べる動画を撮影する

 

方法

事前にスタッフが食べている様子を動画に撮っておきます。そして、「3番目に食べるものは何か」「5番目に食べるものは何か」などと指定された順番にスタッフが食べたものを子どもに当ててもらいます。

 

子どもはスタッフが何を食べるのか予想して、予想した通りに食べ物をスタッフが食べるのかどうかを興味津々で見てくれます。

 

注意点

注意ポイント

事前動画は複数用意する

事前動画は複数用意するようにしましょう。1つのパターンで動画が終わってしまうと子どもは「楽しい」と思っても次ができないので怒りだす可能性があります。また、この活動は1回、2回、3回とルールをより深く理解することによって盛り上がっていくので複数回できるように事前にたくさんのパターンを録画することをおすすめします。

 

失敗談

個別で1人ずつ活動をしていましたが、すでに活動をやった子どもが「何番目に何を食べるか」を思わず言ってしまって活動が成立しなくなったことがありました。

他の人には言わない

多くのパターンの動画を用意する

集団プログラムとして実践する

など、事前に子どもの実態に合わせて活動を実施すれば良かったと反省しました。

 

この季節はいつ?

過去の写真を見ながら「季節」や「月日」を写真の情報から当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

過去の写真

 

方法

写真の情報から季節や月日を子どもに当ててもらいます。過去の写真を振り返りながら子どもたちは懐かしさを感じつつ季節はいつだったかを考えてくれます。

 

服装や天気など様々な情報から季節を考えて当てようとする子や独自の思い出し方で当てる子などさまざまな子どもがいます。

 

注意点

注意ポイント

簡単な問題から実施する

問題を出すときに簡単な問題から実施するようにしましょう。例えば、服装や食べている物、または、行事の様子など子どもたちにとってわかりやすい問題で成功体験を早く積めるように意識しましょう。

 

失敗談

事前に用意していた写真が少なく子どもが「もっとやりたい」と言ったときに困ったことがありました。事前準備をしっかりすれば良かったと反省しました。

 

射撃水鉄砲

「射撃水鉄砲」

水鉄砲を使って対象物を落とす活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 水鉄砲
  • 紙テープ
  • 紙テープにつなげる標的(対象物)

 

方法

棒に標的となる物を紙テープで貼り付けます。子どもは水鉄砲を使って紙テープを濡らして破いて標的を落とします。ルールが簡単で子どもたちは楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

成功体験を早く積めるようにする

成功体験を早く積めるようにするために子どもの実態に合わせて距離を短くして子どもがすぐに「楽しい」と思えるように配慮しましょう。

 

失敗談

子どもは活動に楽しく参加してくれましたが、水鉄砲を使っているのでまわりが水浸しになって汚れてしまいました。下にビニールシートを敷いたり活動場所を考えたりすればよかったと反省しました。

 

ペットボトルボーリング

ペットボトルをボーリングのピンに見立ててボーリングをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ペットボトル
  • ボール

 

方法

ペットボトルをボーリングのピンに見立てて並べます。子どもたちはボールを投げてどれだけ多くペットボトルを倒せるか挑戦します。ルールも簡単で子どもたちはとても楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

成功体験を早く積めるようにする

成功体験を子どもたちが早く積めるようにボールを投げる位置を短めにして、まずは10本すべてを倒してストライクを出す気持ちよさを味合わせるようにしましょう。そうすることで距離を伸ばしても子どもが意欲的にチャレンジしてくれるようになります。

 

失敗談

子どもは活動に楽しく参加してくれましたが、ペットボトルを倒して並べるときに、子どもがうまく並べられずに時間がかかってイヤがってしまったことがありました。床に印を付けて子どもがスムーズに並べられるように配慮すればよかったと反省しました。

 

行ったつもり注文

テイクアウトの注文票を見ながら想像で注文する活動プログラムです。

 

用意するもの

お店のテイクアウト注文票

 

方法

テイクアウト用のメニューを見ながら子どもに何を買うか、何を注文するかを考えてもらってお買い物ごっこをします。子どもには指定した金額で何を買うか、何人分の料理を注文するかを考えてもらうので、子どもが将来、スムーズに料理を注文できるように自立へのきっかけ作りになります。

 

注意点

注意ポイント

計算ができない子どもへ配慮をする

想像でテイクアウトをするので、子どもは楽しくメニューを見ながら注文をしますが、お金の計算ができずにこまってイヤがる可能性があります。そうならないためにも、電卓を用意して必要ならば電卓で計算させるようにしてスムーズに活動ができるように配慮しましょう。

 

失敗談

注文して購入できるかどうかまでのシミュレーションをすることが1番の目的の活動でしたが、子どもがテイクアウトメニューを見ながら、

「これ食べたことがある。」

「これおいしそう!」

「これ大好き!」

などとメニューを見ることに興味が向いてしまい活動の進行が遅れたことがありました。事前に活動の目的をもっとしっかりと子どもに伝えればよかったと反省しました。

 

透明お絵かき

「透明お絵かき」

サランラップに絵を描く活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ラップ
  • マジックペン

 

方法

子どもにはラップにマジックで絵を描いてもらいます。子どもたちはいつも使っている紙とはちがって透明な場所に絵を描くので、まるで空に絵を描いているような感覚で絵を描けることにとても楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

上手に描けない子への配慮をする

ラップに描こうとすると力加減がうまく調整できないことでグチャグチャッとなって上手に描けないことがあります。力加減を調整できるように机の上でラップに絵を描かせて、まずはラップに描くことの感覚を身につけてから空中で描かせることをおすすめします。

 

失敗談

子どもは楽しくラップに描いていましたが、途中でグチャグチャッとなってしまってイヤがって活動に参加してくれなくなってしまいました。もっと子どもの実態を考えてサポートしなければいけなかったと反省しました。

 

紙コップタワー

紙コップを使ってどれだけ高く積めるかを挑戦する活動プログラムです。

 

用意するもの

紙コップ

 

方法

紙コップをバランスよく積み上げていく活動です。子どもはルールが理解しやすく、とても楽しく活動に参加してくれます。集中力や手先の器用さも身につけられるのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

紙コップをたくさん用意する

紙コップタワーはたくさんの紙コップを使って高く積み上げることができる子がいます。また、立体的に積み上げる子もいるので、たくさんの紙コップが必要になります。できるだけ多くの紙コップを用意しておくことをおすすめします。

 

失敗談

子どもは集中して紙コップタワーを重ねて楽しく活動に参加してくれましたが、送迎時間になって途中で終わらなければいけない状況になってしまって子どもが怒りだしたことがありました。

 

紙コップタワーはそのまま次回まで置いておくことが難しいので、子どもの実態や状況に合わせて時間を調整しながら子どもが最後まで活動に参加できるように配慮しなければいけなかったと反省しました。

 

ボール挟み移動

「ボール挟み移動」

足でボールを挟みながら決められたコースを進む活動プログラムです。

 

用意するもの

ボール

 

方法

ボールを足に挟んでボールを落とさないようにしながら決められたコースを進みます。ジャンプをしなければいけない場所やくねくね道などの障害を用意することで子どもがボールを落とさないように気をつけながら集中して活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

成功体験を早く積めるようにする

子どもがスムーズに成功体験を積めるように、まずはゴール設定を簡単なものにしてボールを挟んで進んだりジャンプしたりする感覚をつかめるようにしましょう。そして、難易度をちょっとずつ上げることで子どもがより集中して活動に参加できるようになります。

 

失敗談

何度やってもボールを挟んだままジャンプすることができない子どもがいました。まずは直線だけのコースで成功体験を積めるようにすれば良かったと反省しました。

 

ストラックアウト

「ストラックアウト」

ボールを投げて的の数字を狙う活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ボール
  • ストラックアウトボード

 

方法

子どもはストラックアウトボードにある数字へボールを当てます。ルールが簡単なので子どもは意欲的に参加してくれます。そして、ボールが的に当たったときに子どもはとても嬉しそうにしてくれます。

 

注意点

注意ポイント

的のサイズを考える

子どもの実態によってボードの的は大きいものや小さいものを考えるようにしましょう。ストラックアウトゲームの良さはボールが当たってボードが倒れることです。ボードが1度も倒れないと子どもは成功体験を積めずにイヤな思いをしてしまうので注意しましょう。

 

失敗談

とても楽しく活動に参加してくれましたが「まだやりたい!」と子どもが何度もやろうとして他の子ができなくなってしまったことがありました。「活動なので遊びではない」ことを伝えたり、「活動の後に時間があればやってもいいよ。」などの声かけをしたりすればよかったと反省しました。

 

ボールを入れよう

「ボールを入れよう」

箱の中にボールを入れる活動プログラムです。

 

用意するもの

ボールを入れる箱(複数)

 

方法

子どもは指定された場所から箱の中へボールが入るように投げます。さまざまな場所にいろいろな形の箱を用意することで子どもが簡単な場所、難しい場所を狙って挑戦してボールを投げてくれます。

 

注意点

注意ポイント

すぐに成功体験が積めるようにする

すぐに成功体験が積めるようにとても簡単な難易度のものを1つ用意しましょう。「目の前」など投げたらすぐに入る距離に箱を用意することをおすすめします。

 

失敗談

何度やってもボールが入らなくてイヤがって怒り出した子どもがいました。すぐに入るような大きな箱を用意してあげることも子どもによっては必要だと思いました。

 

数字あわせ

指定された数字を見つける活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 数字の画像(手書きも可)
  • サイコロの画像(手書きも可)

 

方法

数字とサイコロの画像を用意して、スタッフが触った数字(サイコロの数字)と同じ数字を見つけて素早くタッチします。子どもには見た目からも活動内容が簡単なことがわかるので、子どもは抵抗なく楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

スピードは子どもに合わせる

子どもによっては答えを見つけることに時間がかかる場合があります。そのときは子どものペースに合わせながら活動を実施しましょう。成功体験を得られるようにすることがたいせつです。

 

失敗談

子どもが活動に楽しく参加してくれたので徐々にペースを上げると、子どもが「速い!」「わからない!」と怒りだしたことがありました。子どもが楽しくしていても難易度を上げるときには子どもの様子を見ながら配慮する必要があることを学びました。

 

ブロック積み

指定された数字に合わせてブロックを積み重ねる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ブロック(積み木も可)
  • 指定数字の画像(手書きも可)

 

方法

指定の数字が書かれた画像を用意して、紙に指示されている数字と同じ数のブロックを積み重ねる。活動内容が簡単で、使用するブロックも日頃から子どもが楽しく遊んでいるおもちゃを使っているので子どもは楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

ブロックの数を確認する

ブロック積みの活動を実施するときは、ブロックの数をしっかりと確認するようにしましょう。子どもが集中して頑張っているときに「ブロックの数が足りなくて完成できない」となると、子どもが怒り出したりやる気を無くしたりするきっかけになってしまうので気をつけましょう。

 

失敗談

子どもは楽しく活動に参加してくれました。子どもは「できた!」と喜んでいましたが、答え合わせをしてみると間違っているところがあって「楽しくない!」と怒りだしていました。しっかりとできたあとに自分で答え合わせ(確認)をするように声かけをすればよかったと思いました。

 

ゴールへ連れて行こう

指定された道を通ってゴールを目指す活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ペットボトルキャップ
  • 磁石
  • 割り箸(棒状ならOK)
  • 指定された道の画像(手書きも可)

 

方法

ペットボトルキャップと割り箸、それぞれに磁石を付ける。指定された道をペットボトルキャップが通れるように割り箸を動かしてゴールを目指す。子どもは集中して活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

磁石の取り扱いに気をつける

「ゴールへ連れて行こう」の活動は磁石を使用します。磁石は子どもが誤飲しないように気をつけなければいけません。活動前、活動時、活動後、しっかりと磁石の管理をするようにしましょう。

 

失敗談

ルールが簡単なので子どもはすぐに活動に参加してくれましたが、磁石がくっつかずにペットボトルキャップが反応しなかったことがありました。また、子どもによっては割り箸をうまく動かすことができずにイライラする場面があったので、事前確認と子どもの実態に配慮する必要があったと反省しました。

 

色々選び

指定された色のボールを選ぶ活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 色の画像(手書きでも可)
  • ボール(色のある物なら代用可)

 

方法

子どもは指定の色を見て、正しい色のボールを集めます。指定の色は四角の辺の色です。4つの辺の色の画像をそれぞれ見ながら同じ色のボールを集めて四角の中に入れます。ルールを理解すると簡単なので子どもは楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

色ボールの数を確認する

指定された色のボールが用意されているかしっかりと確認しましょう。せっかく子どもが活動へやる気になったのにボールが無いとやる気をなくすきっかけになってしまいます。

 

失敗談

子どもは「楽しい!」と言ってすぐにルールを理解して活動に参加してくれました。しかし、用意していた指定の画像をすべてやり終わったあとも、「まだやりたい!」と言い出して困ったことがありました。子どもの実態に合わせて難易度を調整できるように事前準備をすることのたいせつさを知りました。

 

まねっこして作ろう

指定された画像を見ながら同じように作る活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 画像(手書きでも可)
  • 材料(代用可)

 

方法

指定の画像を子どもに見せます。子どもは画像を見ながら同じ絵(柄)になるように作ります。ルールが簡単で子どもはすぐに活動の内容を理解して参加してくれます。子どもは間違えないように集中して活動に参加するので、完成すると達成感をもって喜んでくれます。

 

注意点

注意ポイント

声かけや支援を忘れずに

「まねっこして作ろう」の活動は子どもに指定の画像を見せながら同じように作ってもらうので、子どもに見本を見せるだけで完成まで待つ場合があります。しかし、子どもによっては見本を見ながら作ることが苦手な子どももいるので、そのような場合は声かけや支援を忘れずにしましょう。

 

失敗談

ルールを説明したあとに「簡単だ」と思って参加した子どもが、思ったよりも上手くできずに怒りだしたことがありました。子どもが困っているときは成功することができるように支援や声かけをしなければいけないなと思いました。

 

数字をつかまえろ

数字の順番通りに指定の物(輪っか)を取る活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 数字の画像(手書きでも可)
  • 輪っか
  • (無くてもOK)

 

方法

数字の順番通りに棒をつかって輪っかを取っていく活動です。子どもは見た目から楽しそうと思ってくれるので意欲的に参加してくれます。ルールも簡単なのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

不器用な子どもへの配慮

ルールが簡単なので子どもはすぐに活動へ参加することができますが、不器用な子どもの場合は棒をつかって上手に輪っかを取れない場合もあるのでサポートしてあげましょう。

 

失敗談

手先が不器用な子どもが活動へ参加したときに、子どもが棒をつかってうまく取ることができずに時間がかかってイライラし始めて最終的に怒りだしたことがありました。子どもの実態にあわせて棒ではなく「手でつかむ」などの配慮をすべきだったと反省しました。

 

正解を置いて

指定された場所に正しい色を置く活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 指定画像
  • 指定の色画像

 

方法

子どもは指定された画像(数字の色)を覚えて、指定された場所に正しく同じ色を置きます。集中力、記憶力、手先の訓練になります。子どもはルールを理解すると楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

ルール説明をしっかりとする

「正解を置いて」の活動は指定の色を覚えて指定の場所に置く活動なので、子どもによってはルールを理解する前に「わからない」と決めつける子どもがいます。そうなってしまうと活動に参加させることが難しくなるので、ルール説明を子どもの実態にあわせながらわかりやすく説明しましょう。

 

失敗談

ルールを理解して参加してくれたと思った子どもがしっかりとルールを理解できていなくて、活動中に何度も支援の声かけをしなければいけなくなったことがありました。そして、活動が楽しくない雰囲気になってしまったことがありました。最初のルール説明のたいせつさを学びました。

 

集中移動

集中力を高められる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 色の画像
  • 紙コップ
  • ビーズや水

 

方法

スタッフの指示した色の紙コップへ「ビーズ」や「水」をこぼさないように移動させる活動です。ルールが簡単なので、子どもが集中して活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

子どもの実態に合わせる

活動内容は簡単ですぐに子どもは参加してくれますが、失敗すると怒りだす子や、すぐに集中が切れるような子どもには配慮しましょう。特に水を使う場合は水がこぼれて大変なことになるので注意が必要です。

 

失敗談

ちょっとの量もこぼさないように子どもが慎重にやりすぎて時間がとってもかかったことがありました。制限時間を作ったり声かけをしたりして工夫すればよかったと思いました。

 

決まった絵タッチ

指示された色の絵を早く触る活動プログラムです。

 

用意するもの

画像

 

方法

スタッフが指示した色の絵をすぐにタッチして触る活動です。ルールが簡単で子どもは楽しく参加してくれるのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

スピードを考える

子どもは活動に楽しく参加してくれて、指示する色の数を増やしたりスピードを上げたりするとさらに盛り上がります。しかし、スピードを上げすぎると子どもが何を触ったらいいのかわからなくなったり、スタッフも何を言ったか忘れたりすることがあるので注意しましょう。

 

失敗談

子どもが活動に楽しく参加してくれたことは良かったのですが、子どもが興奮しすぎてタッチする手の力が強くなりすぎて画像の紙が破れてしまったことがありました。子どもの様子を見ながら活動を進行させることのたいせつさを学びました。

 

形見つけ

指示された形を見つける活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 指示する形
  • 紙と鉛筆(ホワイトボードとマーカーでも可)
  • 消しゴム(ホワイトボード用クリーナーでも可)

 

方法

スタッフが指示した形を見つけて、すばやく書かれた形を消す活動です。ルールが簡単なので子どもは楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

間違えて消したときの配慮

ルールが簡単な活動なので子どもは楽しく参加してくれますが、勢いあまって指定された形以外を消してしまうことがあります。そのような場合、もう1度書きなおす必要があるので時間がかかってしまいます。子どもの実態に合わせて対象となる形の間隔をあけたほうが失敗を避けられます。

 

失敗談

鉛筆で強く書き過ぎたことで、子どもの力では消しゴムをつかってすぐに消せずに失敗したことがありました。子どもの実態によっては簡単に消すことができるホワイトボードを使うほうがいいかと思います。

 

放課後等デイサービスで実践すべき「集団活動プログラム」

「放課後等デイサービス,集団活動プログラム」の文字

放課後等デイサービスで実践すべきおすすめの集団活動プログラムがこちらです。

 

ひっくり返し競走

「ひっくり返し競走」は、わかりやすい内容で、子どもたちが楽しく参加できる集団活動プログラムです。

 

用意する物

  • ダンボール
  • 画用紙2枚
  • ハサミやカッター
  • のり
  • タイマー
  1. ダンボールを切る(ケガをしないように形は丸がおすすめ)
  2. 切ったダンボールそれぞれの面に、違う色の画用紙をのりで貼る

活動「ひっくり返し競走」イメージ画1

方法

活動「ひっくり返し競走」イメージ画2

方法

  • チームに分かれる(色別でチームになる)
  • 制限時間内に自分のチームの色が多くなるようにひたすらめくり続ける
  • おわったときに、色が多い方のチームが勝ち

 

注意点

注意ポイント

ケガに注意

子どもたちは夢中になって活動に参加してくれます。しかし、集中したり興奮したりしやすい子どもが多いのが放課後等デイサービスを利用する子どもたちです。まわりが見えなくなってケガにつながる可能性が高いので注意が必要です。

 

失敗談

制限時間をタイマーにすることで「ピピピッ」と音が鳴ったときにすぐやめる子どもと、「さいごの1つ!」と思ってやめない子がいることでトラブルになりました。

 

子どもの実態によってはタイマーよりも「音楽」が鳴り終わるまでに自分の陣地に戻るという設定にすることもおすすめです。

 

ダンボール競走

「ダンボール競走」は目的(ゴール)に向かって協力する活動なので、「コミュニケーション能力」「体幹」を楽しみながら養うことができます。

 

用意する物

ダンボール2枚

 

方法

活動「ダンボール競走」イメージ図

方法

  • 2人1組になる
  • 担当を決める(1人が「ダンボールに乗る役」、1人が「ダンボールを動かす役(ダンボール「1」「2」を交互に運ぶ)」
  • ゴールまで協力して移動する

 

注意点

注意ポイント

ダンボールに移動するときは気をつける

ジャンプしてダンボールに乗ろうとするとバランスを崩したりすべったりしてケガの危険があるので注意が必要です。

 

失敗談

どのチームが早いか競走をしたときに、目標物をグルッと回ってゴールするルールで実施したら、折り返し地点で、ゴチャゴチャっとなってケンカになってしまいました。

 

直線だけのレース、タイムを競うレースならスムーズにできると思います。

 

スリッパ跳ばし

「スリッパ跳ばし」は子どもたちが遊び感覚で楽しめる集団活動プログラムです。

 

用意する物

  • スリッパ
  • 得点表

方法

活動「スリッパ跳ばし」イメージ図

チームに分かれて合計得点を競います。得点表に向かってスリッパを跳ばして、着地した場所の「得点の合計」が多いチームが勝ちです。

 

注意点

注意ポイント

子どもの年齢や発達段階によって難易度を調整する

チーム戦で競う活動なので、勝ちにこだわり過ぎると、できない子どもに対しての声かけがきつくなる可能性があります。そのため、年齢や子どもの実態に合わせて、

  • スリッパを持って投げる
  • 足で跳ばす

など、むずかしさを調整するようにしましょう。

 

失敗談

あまりにも盛り上がって楽しみ過ぎて、子どもたちは得点争いよりも誰が遠くに跳ばせるかの勝負になってしまいました。

 

狙った場所にコントロールできるように、得点表よりも遠くに落ちたときに、「距離が離れるごとに減点の点数がふえる」というルールを追加することで問題を解消できました。

 

びりびり新聞

「びりびり新聞」は、遊び感覚で子どもの実態も年齢も関係なく楽しく参加できる集団活動プログラムです。

 

用意する物

新聞紙

 

方法

方法

部屋一面を使ってみんなでひたすら新聞紙をビリビリにやぶく

ストレス発散と、日頃はやってはいけない行動に子どもたちは楽しく参加してくれます。

kokou
「手先の訓練にもなります。」

ビリビリにやぶった新聞で部屋がいっぱいになると子どもたちは自分なりの遊びを考えて遊んでくれます。

 

注意点

注意ポイント

新聞紙ですべってケガをしないように注意する

 

失敗談

ビリビリに新聞紙をやぶったり、破いた新聞で遊んだりすることで子どもたちのテンションが上がって、片づけに時間がかかって帰りの送迎にバタバタしました。

 

事前に、タイマーをセットして「タイマーがなったらみんなで片づける」というルールを決めることがたいせつです。

 

使い道カルタ

「使い道カルタ」は、カルタのルールにひとくふうすることで、「思考力」「集中力」「瞬発力」を養うことができるようになる活動です。

 

用意する物

カルタの絵札として使う写真やイラスト

 

方法

方法

基本はカルタのルールといっしょ。読み手が言った物を早く見つけて取る。

ひとくふう

写真やイラストに描かれている物の名前を言うのではなく、「用途」を伝えて、子どもはその用途で使う物を考えてカルタの絵札を取る

 

たとえば、

「勉強」と言われたら→「えんぴつ」「下敷き」「ふでばこ」「ノート」

「料理」と言われたら→「まな板」「包丁」「お鍋」「フライパン」

「お風呂」と言われたら→「シャワー」「石けん」

「買い物」と言われたら→「サイフ」「買い物カート」「レジ」

など。

 

チーム戦で、おわったときにたくさんの絵札を持っていたチームの勝ち。

 

注意点

注意ポイント

カルタの種類は多くする

カルタ用の写真やイラストの種類を増やさないとカルタがすぐに終わってしまったり、悩んだり考えたりする時間を用意することができなくなります。

 

失敗談

使い方の用途が、考え方によっては重なることがあって声かけに悩みました。

たとえば、「料理!」と言ったときに、用途としては「買い物」のグループとして用意していた写真(野菜や果物など)を取る子がいて、ちょっとしたトラブルになりました。

 

「よく気づいたね!」と褒めてその場をおさめました。用途が重なりそうな物は事前に作らないようにするか、声かけを工夫するための対策が必要です。

 

スプーン競争

「スプーン競争」は、スプーンの上に物を乗せて運ぶ活動プログラムです。

 

用意するもの

  • スプーン(サイズの違う複数のスプーン)
  • スプーンに乗せる物(ピンポン球や紙玉など)

 

方法

「スプーン競争」はスプーンに物を乗せて落とさずに動くゲームです。子どもはルールを理解しやすいのでスムーズに活動へ参加してくれます。ルール説明を聞いて理解しにくい子どもには、実際にやっている姿を見せれば理解して参加できるようになります。

 

活動を通して集中力とみんなから見られている中で頑張ること、失敗しても諦めないことの大切さを子どもに教えることができます。

 

スプーンに乗せて運ぶときは子どもによって難易度を上げたり運ぶ物を変えたりすることでみんなが飽きずに参加できるようになります。

たとえば、

  • 直線だけのコース
  • ジグザグコース
  • 一周回ってくるコース
  • 大きい物を運ぶ
  • 小さい物を運ぶ
  • バランスのわるい物を運ぶ
  • etc.

 

注意点

注意ポイント

失敗をイヤがる子どもへの支援を考える

スプーン競争はルールを理解しやすく簡単にチャレンジできるので子どもは意欲的に参加してくれます。しかし、失敗をイヤがる子どもや手先が不器用な子どもは、うまく活動へ参加できずに怒りだすことがあるので、スプーンのサイズや運ぶ物の大きさを事前に考えるようにしましょう。

 

または、スプーンを画用紙などで大きくしたり枠を作ったり、または、マスキングテープでスプーンに乗せる物とスプーンをくっつけたりして落ちにくくしてあげることもおすすめです。

 

失敗談

直線コースを上手くできた子どもが、やる気になってその後すぐに難しいコースへ挑戦して、1回目は失敗しても頑張れたが、2回3回と失敗が続くと怒りだしてしまいました。

 

ほかにも、チーム対抗のリレー形式でやったときには、相手チームの子どもがわざとではないけれど当たってしまい運んでいた物が落ちてトラブルに発展しました。

 

このようなことから、事前に練習をたくさんさせたり、難しいコースは「失敗することもある」ということをしっかりと伝えたり、チーム対抗でやるときは接触しないように直線だけでタイムを競ったり、子どもどうしが接触しないようにコースの工夫をすればよかったと反省しました。

 

ビンゴ探し

「ビンゴ探し」は、部屋の中にある物から自分で色々なキーワードを見つけてビンゴにする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ビンゴの枠
  • ペン
  • 赤ペン

 

方法

ビンゴの枠を用意してその中に放課後等デイサービスの室内にある物や人物から自分でキーワードを見つけてビンゴを作る。

たとえば、

  • つくえ
  • イス
  • タオル
  • ランドセル
  • ボール
  • ブロック
  • ○○ちゃん
  • ○○先生
  • etc.

「【例】ビンゴカード」説明画像

キーワードを決めてビンゴカードができたら、ビンゴを始めて、スタッフが言った物があれば「○」をしてビンゴを完成させる。

 

人数が多い場合は、子どもたちに順番でキーワードを言わせることも盛り上がります。

kokou
「自分のビンゴカードに書いてある物を言ってもいいけれど、リーチになったときはビンゴになるキーワードを自分で言ってはダメなルールにすることをオススメします。」

 

注意点

注意ポイント

みんなが分かるものをビンゴカードへ書くようにする

子どもの年齢によってはわからない物もあります。そのため、参加するメンバーを見て、みんながわかるようなキーワードを選ぶように伝えましょう。または、指定した範囲の中からキーワードを選ぶようにすればみんなが楽しめるようになります。

 

失敗談

ルールを子どもたちはすぐに理解することができましたが、キーワードを何にしようかと考えることに子どもが夢中になって時間がかかってしまいました。すぐにビンゴカードを完成させた子どもからは、

「はやくしよう!」

「まだ?!」

「遅い!」

などと不満の声があがって雰囲気が悪くなってしまいました。

 

ルール説明をするときに「このプログラムはビンゴになることが楽しい」と伝えて、キーワード探しがメインではないことを伝えればよかったなと思いました。キーワードを選んだり考えたりすることに楽しみを置くのではなく、

みんなでビンゴをすること

ビンゴになることで得られる達成感を味あわせること

などを優先にできるような支援や進行を考えてプログラムを実施すれば良かったと反省しました。

 

新聞くしゅくしゅシュート

「新聞くしゅくしゅシュート」は、新聞紙を丸めて目的の場所へ入れる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 新聞紙

 

方法

広げられた1枚の新聞紙を自分の手でくしゅくしゅに丸めて箱の中へ多く入れたチームの勝ちです。

 

新聞紙はかんたんに丸められて楽しい音や感覚を得られるので子どもたちは楽しんで活動に参加します。また、新聞紙はすぐに丸めて箱へ入れられるので、ルールもわかりやすく子どもたちはイヤがらずに活動へ参加してくれます。

 

ゲーム内容も、てきとうに新聞を丸めて入れると丸めた新聞のサイズが大きくなるので箱に入る数が少なくなってしまって箱にたくさん入れることができなくなって負けてしまいます。そのため、みんな頑張って新聞紙を小さくしようとギュッギュッと頑張るので手先の訓練や活動量や運動量をふやすことができます。

kokou
「新聞紙を入れる箱は『装飾したゴミ箱』にすると片づけが楽になります。」

 

注意点

注意ポイント

プログラムのあとは手を洗う

新聞くしゅくしゅシュートは子どもたちが楽しく参加してくれます。そして、頑張って新聞紙をたくさん丸めます。しかし、新聞紙なのでたくさんくしゅくしゅに握れば握るほど手が黒くなってしまいます。

 

黒くなった手で机や本、おもちゃを触れば、触った物も黒くなって汚れてしまう可能性があります。そうならないためにも、プログラムが終わったあとはすぐに手を洗うようにしましょう。

 

失敗談

ルールを理解している子どもは相手チームに勝とうと頑張って新聞紙を小さく丸めようとしているのに、

「丸めて箱に入れれば良いんだ!」

ガッツポーズの男の子

とルールをあまり理解していなかった子どもがどんどん大きく丸まった新聞紙を入れる姿に、ルールを理解している子どもが怒ってトラブルになりました。

 

また、数を競うので、1枚の新聞紙をくしゅくしゅに丸めるのではなく、新聞紙をちぎって数をふやす子どもがいて、

「ずるい!」

大きな声を出して怒る男の子

と場が荒れてしまったこともあります。

kokou
「新聞くしゅくしゅシュートはルール説明をしっかりしなければいけないことを学んだ活動プログラムです。」

 

分身かくれんぼ

自分の分身を作って、分身を隠して見つけてもらう活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 参加する子どもの写真
  • 部屋の地図

 

方法

簡単な流れ

  • 分身をつくる(自分の分身となる「おもちゃ」や「ぬいぐるみ」などを決めて顔写真を貼る)
  • 分身を部屋に隠す
  • 隠した場所を地図に示す
  • 示した地図をスタッフに渡す
  • 他の子どもは分身を見つける
  • 時間ごとにヒントを出す

分身を隠す子どもはかくれんぼをしている気分を味わえて、探す子どもは宝探しゲームの感覚で楽しめる活動です。

kokou
「子どもたちはとても喜んで活動に参加してくれます。」

難易度を上げる場合は、分身を大きくすることで見つかりやすくなるのでハラハラドキドキ度を上げることができます。

 

注意点

注意ポイント

顔写真のサイズは統一する

顔写真のサイズを統一することをおすすめします。顔写真のサイズがバラバラだと分身を作れる対象に差が出てしまうので選択肢に有利、不利が出てしまいます。また、小さすぎるものに貼ってしまうと見つけられなくなってしまう可能性があるので、ある程度の大きさは統一したほうがいいです。

kokou
「私が実施したときは、半径4cmの丸い形に顔写真を設定しました。」

 

失敗談

隠した場所を地図に示すことができない子どもにしっかりと支援することができずに、隠した子どもがどこに隠したかを忘れてしまって大捜索が始まったことがありました。

 

子どもが分身を隠すときはスタッフもいっしょに隠す場所を見なければいけないなと反省しました。そのため、子どもがどこに隠すのかを一緒に決めて地図に書くまでを見届けることをおすすめします。

 

皿コップタワー

紙コップ、紙皿の順番で重ねて高いタワーを作る活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 紙コップ
  • 紙皿

 

方法

紙コップ、紙皿の順番で重ねて、誰が1番高く積み上げられるかを競います。

「紙コップタワー」説明画像

 

子どもはルールを理解しやすく作業もかんたんなので、集中して楽しく活動に参加してくれます。

 

個人で競わせてもグループで競わせても、みんなで順番を決めて協力してタワーを作っても、どのルールでも子どもたちは楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

人数が多くなればなるほど紙コップと紙皿の量が必要

人数が多くなればなるほど紙コップと紙皿の量が必要になります。そのため、活動に参加する人数が多い場合は紙コップと紙皿の量をしっかりと考えるようにしましょう。または、個人戦ではなく団体戦などにして少ない数でも楽しめるように配慮しましょう。

 

失敗談

紙コップタワーは高く積み上げれば積み上げるほどバランスが悪くなります。友達が横を通ったときに、そのせいなのかどうかはわかりませんが紙コップタワーが崩れてしまって子どもが怒り出してしまったことがありました。そのため、活動をしているときは近くを通らないように声かけをしたり、まわりの環境への配慮をしたりする必要があると反省しました。

 

めくってトライ

めくったカードに書かれてある指示に従う活動プログラムです。

 

用意するもの

指示を書いたカード

 

方法

事前準備

  1. 指示を書いたカードを数枚用意する。(3つ以上の色をつかって複数枚用意することをオススメします。)
  2. スタート位置とゴールを決める。
  3. 指示カードを並べる

活動プログラム【めくってトライ】説明画像

 

子どもはスタートするとゴールまでにある指示カードを各色、1枚めくって指示されたことをクリアしながらゴールに向かって進んで早くゴールした人が勝ちです。

 

ルールもわかりやすく子どもたちは楽しく参加してくれます。盛り上がるのでオススメの活動プログラムです。

 

注意点

注意ポイント

カードをできるだけ多く用意する

カードを1人3回以上めくることになるので、たくさんの指示カードが必要です。そして、指示カードはバリエーションがたくさんあるばあるほど盛り上がるので、できるだけ指示カードは多く用意しましょう。

 

参考

私が指示カードに書いていた内容をジャンル別で紹介します。

  • 運動系(ジャンプ5回、屈伸10回など)
  • 発語系(ア行を3回、「あ」~「ん」まで言うなど)
  • 学校系(今日の給食、今日の宿題など)
  • 友達系(友達の名前、今日遊んだ友達の名前など)

補足

カードに全てを書くことが面倒な場合は、数字だけを書いて、数字を子どもに言ってもらってリストを見ながら指示を出すこともおすすめです。

 

失敗談

参加する子どもの数が2人の場合は、子どもがしっかりと指示通りに行動しているかを把握できますが、3人以上の子どもが同時に参加すると、指示を守っているか把握しにくくなってしまって、「○○ちゃん、やってない!」などとまわりから指摘の声が出て場が荒れたことがありました。

 

フラッシュカード爆弾

フラッシュカードをチーム戦のタイムアタック形式で行う活動プログラムです。

 

用意するもの

フラッシュカード

 

方法

チーム戦でフラッシュカードをどれだけ早く言うことができるかタイムを競います。

簡単な流れ

  • 「チームA」自分たちが言うフラッシュカードをできるだけ早く言えるように言いやすい順番に並べ直す
  • 「チームB」Aチームが並べたフラッシュカードの中に、別のフラッシュカードを3枚好きな所へ入れる。
  • 準備ができたら、フラッシュカードをスタッフに渡して、チームAはタイムを計りながらフラッシュカードを言う。
  • 交代する。
  • どっちが早く言えたかを競う。

 

チームで協力しながら子どもたちは楽しく参加してくれます。楽しみながら学びを深めることができる活動なのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

誰が判断するかをしっかりと決める

チーム戦なので相手チームの子どもがしっかりと言えたかどうかを判断する子どもが出てきます。「言った!」「言わなかった!」などのやりとりでトラブルに発展することもあるので、スタッフや高学年の子どもなど、誰が最終的に言えていたかどうかを判断するのかしっかりと決めるようにしましょう。

 

失敗談

フラッシュカードで相手チームに何を入れるかは話し合う時間が長くなりすぎたことがありました。子どもたちは フラッシュカードをすることよりも相手チームのカードの中に何を入れるかを話し合うことに盛り上がって活動自体があまりできなくて失敗しました。

 

タオル引っ張り

指示された色のタオルを相手よりも早く取る活動プログラムです。

活動プログラム【タオル引っ張り】説明画像

 

用意するもの

  • 様々な色のタオル
  • 指示用の色カード

 

方法

スタッフが指示を出した色のカードと同じ色のタオルを先に取った方が勝ち。重なった場合は綱引きの形で引っ張り合います。集中力を養うことができます。また、相手と同じタイミングになったら綱引きになるので子どもたちは盛り上がります。

 

注意点

注意ポイント

線をしっかりと引く

どちらか一方が早くできたときはいいですが、綱引きの状態になってしまったときに力強くグッと引っ張ってケガにつながる可能性があるので、綱引きのように「この線を越えたら終わり」という線を設けることをおすすめします。

 

失敗談

引っ張り合いが激しくなってケガに繋がりそうになったことがありました。子どもたちの様子を見ながら興奮しないように声かけをしたり、相手関係を見てトラブルに発展するかもと思ったときはサポートに入ったり、休憩を入れたり、メンバーを変えたりする臨機応変な対応が必要なことを学びました。

 

シッティングバレー

座って風船バレーをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 風船
  • バレー用のネット

 

方法

チームに分かれて座った状態でふうせんバレーをする活動です。

 

ふうせんが相手チームのコートに落ちたら1点。先に5点(10点)取ったチームの勝ち。

 

ルールもわかりやすく、子どもは楽しく参加してくれます。

補足

バレー用のネットは、子どもたちは座ってふうせんバレーをするので簡易的な物で大丈夫です。

kokou
「私が実践したときは、ダンボール2つに新聞紙を丸めた棒を乗せて、さらに新聞紙をひろげてかけるだけでもプログラムは成立しました。」

活動プログラム【シッティングバレー】説明画像

 

注意点

注意ポイント

スペースに気をつける

参加する人数は2人以上いればシッティングバレーはできます。人数は何人でも楽しめる集団活動ですが、人数が多くなる場合は、みんなが風船に触れられるように、また、友達とぶつかって怪我をしないように広いコートを用意するようにしましょう。

 

失敗談

チーム戦なので勝ち負けにこだわって興奮してくる子どもがいます。そのようなときに、しっかりと座らずにしゃがんだ状態で歩いて移動する子どもがいて、「ずるい!」「せこい!」などの言葉が出るような状況になって場が荒れたことがありました。ルールはしっかりと守らせなければいけないことを学びました。

 

間違い探し

写真や画像から間違い探しをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 様々なものを置いた環境
  • スマホやタブレットなど

 

方法

Aチーム、Bチームの2チームに分かれる。

Aチーム

  1. いろいろな物を置いた場所をスマホやタブレットで写真を撮る
  2. 写真を撮ったあとに位置を変える

Bチーム

画像を見ながら変化した場所をさがして当てる

ルールもかんたんで子どもたちは楽しんで参加してくれる活動プログラムです。

 

注意点

注意ポイント

変える場所は少なくする

変化した場所は増えればふえるほど難しくなります。また、画像と実物を見比べながらやるので、実物のほうが自然と動いてしまって変化が増えてしまうこともあるので、できるだけ変化させる場所は少なくすることをおすすめします。

 

失敗談

間違いをつくるチームがちょっとしか場所を変えなかったことでトラブルになりました。そのときは、タブレットで写真を撮る角度で変化があまりわからなくなって、間違いを見つけるチームが「ずるい!」と怒りだしてしまいました。

 

わかりやすい変化をつけることや、スタッフが見ている状況で変化させるなどの条件をつけたほうがよかったなと反省しました。

 

風船リフティング

風船をリフティングで落とさないようにしながらゴールに向かって競争する活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 風船
  • スタートラインとゴールライン

 

方法

スタートからゴールまで風船を蹴りながら(リフティングをしながら)ゴールへ向かって競走する。

  • 一斉にスタートして先にゴールした人が勝ち
  • 1人ずつタイムを計測して1番早かった人の勝ち

など、子どもの実態やまわりの状況によって勝者を決めます。

 

注意点

注意ポイント

ゴール位置の設定に気をつける

風船がうまく前に進まないことでイライラして怒りだす子どもがいるかもしれないので、ゴール位置の設定には気をつけるようにしましょう。

 

失敗談

参加人数が多くて限られたスペースの中で実施しているときに、子どもたちが自分の風船だけを見てゴールへ向かって進もうとすることで、まわりの友達とぶつかりそうになってヒヤッとしたことがありました。

 

人数が多いときは、まわりの状況を見て、判断して、ルールを変更しなければいけないことを学びました。

 

新聞紙じゃんけん

新聞紙から落ちないようにバランスを取りながらじゃんけんをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 新聞紙
  • (ハサミ)

 

方法

  1. 新聞紙に乗った状態でじゃんけんをする。
  2. 負けたら新聞紙を半分に折りたたんで乗る。

「1」「2」をくり返して、最後まで新聞紙の上に立っていられた人が勝ち。

 

注意点

注意ポイント

新聞紙を折れない場合は切るようにする

新聞を半分に折ることはかんたんですが、半分にすればするほど固くなって折り曲げることが大変になります。子どもがしっかりと半分に折れないときは切ってあげることをおすすめします。

 

失敗談

じゃんけんに勝って相手が新聞紙を半分に折り曲げているときに、待っているあいだにバランスを崩して落ちてしまった子どもがいました。そのときに、「もっと早くしてよ!」と子どもが怒りだしてトラブルになったことがありました。

 

新聞紙の上から落ちたら負けなので待っている間でもバランスを崩したら負けであることと、じゃんけんに負けた子は早く新聞紙を折ることを徹底して伝えるべきだったと反省しました。

 

絵しりとり

言葉を使わずに「絵」だけでしりとりをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 紙またはホワイトボード
  • 鉛筆またはペン(マーカー)

 

方法

ルールはしりとりと同じで、言葉を使わずに絵だけでしりとりをします。ルールも簡単で、子どもたちは楽しそうに考えながら参加してくれます。

 

子どもたちは真剣に描いてくれますが、何を描いたかわからないときもあるので、その場合は言葉を使わずにジェスチャーで伝えるようにしたり、スタッフにだけ伝えてスタッフが他の子へヒントを出したりして場が盛り上がるようにしましょう。

 

注意点

注意ポイント

描いた絵に対して否定するような言葉を使わせないようにする

子どもが描いた絵に対して、「ヘタ!」「わからない!」「似ていない。」などと言った言葉がでないように注意しましょう。

 

伝えたいことを絵に描くことが大事で、子どもが相手へ伝えようと表現したことを評価してあげるようにしましょう。そして、絵を見てわかろうとすることが大事であることも教えるようにしましょう。

 

失敗談

ホワイトボードを使って活動を実施したときに、盛り上がってしりとりがずっと続いて送迎時間ギリギリになって慌てて中断することがありました。そして、「このまま残しておいて。」と言われてホワイトボードが使えなくなったことがありました。

 

ドデカかるた

「ドデカかるた」説明画像

大きな紙に書いた「1文字かるた」を使ってカルタをする活動プログラムです。

 

用意するもの

ひらがなを書いた大きな紙(1文字,B5以上がオススメ)

 

方法

大きな紙に書いた「1文字かるた」を部屋全体に置いて、読み手が言った文字を誰が早く見つけて取ることができるのかを競います。

 

見た目にインパクトもあり、いつもと違う雰囲気の中でカルタができる状況に子どもたちは楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

実施するときに状況を確認する

部屋全体を使うので、活動に参加しない子がいないか確認する。部屋全体を使うのでケガにつながらないか状況を確認をするようにしましょう。

 

失敗談

子どもたちは楽しく参加してくれましたが、カルタと同じで「早くとらなきゃ!」という気持ちが強くなりすぎて、友達とぶつかったり、ほかの紙を踏んづけてグチャッとなったりしてトラブルになりました。

 

まわりを見ること

紙を踏まないようにすること

紙をラミネートして頑丈にすること

などの配慮も必要だったなと反省しました。

 

ボール移動競争

「ボール移動競争」説明画像

ボールを移動させながら競走する活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ボール
  • ボールを乗せる紙コップまたは紙皿

 

方法

  1. A地点とB地点にそれぞれ紙コップを用意する。(多ければ多いほど難易度と活動量をふやせます。)
  2. A地点側にボールを乗せる。
  3. スタートの合図でA地点からB地点へボールを交互に移動させる。すべてのボールをB地点へ移動させたら終わり。
  4. タイムを競って早かった人が勝ち。(チーム戦なら合計のタイムが早かったチームが勝ち。)

ルールもわかりやすく運動量の多い活動なので盛り上がります。子どもたちは夢中で楽しく参加してくれるのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

成功体験を得られるように配慮する

焦ってボールを上手に置けないことで怒りだす子どもがいる場合は、紙コップではなく大きな皿などに変えて、まずは、成功体験を得られるように工夫しましょう。

 

失敗談

子どもが焦りすぎてボールを置けないだけではなく、コップ自体をグチャッと壊してしまうことがありました。場合によっては紙コップではなく固いプラスチック製のコップを使ったり、マスキングテープで四角く枠を作ったりしてボールの置き場所を工夫すればよかったと反省しました。

 

暗記しりとり

基本ルールはしりとりで、1番最初に始まった単語から毎回くり返してしりとりをつなげていく活動プログラムです。

 

用意するもの

メモ帳(必要ならば)

 

方法

子どもたちは順番にしりとりをします。そして、毎回、1番最初に始まった単語から言い直してしりとりをつなげていきます。

「例」

1人目「しりとり」

2人目「しりとり→りんご」

3人目「しりとり→りんご→ゴリラ」

4人目「しりとり→りんご→ゴリラ→ラッパ」

子どもたちは楽しく覚えながら活動に参加してくれます。どこでもできる活動なので、活動できる範囲が指定されているときなどにおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

暗記内容がふえたときの対策を考える

暗記した内容が長くなり過ぎたときのために「メモに残す」などの配慮を場合によってはおすすめします。

 

失敗談

どうしても覚えられない子どもがいて、しりとりが続かないことがありました。子どもの実態に合わせてメモに書いたり絵を描いたり最初の文字を教えたりしてサポートしてあげることがたいせつだと思いました。

 

風船ドッジ

「風船ドッジ」説明画像

風船に布テープやビニールテープを巻いてドッジボールをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 風船
  • 布テープ(ビニールテープ、ガムテープなど)

 

方法

風船にビニールテープを巻くことで軽いけれどもちょっとだけ重さのあるボールを作ってドッジボールをします。子どもたちはいつものボールとは違う感覚でドッジボールをすることができるので楽しく参加してくれます。

 

風船に巻くテープの量を変更することによって、投げたときのボールのスピードも変わるので、ボールを複数作って遊ぶことも盛り上がっておすすめです。

 

注意点

注意ポイント

風船のフワフワを無くさないようにする

テープをたくさん巻きすぎると風船のフワフワ感がなくなるので面白みが減ってしまうので注意しましょう。

 

失敗談

普通のドッジボールの感覚でボールをギュッと持って投げたり、風船をギュッとつかんだりすることで割れてしまったことがありました。子どもたちには「風船なので割れることもあることを忘れないように。」と定期的に声かけをしたほうがよかったと反省しました。

 

だるまさんが…

「だるまさんが転んだ」の「転んだ」の部分を変えて言われた行動や動作をする活動プログラムです。

 

用意するもの

特になし

 

方法

「だるまさんが転んだ」の要領で「転んだ」の部分を変えて言われた行動や動作をします。

例えば、

「だるまさんが…ウサギ!」→ウサギのような格好をする。

「だるまさんが…ゾウ!」→ゾウのような格好をする。

「だるまさんが…寝た!」→寝たふりをする。

「だるまさんが…笑った!」→笑った顔をする。

子どもたちは楽しく参加してくれます。準備もなくかんたんにできるのでオススメです。

 

注意点

注意ポイント

例文を用意してサポートする

子どもに言わせるときは、「だるまさんが…」の後が続かずにタッチされることがあるので、例文を用意してサポートしてあげることがたいせつです。

 

失敗談

「だるまさんが…○○」の「○○」の部分を子どもなりに表現したときに、まわりの友達に笑われたり否定されたりして怒りだした子どもがいました。恥ずかしがらずに表現しようとしたことが大切であることをしっかりと教えなければいけないなと思いました。

 

協力宅配

「協力宅配」説明画像

新聞紙にいろいろなものを乗せてみんなで協力しながら運ぶ活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 新聞紙
  • 運ぶ物

 

方法

  1. 2人以上で新聞紙を持ちます。
  2. 新聞紙の上に指定された物を乗せて落とさないように決められた場所へ運びます。

子どもたちは新聞紙が破れないかドキドキしながら声をかけあって指定された場所まで運ぼうとするので、コミュニケーション能力を養えるようになります。

 

注意点

注意ポイント

新聞が破れない物を考えて乗せる

新聞が破れない物を考えて乗せるようにしましょう。重たすぎる物を置くと新聞紙がすぐに破れて子どもが楽しめなくなってしまいます。また、子どもたちのメンバー構成にも配慮しましょう。ケンカになったりトラブルになったりするような子ども同士はいっしょにしなかったりスタッフが間に入ったりすることおすすめします。

 

失敗談

2人~6人までは協力して運ぶことができましたが、それ以上になると新聞紙のサイズによっては持つと歩きにくくなって新聞紙が破れたり、子どもがこけそうになったりとトラブルにつながりそうになりました。そのため、新聞紙のサイズやメンバー構成などを考えて人数を調整しなければいけないなと思いました。

 

「あたり」見つけた

「『あたり』見つけた」説明画像

たくさんのクシュクシュに丸めた紙の中から「あたり」を見つける活動プログラムです。

 

用意するもの

  • たくさんのクシュクシュに丸めた紙
  • 「あたり」と書いたクシュクシュに丸めた紙

 

方法

折り紙でも画用紙でも、コピー用紙でも何でもいいので、たくさんのクシュクシュに丸めた紙を用意します。そして、その中に1つだけ「あたり」と書いた紙もクシュクシュに丸めて入れます。

 

クシュクシュに丸めた紙を部屋全体にばらまいて、スタートの合図で一斉に「あたり」を見つけるためにクシュクシュになった紙を広げて探します。子どもたちは「あたり」を見つけたい気持ちで夢中になって探してくれます。楽しさと運動量を確保できるのでおすすめの活動です。

 

注意点

注意ポイント

「あたり」の紙がバレないようにする

「あたり」の紙がバレないようにしましょう。1度遊ぶと、「もう1回!」という声が上がります。そのときに、どれが「あたり」だったかを覚えてしまう子どもがいるので、2回以上するときは「あたり」を覚えられないように気をつけましょう。

 

失敗談

あまりにもたくさんの紙を用意してしまって、「あたり」を探すことに思った以上に時間がかかったことがありました。さらに、片づけも大変になったので、活動スペースを考えて適度な量を調整することも大切だと学びました。

 

音楽ストップ

音楽が流れているときは動いて、音楽が止まったらすぐに動きを止める活動プログラムです。

 

用意するもの

ピアノまたはCDまたはスマホやタブレット

 

方法

音楽を流したら子どもたちに動くように指示を出します。そして、音楽が止まったらすぐに動きを止めるように指示を出して、ピアノまたはCDまたはスマホやタブレットなどを使って音楽を流します。

 

子どもはいつ音楽が止まるかドキドキしながら体を動かして楽しく活動に参加してくれます。音楽が鳴っているあいだは、

  • 走る
  • スキップをする
  • 手を上にあげながら動く

など、いろいろな体の動かし方を指定することで楽しく参加してくれて運動量を増やすことができます。

 

注意点

注意ポイント

「自由に表現していい」雰囲気を作る

恥ずかしがってやらない子どもがでないように「自由に表現していい」雰囲気を作りましょう。子どもたちが恥ずかしがらないようにスタッフも一緒に楽しく参加することがたいせつです。

 

失敗談

体を動かすことに夢中になりすぎて大きな声を出す子どもがいて、「音楽が聞こえない!」と怒りだす子どもがいました。体を動かすことは良いことだと教えながらも、指示として声を出さないで動くバージョンも用意して、まずはみんなが成功体験を得られるように配慮すればよかったと反省しました。

 

2人テクテク

「2人テクテク」説明画像

2人で紙テープを体に巻いて協力しながらテープが切れないよう進む活動プログラムです。

 

用意するもの

紙テープ

 

方法

  1. 2人1組で紙テープを腰のあたりで持ちます。
  2. 協力して障害物を移動するようにしてゴールへ進みます。

紙テープが切れないように、障害物にあたらないように協力することでコミュニケーション能力と集中力を養うことができます。

 

注意点

注意ポイント

まずは成功体験を得られるようにする

障害物は子どもたちの実態に合わせるようにしましょう。 子どもたちにとっては紙テープを持って移動するだけでもむずかしいので、はじめは障害物を1つにして、少しずつ数を増やして難易度を上げることをおすすめします。

 

失敗談

2人1組のペアをじゃんけんで決めたことにより相性の悪い子どもたちがペアになったり、身長差が激しいペアができたりしてテープが破れやすくなった状況がありました。そのため、まずは子どもたちの相性や身長などを考慮してペアを決めて、1回目はみんなが成功できるようにして、2回目以降からランダムでペアを決めれば良かったと反省しました。

 

この料理は何?

料理に使う食材を順番に聞いて何の料理なのかを早く当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 食材となるものの写真や画像

 

方法

食材を1つずつ順番に見せて、その食材を使ってできる料理が何かを早く当てる活動です。子どもたちは1つ目の食材だけで答えても良いので、誰が早く当てられるかを真剣に考えます。

例えば

ホットケーキ

「卵」→「牛乳」→「ホットケーキミックス」

カレー

「にんじん」→「しゃがいも」→「たまねぎ」→「お肉」→「カレールー」

 

注意点

注意ポイント

みんなが発表できるような雰囲気をつくる

全員が発言できるように配慮しましょう。早く答えればいいので、子どもたちは何度も言おうとします。そのようなときに、発言できずに活動を楽しめない子どもが出てくるので、「間違えたら何人待ち」などのルールを決めることをおすすめします。みんなが発表できるような雰囲気にすることがたいせつです。

 

失敗談

子どもたちは楽しく参加してくれましたが、用意していた問題を全て終わらせたあとも、「まだやりたい!」と言われました。何の料理にするか調べなければいけないのでスムーズに進行ができずに困ったことがありました。

 

安全地帯オニごっこ

安全地帯オニごっこ

オニの入れない安全地帯を用意したオニごっこの活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 安全地帯となるスペース

 

方法

ルールは普通のオニごっこと一緒ですが、オニの入れない安全地帯があり、その場所に入ればタッチされないルール付きです。しかし、オニが「お引っ越し」と言うと出なければいけません。また、安全地帯に入る人数も制限することでより難易度上げることができます。

 

オニが「お引っ越し」と言う場所も、安全地帯の前で言われないようにするために決まった場所で言うルールです。

 

注意点

注意ポイント

安全地帯の場所を考える

オニが「お引っ越し」と言う場所はオニがタッチできるかできないかの距離感に設けるようにしましょう。

 

失敗談

子どもたちは夢中になって楽しみましたが、オニの「お引っ越し」が聞こえなくてトラブルになったことがありました。まわりでサポートしてあげることがたいせつだと思いました。

 

うちわホッケー

丸めた新聞紙をうちわであおいでゴールまで運ぶ活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 新聞紙を丸める
  • うちわ

 

方法

丸めた新聞紙をうちわであおぎながらゴールまで誰が早くゴールできるかを競うゲームです。ルールも簡単で子どもたちは楽しく参加してくれます。途中で障害物を置くことで難易度を上げることができます。

 

注意点

注意ポイント

丸める新聞紙の大きさを統一する

丸める新聞紙の大きさは統一するようにしましょう。丸める新聞紙の硬さでスピードが変わります。そのため、子どもたちに丸めさせるのもいいですが、最初はスタッフが事前に統一したサイズのものを用意して活動させましょう。

 

失敗談

一生懸命参加していた子どもが勢いよくうちわをあおぎ過ぎたせいで、ほかの子の新聞紙も転がってしまったことでトラブルに発展しました。レース中のことなので「しょうがない」と子どもに伝えつつも、できるだけそっとフォローしてあげればよかったなと思いました。

 

ボールGET

ボールGET

ヒモで繋いだわっかの新聞紙を投げてボールを制限時間内にどれだけ取れるか競う活動プログラムです。

 

用意するもの

  • (紐をつけた新聞紙の輪っか)
  • カラーボール

 

方法

座った状態で子どもたちは網を投げてカラーボールを制限時間内にどれだけ取れるかを競争します。ルールも簡単なので子どもたちは夢中で参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

難易度はちょっとずつ上げる

ボールと座る位置の距離を短くして、まずは子どもが成功できるようにしましょう。距離をちょっとずつ伸ばして、徐々に難易度を上げることで子どもが長い時間楽しめるようになります。

 

失敗談

子どもが網を勢いよく投げて紐が切れることがありました。しっかりと紐が切れないように配慮しつつ力加減も調整できるような声かけをすればよかったと反省しました。

 

ジェスチャーでプレゼント

指定されたお題をジェスチャーでプレゼントして、プレゼントをもらった子どもは何をもらったか当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • プレゼントになるお題

 

方法

  1. お題カードを用意する。お題は子どもがわかりやすい内容がおすすめ。
  2. スタッフから指定されたお題カードを見て、声を出さずにジェスチャーで相手にプレゼントする。プレゼントをもらった人は何をもらったか当てる。

基本はジェスチャーゲームと同じなので子どもたちは何を伝えようとしているのか、どうやったら伝わるかを考えながら活動してくれます。

 

注意点

注意ポイント

恥ずかしがる子どもへの配慮

ジェスチャーをすることを恥ずかしがる子どもがいるので、恥ずかしがるような子どもにはわかりやすいお題カードを用意してあげるとスムーズに参加してくれます。例えば、ボールやリコーダーはプレゼントされた側の的中率が高いです。

 

失敗談

ジェスチャーで伝えるときに思わず声を出してしまい、その行動に「ずるい!」という声があがってトラブルになったことがありました。事前にルールを徹底することのたいせつさを学びました。

 

移動式玉入れ

スタッフが頭の上で持っているカゴに向かってボールを入れる活動プログラムです。

 

用意するもの

  • カゴ
  • カラーボール

 

方法

  1. スタッフがカゴを頭の上で持って移動する。
  2. 子どもたちは制限時間内にたくさんのボールをカゴに入れる。

動き回るスタッフのカゴに向かって子どもたちは一生懸命ボールを投げ入れるので、場が盛り上がり夢中で子どもたちは楽しみながら活動に参加してくれます。準備も簡単なのでおすすめです。

 

注意点

注意ポイント

ボールがほかの子に当たらないようにする

ゴールが移動するため投げる角度によってはボールを友達に当ててしまう可能性があるので注意しましょう。

 

失敗談

活動に参加していた子どもが楽しくなりすぎてスタッフの動きを止めたときに、スタッフがバランスを崩してカゴに入っていたボールを落としてしまったことがありました。そして、まわりの子からブーイングが出てしまいました。ルールとしてスタッフには触らないことを徹底しなければいけなかったと反省しました。

 

ボール落とし

ボール落とし

穴の空いた箱を持って決まった時間内にボールを落とす活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 穴の空いた箱
  • ボール

 

方法

  1. まずは箱の中にあるボールを落とさないようにする。
  2. スタッフが合図をする。
  3. 合図を聞いて指定された時間内にボールを穴から落とす。

ルールが簡単でドキドキしながら子どもたちは集中して活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

ルールを徹底する

スタッフの合図を待たずにボールを落としてしまう子どもがいるので、合図を待ってからボールを穴へ入れるようにルールをしっかりと守らせるようにしましょう。

 

失敗談

ボールを時間内にうまく入れた子どもが、ほかの子どもがまだやっているときに、「まだなの?」「おそい。」「下手。」などの言葉をかけてトラブルになったことがありました。活動をするまえに相手の気持ちを考えた言葉を使うように指導すれば良かったと反省しました。

 

長時間コロコロ落とし

できるだけ長くボールを地面に落とさないように工夫する活動プログラムです。

 

用意するもの

  • マスキングテープ
  • マスキングテープで壁に貼れる軽さの物(トイレットペーパーの芯がおすすめ)
  • ボール(できるだけ軽い物)

 

方法

チームで協力して壁にトイレットペーパーの芯を半分に切ったものなどをマスキングテープで貼って、ボールが転がって落ちるように設置します。

 

ボールがどれだけ長く転がせられるかを競います。スタートと同時にボールを転がして、1番長くボールが転がったチームが勝ちです。

 

注意点

注意ポイント

制限時間を設定する

子どもたちが作ることに夢中になって活動が長引いてしまうことがあります。そうならないためにも、制限時間をもうけてスムーズに活動を進行できるようにしましょう。

 

失敗談

1回目のチャレンジで他のチームに負けて「もうムリ!」と諦めて活動に参加しない子がいました。子どもの実態にあわせてスタッフをチームの中に入れて活動すればよかったと反省しました。

 

協力タイピング

友達と協力しながら早くタイピングをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • パソコンまたはタブレット

 

方法

チームで協力して指定された文字を順番に1文字ずつ打っていきます。コミュニケーション能力を養うだけではなく、子どもにとって将来必要なスキルでもあるタイピングスキルを身につけられるようになります。

 

注意点

注意ポイント

使い方に気をつける

パソコンやタブレットなどの精密機器を使うので子どもがむちゃくちゃに使って壊さないように、また、他の遊びに発展しないように気をつけましょう。

 

失敗談

タイピングが得意な子と苦手な子の差が激しく、得意な子が苦手な子に対してキツイ言葉かけをする場面がありました。相手のことを考えた声かけをするように教えなければいけなかったと反省しました。

 

落とさず進んで

落とさず進んで

指定された物を長い棒2本を使って挟みながら2人で協力して進む活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 長い棒(1ペア2本)
  • 運ぶ物

 

方法

ペアで長い棒を2本持ちます。指定された物を棒で挟んで落とさないように協力しながら目的地まで運びます。子どもたちは失敗しないように集中しながら協力して活動に参加することができます。

 

注意点

注意ポイント

子どもたちが運べるか事前に確認する

まずはスタッフ同士で運べるかどうかを確認しましょう。長い棒で物を挟むことは思ったよりも力が入らないです。そのため、事前に子どもたちでもできそうかチェックしましょう。

 

失敗談

指定された場所まで競争形式にしたことで、ほかのペアとぶつかってトラブルに発展したことがありました。ぶつからないようにスペースを確保したり、競争形式ではなくタイムアタック形式にしたりしてトラブルにならないよう配慮すればよかったと反省しました。

 

イントロクイズ

音楽を聴いて早く答える活動プログラムです。

 

用意するもの

  • イントロ問題を出せる機器(スマホやタブレット、ラジカセなど)

 

方法

早押し形式でイントロクイズをします。ルールが簡単なので子どもたちは楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

みんながわかる曲を優先にする

みんながわかる曲を優先に問題として流すようにしましょう。イントロクイズは子どもが「楽しい」か「楽しくない」のかを判断するのは最初の問題です。子どもが最初の問題を聞いて知っていれば活動へ意欲的に参加してくれるようになるのでみんながわかる曲を優先に問題として流すようにしましょう。

 

失敗談

1度も答えられなかった子どもが悔しがって怒り出したことがありました。配慮として、子どもが知っている曲を流したり、繰り返しいっしょの曲を流したりして子どもが発表できるようにすればよかったと反省しました。

 

大きい物運び

重たい物が入った米袋をみんなで協力して早く運ぶ活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 米袋
  • 米袋の中に入れる物

 

方法

  1. 子どもたちが「協力して頑張れば運べる程度の重さの物」を米袋に入れます。
  2. 米袋を協力して指定された場所へ運びます。

子どもたちは友達と協力しながら一生懸命活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

重たすぎる物にしない

米袋の中には子どもたちがちょっと頑張れば運べて、協力すれば成功する程度の重さの物を入れるようにしましょう。「ムリ」と決めつけて活動に参加しない子どもが出ると運べなくなってしまうので、子どもたちの実態に合わせてちょうど良い重さを設定することがたいせつです。

 

失敗談

子どもたちに運ばせようとした物が重たくて、子どもがやりたがらなくなったことがありました。もっと軽い物にしたり、子どもたちに何を運ぶかを選ばせたりするほうが活動へのやる気UPにつながったかもしれなかったかなと反省しました。

 

運任せ飲料

「運任せ飲料」

普通の水と炭酸水を用意して、たくさんの水の中から炭酸水を飲まないようにする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 紙コップ
  • 炭酸水

 

方法

  1. 紙コップの中にそれぞれ「水」または「炭酸水」を入れます。
  2. 子どもたちは炭酸水を飲まずに水が飲めるように紙コップを選びながら順番に飲んでいきます。

子どもたちはドキドキしながら楽しく活動に参加してくれます。夏の暑い時期など、子どもに楽しませながら水分補給をさせることができるのでおすすめです。

※「水」か「炭酸水」が入っている紙コップの数の割合は9対1をおすすめします。

 

注意点

注意ポイント

人数よりも多くの紙コップを用意する

紙コップが多ければ多いほど子どもの選ぶ選択肢が広がり、いつ、誰が、炭酸水を飲むのかわからないので盛り上がります。また、何度も順番が回ってくることに子どもは喜んで参加してくれます。途中で終わることがないので全員が参加できるようになります。

 

失敗談

炭酸水が飲めない子どもがいることに気づかず実施してしまい子どもがイヤがって参加してくれないことがありました。子どもの実態に合わせて活動を実施するか実施しないかは判断しなければいけなかったと反省しました。

 

空気イスは誰だ

「空気椅子は誰だ」

誰が空気イスをしているかを当てる活動プログラムです。

 

用意するもの

子どもが隠れられる場所

 

方法

数人に前へ出てきてもらい、1人だけが空気イスをします。見ている子どもたちは誰が空気イスをしているのかを当てます。子どもたちは誰が空気イスをしているのか考えたり、どうやったらみんなを騙せるかを考えたりしながら活動に参加してくれるので盛り上がります。

 

注意点

注意ポイント

空気イスをする時間は数秒にする

長い時間空気イスをさせると子どもがしんどくなって失敗してしまう可能性があります。そのため、短い時間(5秒程度)で実施するようにしましょう。

 

失敗談

活動に子どもたちは楽しく参加してくれましたが、イスに座っている子どもが余裕だからと手を振ったりちょっとした目立つ行動をしたりすることですぐにバレてしまったことがありました。そうならないためにも、騙す側は誰が空気イスをしているかを当てられないように協力することも大事だということを伝えてチーム戦にしても良かったかなと思いました。

 

記憶身長並べ

指定されたメンバーを身長順に並べる活動プログラムです。

 

用意するもの

特になし

 

方法

  1. 指定されたメンバーの名前を聞いて、身長順になるように相談しながら予想する。
  2. 予想したあとは答え合わせとして指定されたメンバーはみんなの前に出て背の順で並ぶ。

友達のことを思い出しながら考えるので相手のことをよく知るきっかけになりコミュニケーション能力の向上につながります。

 

注意点

注意ポイント

少人数からスタートする

最初はたくさんのメンバーを指定すると難しくなるので、まずは2、3人から始めて、ルールを理解しながら成功体験を得られるようにしましょう。

 

失敗談

指定されたメンバーの1人が途中でいなくなってしまい答え合わせができなくなったことがありました。活動時間や実施時間の配慮が足りなかったと反省しました。

 

持っているのは誰?

「持っているのは誰?」

ハンカチ(ボールでも可)を最後まで持たないようにする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ハンカチまたはボール
  • 背中につける箱

 

方法

子どもたちは背中に箱をつけます。そして3つから4つのハンカチ(ボールでも可)を用意します。活動が終了したときに自分の箱の中にハンカチが入っていないようにするために、自分の箱の中にハンカチが入っていたときはこっそりと他の子の箱へハンカチを入れます。

 

子どもたちはいつハンカチを入れられるかドキドキしながら動き回って、そして、自分の箱にハンカチが入っていたら、こっそりと友達の箱へ入れようとするので運動量を増やしながらみんなでキャッキャと盛り上がります。

 

注意点

注意ポイント

箱が落ちないようにする

背中につけている箱が落ちてしまうと活動に参加することができなくなってしまいます。そのため、箱をしっかりと固定するために箱を服につけたりベルトやヒモを使って固定したりして落ちないように対策しましょう。

 

失敗談

背中にある箱へハンカチを入れられないようにするためにずっと背中を壁につけていた子どもがいました。「背中を壁につけない」というルールをつけたり、壁ができないように移動範囲を決めたりすればよかったと思いました。

 

椅子取り広いゲーム

広いスペースで椅子取りゲームをする活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 椅子
  • 音楽

 

方法

ルールは椅子取りゲームといっしょです。しかし、普通の椅子取りゲームは狭い範囲で実施しますが、椅子取り広いゲームは広い範囲を使って色々なところへバラバラにイスを置いて実施します。また、椅子取りゲームの場合は毎回1つずつ椅子が減っていきますが、椅子取り広いゲームは始めから複数個だけ足りない状態で活動を継続します。ルールも簡単で子どもたちは楽しく盛り上がりながら運動量をしっかりと確保することができます。

 

注意点

注意ポイント

危険がないように配慮する

子どもたちは興奮してくるとイスに慌てて座ったり強引にすわったりしてケガをしてしまう可能性があるので、子どものケガには気をつけるようにしましょう。

 

失敗談

子どもたちは楽しく盛り上がって活動に参加してくれましたが、普通の椅子取りゲームと違い広いスペースで椅子取りゲームをするので、子どもは音楽がいつ止まったかわからずに座れなかった場面がありました。移動するときは音楽が聞こえるように静かに移動することを伝えればよかったと反省しました。

 

キャップチキンレース

「キャップチキンレース」

ペットボトルのキャップを指で弾いてどれだけ決められたラインの近くで止められるかを競う活動プログラムです。

 

用意するもの

  • ペットボトルのキャップ
  • ゴールライン

 

方法

指定された場所からゴールラインに向かってペットボトルのキャップを指で弾きます。ゴールラインの近くでペットボトルキャップを止められた人が勝ちです。ルールも分かりやすく子どもたちはどれだけの力でキャップを弾けばいいかを考えながら楽しく活動へ参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

力加減が苦手な子どもへの配慮

手先が不器用な子どもや力加減の調整が苦手な子どもは活動への参加をイヤがる可能性があるので、力の調整がうまくできるように練習してから活動に参加させたり、1人3~5個のペットボトルのキャップを弾いて、1番良かったもので勝敗を判断したりすることをおすすめします。

 

失敗談

何度やっても成功しない子どもがいました。そのような子どもの場合にはゴールラインのちょっと先に壁を作り反射して戻ってきたやつもOKにするなどの配慮をしてもよかったかなと思いました。

 

新聞雪合戦

雪玉のように新聞紙を丸めて雪合戦をする活動プログラムです。

 

用意するもの

丸めた新聞紙

 

方法

たくさんの丸めた新聞紙を用意します。丸めた新聞紙を使って子どもたちに雪合戦のようにチームで投げ合います。

たくさん相手に当てたチームが勝ち

当てられると場から退場して最後まで残っていた人のいるチームが勝ち

制限時間を設けて、時間切れになったときに相手チームの陣地にたくさん新聞紙を入れていたチームが勝ち

など、子どもの数や実態に合わせて柔軟にルールを変更することで子どもたちは楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

新聞紙を固く丸めすぎない

新聞紙を固く丸めすぎると当たったときに痛かったりケガをしたりする可能性があるので新聞紙はフワッと丸めるようにしましょう。しかし、やさしく丸めすぎると飛ばないこともあるので、丸めた新聞紙にセロテープなどを使ってちょっとだけ止めておくことをおすすめします。

 

失敗談

とても楽しく活動に参加してくれました。しかし、片付けた後に子どもたちの手が新聞紙で汚れていたことに気づかず、子どもたちがいろいろなところを触って黒くなって掃除が大変になったことがありました。しっかりと片付けた後に手を洗うことも指示しなければいけなかったと反省しました。

 

洗濯バサミリレー

「洗濯バサミリレー」

洗濯バサミを使って指定されたものを吊るしていく活動プログラムです。

 

用意するもの

  • 洗濯バサミ
  • 洗濯バサミを使って吊るすもの

 

方法

紐に指定されたものを洗濯バサミを使ってつけていきます。チーム戦で行い、1人1個ずつリレー形式で指定された物を洗濯バサミでつけて、先にすべての物を紐に洗濯バサミでつけることができたチームが勝ちです。手先の訓練になりながら子どもたちは夢中になって楽しく活動に参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

声かけに注意する

チーム対抗のリレー形式で行うので、子どもたちは勝負にこだわり過ぎて友達への声かけが雑になったりキツイ言葉を言ったりすることがあるので声かけの内容には気をつけるようにしましょう。

 

失敗談

子どもたちは楽しく活動に参加してくれましたが、途中から勝負へのこだわりが強くなりすぎて焦って洗濯バサミを取り付けるときに、すでにくっついていた物を落としてしまい友達から怒られてイヤな思いをした子どもがいました。進行をスムーズにできなかったことを反省しました。

 

じゃんけん列車

じゃんけんをして負けたら勝った人の後ろに並んで最後まで先頭でじゃんけんに勝ち続けた人が勝ちの活動プログラムです。

 

用意するもの

特になし

 

方法

スタッフの指示で近くの人とじゃんけんをします。じゃんけんに負けたら勝った子どもの後ろに並んで肩をもったり腰をもったりしてくっついて進みます。スタッフの指示でじゃんけんをします。負けたら勝った人の並びの後ろへ並びます。これをくり返して最後まで先頭にいた人が勝ちです。ルールも簡単で子どもたちは楽しく参加してくれます。

 

注意点

注意ポイント

列が崩れないように配慮する

列車が長くなればなるほど子どもたちが移動するときに列が崩れてしまうことがあります。先頭の子どもには急に曲がったりスピードを出したりしないように声かけをするようにしましょう。

 

失敗談

じゃんけんに負けた子が勝った子の後ろへ並んだときに、勝った子が肩を持たれることをイヤがってトラブルに発展したことがありました。子どもの実態に合わせて子どもがどうしてもイヤがるのであれば、腰にヒモを巻いてヒモを持ったり、シッポを作ってシッポをもったりなど間接的に列車としてつながることができるように配慮すればよかったと反省しました。

 

放課後等デイサービスで実践すべき「制作プログラム」

「放課後等デイサービス,制作プログラム」の文字

放課後等デイサービスで実践すべきおすすめの制作プログラムがこちらです。

1つずつ説明します。

 

kokou
「私が実践するときに参考にした動画も紹介しています。」

 

ステンドグラス

「ステンドグラス」はかんたんにできて、そして、キレイにできると達成感もある制作プログラムです。

 

用意する物

  • プラ板
  • フォトフレーム
  • マジック
  • アルミホイル
  • 両面テープ
  • ハサミ

 

作り方

制作方法

  • プラ板にマジックで絵を描く
  • 色を塗る
  • アルミホイルを手でクシャクシャにする
  • フォトフレームの板に両面テープでアルミホイルを貼る
  • プラ板をフォトフレームに挟んで完成

 

 

注意点

注意ポイント

アルミホイルをクシャクシャにして広げるときに破れないように気をつける

 

失敗談

高学年の女の子(ADHD)が作るときに、自分の描きたい物を細かく下書きをしたことで、上手く色塗りができずに怒り出してしまいました。

 

プラ板なので下書きの絵は透かしながら描くことができます。そのため、スムーズに下書きはできますが、色塗りが細かいと作業が増えて途中でイヤがってしまうので、かんたんな物を1つ作って、時間があれば難しい物にチャレンジすることをおすすめします。

 

ペットボトル砲

「ペットボトル砲」は、かんたんに作れて、どんな年齢の子どもでも楽しめる制作プログラムです。

 

用意する物

  • ペットボトル
  • ビニールテープ
  • 風船
  • トイレットペーパーの芯
  • カッターまたはハサミ

 

作り方

制作方法

  • ペットボトルの底を切る
  • ペットボトルの切り口にビニールテープを巻く
  • 風船の端を結んで、反対をハサミで切る
  • 切った風船側からペットボトルの切り口にかぶせる
  • ビニールテープで風船を固定する
  • トイレットペーパーの芯に切り込みを入れて、ビニールテープを使ってペットボトルに固定する

 

 

注意点

注意ポイント

ペットボトルの底を切るのが難しいので気をつける(事前に切って用意することをおすすめします。)

 

失敗談

完成したペットボトル砲で楽しく子どもたちは遊びますが、だんだんと風船を引っ張る力が強くなってパチンッと外れてこわしてしまう子が数名出ました。

 

しっかり固定するか、こわれたとき用に予備を作っておくことをおすすめします。

 

ウオーターノート

「ウオーターノート」は誰かに自慢したくなるようなキレイな作品ができます。作るのが少しむずかしいですがおすすめです。

 

用意する物

  • ノート
  • クリアケース
  • ラメパウダー、ビーズ、おもちゃなど
  • ベビーオイル
  • 着色料
  • クッキングシート
  • アイロン
  • カッター
  • ボンド

 

作り方

制作方法

  • クリアケースをノートの横幅に合わせて切る
  • クリアケースの切り口を少し残してアイロンでくっつける(クッキングシートで挟む)
  • 水に着色料を入れて混ぜる
  • クリアケースに水とベビーオイルを入れる(ベビーオイルを水の2倍くらい入れる)
  • ラメパウダーなどをクリアケースに入れる
  • クリアケースをアイロンで塞ぐ
  • ノートの表紙に穴を開ける
  • ノートのくりぬいた部分にクリアケースを入れて、内側からボンドで貼り付ける

 

 

注意点

注意ポイント

作成に時間がかかるので、1日利用の日や、途中まで事前に作って用意をする必要がある

 

失敗談

水やベビーオイルを入れるときにこぼす子が続出して何度も作業が止まりました。そして、ベビーオイルがこぼれるとネタネタになることで、汚れに敏感な子ども(自閉症)がパニックになったので落ち着かせることに苦労しました。

 

作業としては大変でしたが完成した作品への子どもたちの満足度はとても高かったです。

 

びっくり箱

「びっくり箱」は、かんたん作ることができて、完成品で子どもたちはキャッキャッキャッと笑いながら遊んでくれる制作活動プログラムです。

 

用意する物

  • 牛乳パック
  • 輪ゴム
  • ハサミ

 

作り方

制作方法

  • 牛乳パックの両端を切って長方形にする
  • 牛乳パックを三等分にする
  • 牛乳パックの折り目に5ミリ程度の切り込みを入れる
  • 切り込みに輪ゴムをかける(これが「仕掛けカード」になる)
  • 「1」~「4」の工程を繰り返す
  • 完成した「仕掛けカード」を輪ゴムが広がるように重ねて箱に入れる

 

kokou
下の動画では「キラキラの装飾」をしていますが、私はこちらの動画を参考にしながら放デイを利用している子どもの実態に合わせて作る行程をかんたんにしました。

 

 

注意点

注意ポイント

完成までに時間がかかるので、1日利用の日や、途中まで事前に作って用意する必要がある

 

失敗談

作った「びっくり箱」をみんなが楽しんで飛ばして遊ぶことで、どの牛乳パックが誰の物なのかわからなくなって、こだわりの強い子ども(ADHD、自閉症)が、「これはぼくの!」「これはちがう!」と怒ってしまいました。

 

作った物に名前を書くか、絵を描いたり、シールを貼ったりして誰の物かすぐにわかるようにすることをオススメします。

 

おかしポーチ

「おかしポーチ」は完成品を誰かに自慢したくなるような制作活動プログラムです。

 

用意する物

  • おかしの袋
  • カラーファスナー
  • 両面テープ
  • ハサミまたはカッター

 

作り方

制作方法

  • お菓子の袋の端をハサミで切る
  • 切った袋の端に「カラーファスナー」を両面テープでくっつける

 

kokou
下の動画ではもっとステキな「おかしポーチ」を作っていますが、私はこちらの動画を参考にしながら放デイを利用している子どもの実態に合わせて作る行程をかんたんにしました。

 

 

注意点

注意ポイント

おかしの袋にファスナーを両面テープでくっつけることが細かくてできない子どもには支援が必要

 

失敗談

自分のすきなお菓子の袋がなくて「作りたくない!」と怒りだした子がいました。

 

事前に

「どんなお菓子の袋で作りたいか」子どもに聞く

自宅からお菓子の袋を持ってきてもらう

などの対策をすることをおすすめします。

 

放課後等デイサービスの活動におすすめの「クッキングプログラム」

「放課後等デイサービス,クッキングプログラム」の文字

放課後等デイサービスの活動におすすめの「クッキング」プログラムがこちらです。

1つずつ説明します。

 

kokou
「私が実践するときに参考にした動画も紹介しています。」

 

ポップコーン

「ポップコーン」は、かんたんにできて子どもたちは楽しんで参加できるクッキングプログラムです。

 

材料

  • ポップコーン豆(100均に売っています)
  • 味付け用調味料(好きな味でOK)

 

作り方

作り方

  • ホットプレートやフライパンなどに油をひく
  • ポップコーン豆を入れる
  • フタをする
  • ポップコーンができるまで待つ(フタを開けるときは注意が必要です)
  • 味付けをする

 

 

注意点

注意ポイント

やけどに注意

 

失敗談

ポップコーンを作るときに子どもたちが喜ぶのは、「ポンッ!」と弾けてポップコーンに変化するところです。

 

そして、どんどんポップコーンができることにキャッキャッキャッと子どもたちは喜びます。

 

しかし、ポップコーンができるまでの待ち時間がちょっと長く、いつ、ポップコーンができるのかがわからないので、遊び始めてしまう子どもがいて困りました。

 

待ち時間にできるようなちょっとしたゲームを考えることをおすすめします。

 

ベビーカステラ

「ベビーカステラ」はかんたんにできて、味も子ども受け抜群のクッキングプログラムです。

 

用意する物

  • たまご
  • 牛乳
  • ホットケーキミックス
  • ※砂糖
  • ※ハチミツ
  • ※みりん
  • ※醤油

※は入れなくても美味しくできます。

kokou
「この中に魚肉ソーセージを入れて焼くのも子どもたちは大喜びでしたよ。」

 

作り方

作り方

  • 卵をまぜる
  • 牛乳(ほかに砂糖・ハチミツ・みりん・醤油)を入れてまぜる
  • ホットケーキミックスを数回に分けて入れてまぜる
  • たこ焼き機に油を引いて、作った材料を入れてひっくり返しながら焼く

 

 

注意点

注意ポイント

やけどに注意

 

失敗談

ベビーカステラをクッキングで実施したときは子どもたちに大人気でした。

 

できたベビーカステラをみんなすぐに食べてしまいます。そして、「もっとほしい!」「次はまだ?!」などと子どもたちは言ってくれるので、「喜んでくれてよかった。」と思いましたが、

 

たこ焼き機を使ってベビーカステラを作っているので、

まとめて多くは作れない

できあがりに時間がかかる

ため、すぐには次(おかわり)が提供できずに「ごめん。待ってね。」ということを子どもたちに伝えなければいけなくなって失敗しました。

 

オカズクレープ

「オカズクレープ」は子どもたちが楽しんで参加するクッキングプログラムです。

 

用意する物

  • クレープ生地
  • ホットケーキミックス
  • 牛乳
  • クレープに入れたい好きな具材

 

kokou
「私がオカズクレープを実践したときは、レタス、ハム、ソーセージ、冷凍からあげ、スクランブルエッグなどに、ケチャップやマヨネーズを付けて作りました。」

 

作り方

作り方

  • クレープ生地を作る(「生地の作り方動画」を下記で紹介しています。)
  • 作ったクレープ生地に好きな具材を包んで完成

クレープ生地の作り方

 

注意点

注意ポイント

やけどに注意

 

失敗談

子どもたちはオカズクレープのクッキングに楽しんで参加してくれます。

 

自分が食べたい材料を入れて食べられることに喜んで、そして、大満足の様子でした。しかし、クレープは見た目以上に具材を入れることができません。

 

そのため、

子どもはたくさん具材を入れたい

入れるとうまくクレープ生地で包めない

怒り出す

子どもがいたので、クレープ生地をたくさん作るか、包めるだけの材料を個別で取ってあげるかなどの支援が必要です。

 

お麩ラスク

「お麩ラスク」はかんたんにできて、子どもたちが楽しんで参加できるクッキングプログラムです。

 

用意する物

  • お麩
  • バター
  • ※きな粉
  • ※甘味料(ラカント)

※は無くても美味しくできます。

 

作り方

作り方

  • (きな粉と甘味料をまぜる)
  • フライパンにバターを溶かす
  • お麩を入れて両面を焼く
  • 両面に焼き色がついたら混ぜて全体になじませる
  • (「きな粉」「甘味料」と焼いたお麩をまぜる)

 

 

注意点

注意ポイント

やけどに注意

 

失敗談

甘くておいしいお麩ラスクです。子どもたちは満足してくれます。そして、クッキング(活動)としての作業もかんたんなのでおすすめです。

 

しかし、作業がかんたんなので、子どもたちがクッキングの作業としてできることがちょっとしかありません。

 

「お麩をフライパンに入れて混ぜておわり?」とやりがいを感じられない表情をした子ども(高学年の女の子)がいました。

 

そのため、お麩ラスクを作りながらできるようなミニゲームを考えて「楽しく遊んでいるとお麩ラスクができた♪」というような演出をしてあげることをおすすめします。

 

じゃがありご

「じゃがありご」は、できあがりのビジュアルにインパクトがあるクッキングプログラムです。

 

用意する物

  • 耐熱容器
  • じゃがりこ
  • さけるチーズ
  • 水(熱湯)

 

作り方

作り方

  • 耐熱容器に「じゃがりこ」を入れる
  • さけるチーズを細かく割く
  • 塩をかける
  • お湯を入れる
  • フタをする
  • 約3分待つ
  • よく混ぜる

 

 

注意点

注意ポイント

  • やけどに注意
  • まぜるのに気合いがいる(子どもによっては交代で混ぜることをおすすめ)

 

失敗談

「じゃがありご」はかんたんにできて、見た目も派手で、おいしいのでクッキングとしておすすめです。

 

しかし、お湯を入れて混ぜるときに容器が熱くなるので、容器を考えないと熱くて容器をもってうまくまぜることができなくなってしまいます。

 

そして、「熱い!イヤ!」と言ってやらない子がいました。

 

熱くなりすぎない容器を準備することをおすすめします。

 

さらに、おやつとして提供する場合は、思った以上に「じゃがありご」はお腹がいっぱいになるので、提供する量も子どもに合わせなければ「晩ごはんが食べられない」という状況になってしまいます。

 

「ボードゲーム」を放課後等デイサービスの活動に入れるならこの7つ

『放課後等デイサービス,活動におすすめ「ボードゲーム」』の文字

放課後等デイサービスの活動におすすめの「ボードゲーム」がこちらです。

1つずつ説明します。

 

「たべものかるた「あっちゃんあがつく」

【たべものかるた】画像1

「たべものかるた『あっちゃんあがつく』」は子どもたちが楽しみながら参加して、言葉の勉強ができるボードゲームです。

「たべものかるた『あっちゃんあがつく』」のオススメ理由や詳しい商品レビューはこちら。

 

遊び方

カルタと同じ遊び方です。

読み手が読んだ言葉のカードを早く取るだけです。

 

注意点

注意ポイント

最後の1枚に気をつける

 

カルタは最後の1枚でケンカになることがよくあります。

最後の1枚はみんなの真ん中に置く

「誰が早く取ったかどうか」は大人が判断する

ことを始めに子どもへ伝えることがたいせつです。

詳しい対策方法についてはこちらを見てください。

 

失敗談

「たべものかるた『あっちゃんあがつく』」は本もあるので、幼児や小学生の低学年の子どもたちも学習として実践していたこともあって、絵を見るだけで何かわかるようになっていました。

 

そのため、カルタも「楽しんで参加できる」と思って集団活動として取り入れたときに、小学生の中学年、高学年の子どもたちの速さにはかなわずにカルタを取れない状況にイヤがる子が出てしまいました。

 

ほかにも、1番へのこだわりが強い子どもたちの場合は、勝ち負けにこだわりすぎてトラブルになってしまったので配慮が必要だったなと反省しました。

 

年齢の違う子どもたちでカルタをするときは配慮が必要です。チーム戦にしたり、「今回は何歳限定」などと工夫したりすることをおすすめします。

 

「たべものかるた『あっちゃんあがつく』」についての詳しいオススメ理由や商品レビュー、放課後等デイサービスや児童発達支援で実践できる遊び方について知りたい方はこちらの記事をみてください。

子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!画像多数あり!「たべものかるた,あっちゃんあがつく」,商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!
「たべものかるた『あっちゃんあがつく』」で子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介|商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!

続きを見る

 

キャプテン・リノ

【キャプテン・リノ】画像1

「キャプテン・リノ」は、見た目の楽しさとドキドキを体験できるボードゲームです。

「キャプテン・リノ」のオススメ理由や詳しい商品レビューはこちら。

 

遊び方

順番に、

柱(壁)カードを立てる

屋根カードを置く

これをくり返して最後に崩した人が負けです。

※ルールとしてはもっといろいろありますが、発達障害の子どもの実態に合わせてルールを増やすことをおすすめします。

 

詳しい遊び方はこちら

 

注意点

注意ポイント

失敗した子へのフォローを忘れない

「キャプテン・リノ」で遊ぶ子どもたちは、高く積み上がっていくことにドキドキしながら、そして、楽しみながら参加します。

 

そのため、高くなればなるほど、崩れたときの子どもたちのリアクションも、

「あぁー!!」

「うわぁー!!」

「何をやっているんだよー!!」

などと大きくなります。

 

そのようなときに失敗した子は、イヤな気持ちになって2度としなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

詳しい対策方法についてはこちらを見てください。

 

失敗談

「キャプテン・リノ」はカードを折り曲げて高く積み上げていきます。

 

そのため、自分の順番がくるまでずっとカードを持ってクニクニとカードを折り曲げ続ける子(自閉症)がいて、カードがよれよれになってしまって使えなくなってしまいました。

 

ほかにも、手先が器用ではない子は、うまく重ねられないことにイライラして、他の子が高く積み上げているのを見てわざと崩そうとする子もいて対応に困りました。

 

「キャプテン・リノ」についての詳しいオススメ理由や商品レビュー、放課後等デイサービスや児童発達支援で実践できる遊び方について知りたい方はこちらの記事をみてください。

子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!画像多数あり!「キャプテン・リノ」商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!
「キャプテン・リノ」で子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!|商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!

続きを見る

 

虹色のヘビ

【虹色のヘビ】画像1

「虹色のヘビ」は、わかりやすいルールで、見た目もカラフルでみんなが楽しめるボードゲームです。

「虹色のヘビ」のオススメ理由や詳しい商品レビューはこちら。

 

遊び方

遊び方

  • カードを裏向きにして重ねる
  • 順番にカードを引いて場にカードを置く(カードには色の付いたヘビの「顔」「胴体」「シッポ」があります。)
  • カードを場において同じ色の「顔」「胴体」「シッポ」のカードをくっつけて、1匹のヘビを作った人がそのカードをすべてもらえる(虹色はどの色のヘビともくっつけられます)
  • 最後に多くのカードを持っている人が勝ち

 

注意点

注意ポイント

順番を待てない子に配慮する

虹色のヘビは順番にカードをめくります。そのため、順番が待てない子どもには自分の順番がわかるように支援してあげましょう。

詳しい対策方法についてはこちらを見てください。

 

失敗談

虹色のヘビはとても簡単にできるボードゲームなので、ほとんどの子どもが楽しく参加することができます。

 

そのため、失敗談もあまりありません。

 

それでも失敗したときのことを考えるならば、子どもたちはシッポと頭を見つけるとすぐにヘビを完成してしまうことで、虹色のヘビの醍醐味である大きなヘビを完成させられなかったことぐらいです。(子どもが楽しんでいれば十分なので失敗でもありませんが…。)

 

「虹色のヘビ」についての詳しいオススメ理由や商品レビュー、放課後等デイサービスや児童発達支援で実践できる遊び方について知りたい方はこちらの記事をみてください。

「子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!画像多数あり!『虹色のヘビ』,商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!」の文字
「虹色のヘビ」で子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介|商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!

続きを見る

 

ナンジャモンジャ

【ナンジャモンジャ】画像1

「ナンジャモンジャ」はルールが簡単で最初から最後まで子どもたちが笑って楽しめるボードゲームです。

「ナンジャモンジャ」のオススメ理由や詳しい商品レビューはこちら。

 

遊び方

  1. カードをシャッフルして重ねて場に置く。
  2. カードを1枚ずつ順番にめくる。
  3. 出てきたカードのキャラクターに名前を付ける。めくった人が名前を付けて、ほかの人は名前を覚える。
  4. 次の人もカードをめくって新しいキャラクターが出てきたら名前を付ける。
  5. めくったカードに、すでに名前をつけたキャラクターが出てきたら、早く「キャラクターの名前」を呼ぶ。
  6. 1番早くキャラクターの名前を呼んだ人が、めくって重なっているカードをもらう。
  7. 最後にたくさんカードを持っている人が勝ち。

 

注意点

注意ポイント

子どもだけでは判断できない場合の対策をする

「ナンジャモンジャ」はルールが簡単でみんなが楽しめるボードゲームですが、子どもがルールを理解したからと、すぐに遊び始めると、怒りだす子や友達とトラブルになる子、拗ねる子どもが出やすくなるボードゲームなので注意しましょう。なぜなら、子どもだけでは判断できない場面があって対策が必要になるからです。

詳しい対策方法についてはこちらを見てください。

 

失敗談

子どもたちは楽しく参加してくれましたが、「ナンジャモンジャ」にはキャラクターがたくさんいるので、名前を忘れて「何だった?」と悩むことがありました。とくに、2回3回と何度もやることで、

「この名前は今回の名前?それとも1回目のときにつけた名前?」

と困ることがあって、メンバーによってはメモに残しておくことも必要だと反省しました。

 

「ナンジャモンジャ」についての詳しいオススメ理由や商品レビュー、放課後等デイサービスや児童発達支援で実践できる遊び方について知りたい方はこちらの記事をみてください。

「子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!画像多数あり!「ナンジャモンジャ」商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!」の文字
「ナンジャモンジャ」で子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!|商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!

続きを見る

 

ウボンゴミニ

【ウボンゴミニ】1

「ウボンゴミニ」はルールが簡単で集中力を養いながら達成感を得られて、感情をコントロールできるようになるボードゲームです。

「ウボンゴミニ」のオススメ理由や詳しい商品レビューはこちら。

 

遊び方

ゲームは8ラウンドで終了です。各プレイヤーは山札からカードを1枚取って自分の前に置きます。みんな同じタイミングで自分のカードを裏返します。

 

カードの白いマスにぴったりとはまるようにピースを回したりひっくり返したりしながらピースを置いて、なるべく早く完成させます。

 

1個のパズルを完成させるには3個~ 4個のピースを使います。各パズルの答えは少なくとも3通りの異なる組み合わせがあります。

 

ピースを最初に正しく並べた人が「ウボンゴ!」と叫びます。

 

1番にパズルを完成させた人が「ウボンゴ!」と言ったあとに、A面なら20秒、B面なら30秒数えます。

 

自分のパズルを最初に完成させた人は完成させたカードをポイントとして獲得します。他の人はプレイを続けて、「ウボンゴ!」と言った人が数を数え終わるまでに完成させることができれば、完成させたカードをポイントとして獲得します。時間内に完成させられなかった人は、完成を目指していたカードを最初に完成させた人(「ウボンゴ!」と言った人)にわたします。

 

これを8ラウンド行います。

 

8ラウンドが終わったらゲーム終了です。最も多くのカードを持っている人の勝ちです。

 

注意点

注意ポイント

成功体験を早く得られるようにする

「ウボンゴミニ」はルールが簡単でみんな楽しく遊んでくれます。そして、すべてのピースがうまくはまったときの達成感がとても良いです。しかし、ルールが簡単でみんなができることは良いですが、できない子も出てくることがあるのが「ウボンゴミニ」です。

 

とくに考えることが苦手な子や、「できない」と決めつけるとやらない子、負けることや失敗をイヤがる子などはすぐに諦めたりやらなくなったりすることがあります。そうならないためにも、できるだけ早く子どもが成功体験を得られるようにサポートしてあげることがたいせつです。

詳しい対策方法についてはこちらを見てください。

 

失敗談

ウボンゴミニが得意な子がいて、毎回、1番になっていた子どもがいました。始めの頃はみんなで「すごい!」と褒めていましたが、回数を重ねるごとに、「○○ちゃんは強いから一緒にやりたくない。」という子どもが出てきて対応にこまったことがありました。みんなが楽しめるような遊び方を工夫しなければいけないなと思ったタイミングでした。

 

「ウボンゴミニ」についての詳しいオススメ理由や商品レビュー、放課後等デイサービスや児童発達支援で実践できる遊び方について知りたい方はこちらの記事をみてください。

子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!多数あり!「ウボンゴミニ」商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!
「ウボンゴミニ」で子どもが楽しめる遊び方を徹底紹介!|商品レビューと発達障害やグレーゾーンの子どもにオススメな遊び方付き!

続きを見る

 

もじぴったん

「もじぴったん」は、考えながら語彙力を増やすことができるボードゲームです。

 

遊び方

自分が持っているカードと、場に出ている文字カードを組み合わせてみんなが知っている言葉をつくります。

 

kokou
「通常のルールは言葉ができていればOKですが、発達障害の子どもたちの場合は、知らない言葉のせいでトラブルになることがあるので配慮が必要です。」

 

順番にカードを使って文字を作って、最初にカードがなくなった人の勝ちです。

 

注意点

注意ポイント

子どもの実態や年齢によって内容が難しくなるので、支援が必要

 

失敗談

「もじぴったん」は、自分が持っているカードを使って「何か言葉ができないか」を考えながら楽しむボードゲームです。

 

そのため、語彙力が少ない子、考えながら楽しむゲームが苦手な子、幼児や低学年の子どもは、うまく参加できずにイヤがって考えることもしなくなってしまいました。

 

そのため、はじめはチーム戦にしたり、大人と組んだりすることで成功体験ができるようにサポートしてあげることがたいせつです。

 

 

スティッキーゲーム

「スティッキーゲーム」は、かんたんなルールで、成功・失敗がわかりやすいボードゲームです。手先の訓練にもなります。

 

遊び方

作り方

  • 棒を束にしてリングでまとめて立たせる
  • サイコロを振る
  • サイコロを振って出た色の棒を崩れないように引き抜く
  • 崩れてリングが地面に着くと終了

 

注意点

注意ポイント

大きな棒を抜くときは崩れやすいので配慮する

 

失敗談

小さな棒と大きな棒では難しさが変わります。

 

そのため、初めてスティッキーゲームをしたときに、大きな棒を抜こうとして1回で崩れてしまって、そこからイヤがってやらなくなった子どもがいました。

 

まずは、

  • 大人が大きな棒
  • 子どもが小さな棒

を引き抜くというルールでやって、子どもが「失敗してイヤがる」ことを避けるように工夫することをおすすめします。

 

 

放課後等デイサービスで実践できる活動プログラムをたくさん知っていると得をする3つの理由

「放課後等デイサービス,活動プログラムをたくさん知っていると得をする3つの理由」の文字

放課後等デイサービスで実践できる活動プログラムをたくさん知っていると現場で得をする3つの理由がこちらです。

  • ストレスを減らせる
  • 頼れる存在になれる
  • 働くときにスタートダッシュを決められる

1つずつ説明します。

 

ストレスを減らせる

放課後等デイサービスで働いていると、

  • 療育グッズをつくる
  • 子どもが来るまでに掃除をする
  • 事務作業をする
  • 子どもと遊ぶ
  • 勉強をおしえる
  • 送迎をする
  • 保護者と話をする
  • 帰りの業務をする

など、いろいろなことを1日の中でしなければいけません。

 

そのような中で、

「来月の活動って何する?」

「ちょっと新しい療育考えてくれる?」

などと仕事をふられることで、仕事の量が増えて、ストレスもいっしょに増えることになります。

 

私も、

kokou
「また次の活動プログラム考えなきゃ…。」
kokou
「もう次の療育考える日か…。」
kokou
「どんな活動があるのかネットで調べなきゃ…。」

などと、毎回、活動プログラムについて考えることにストレスを溜めていました…。

 

活動プログラムの引き出しをたくさん持っていれば、このようなストレスから解放されます。

 

頼れる存在になれる

放課後等デイサービスで実践できる活動プログラムをたくさん知っていれば、職場で頼れる存在になれます。

 

なぜなら、放課後等デイサービスを利用する子どもたちにとって、毎日の活動プログラムが子どもの成長にとってたいせつなことだからです。

 

さらに、

  • 放デイとしても活動プログラムに魅力があれば宣伝ができる
  • 子どもを預けてくれる保護者からも感謝される

ことが多くなります。

 

そのため、活動プログラムをたくさん知っているだけで、現場では必要な存在であり、頼られる存在になれます。

 

働くときにスタートダッシュを決められる

放課後等デイサービスで働きたいと考えるなら、活動プログラムをいろいろ知っていて、療育内容を提案ていあんすることができるだけで、現場で働くときに即戦力として活躍できるようになります。

 

kokou
「私も放課後等デイサービスで働くときに、小学校勤務(通常学級担任・特別支援学級担任)をしていたときの活動を提案することで働き始めから良いスタートダッシュを決めることができました。」

 

そのため、この記事で紹介している活動プログラムを面接や現場で紹介するだけで、放課後等デイサービスでスムーズに働くことができる可能性がグッと上がります。

 

まとめ:活動(療育)プログラムを知ることで、放課後等デイサービスで働くときに頼られる存在になる

「まとめ」の文字

今回の記事では、放課後等デイサービスで実践してほしい活動(療育)プログラムを115コ紹介しました。

 

紹介した活動プログラムについて、もう1度、調べたい方はこちら。

 

今回の記事を読むことで、放課後等デイサービスで実践できる活動プログラムの引き出しを増やして、

「次はどんな活動をしよう…。」

と悩む時間をギュッと短縮して、さらに、

「たくさん活動内容を知っていますね。」

「私も○○さんみたいにもっと療育の引き出しがあればなぁ。」

などと、職場で頼られる必要な存在になれるきっかけになることを願っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

  • この記事を書いた人
kokou

kokou

子どもが好きです。子育て、ADHD、発達障害についての専門家。 心理大学卒の元小学校教師、元障害児通所支援事業所勤務、そして、メンタルケア心理士。子ども「に」教えるのは得意にしてきたが、現在、子ども「を」育てる難しさをパパとして勉強&奮闘中。

-放課後等デイサービス

© 2024 てんブログ Powered by AFFINGER5