「放課後等デイサービス,おすすめ本,働くならこの3冊は読むべき」の文字

放課後等デイサービス

放課後等デイサービスで働くなら1度は読むべき本|おすすめはこの3冊。

当ページはプロモーションが含まれています。

  • 放課後等デイサービスについての知識をふやしたい…。
  • 発達障害の子どもたちへの支援方法について本で学びたい…。
  • 放デイで働くなら読んでおいたほうがいい本は何か知りたい…。
  • 仕事をスムーズにこなしたい…。

今回はこのような悩みを解決します。

 

放課後等デイサービスで働くなら読んだほうがいい本って知っていますか?

 

さっそく結論

今回、紹介する本は私が実際に購入して読んだ本の中から厳選して紹介しています。

kokou
「今回、紹介する『おすすめ本』一覧がこちらです。」

「放課後等デイサービス,おすすめ本『一覧』」の文字

 

あなたはどのタイプ?

放課後等デイサービスで働いている人、現場で出世を目指す人におすすめ。

 

発達障害の子どもへの対応方法について知りたい人におすすめ。

 

発達障害の子どもについての知識を底上げしたい人、悩んでいる保護者に的確なアドバイスができるようになりたい人におすすめ。

 

 

私は放課後等デイサービスで働きはじめたときに、子どもたちの行動をうまくコントロールすることができなくて、現場がガチャガチャでグチャグチャのあわただしい状況になって、

kokou
「どうしよう…。」

とよく悩んでこまっていました。

 

放デイ(放課後等デイサービス)には、いろいろな発達障害の子どもたちがいて、1人ひとりにあった支援方法をしなければ、すぐにあばれたり、泣いたり、怒ったり…。

そんなときに、

kokou
「もっと発達障害の子どもについての知識をふやして、現場でこまらないようにしなければ…。」

と考え頼ったのが「本」でした。

 

そして私は本を読むことで、

  • 発達障害の子どもについて
  • 放課後等デイサービスについて
  • 発達障害の子どもを持つ親について

などの知識を手に入れたことが自信につながり、スムーズに仕事ができるようになったことを今でも覚えています。

 

そこで今回は、放課後等デイサービスで働くなら読むべきオススメ本を3冊紹介します。

さっそく知りたい方はこちら。

「おすすめ本3選」

 

今回の記事を読むことで、

  • 放課後等デイサービスで働くなら読んでおくべきオススメな本がわかる

さらに、おすすめ本を読んで、放課後等デイサービスについての基礎知識、発達障害の子どもの特徴や具体的な支援方法などがわかることで、職場での悩みごとや困りごとをグッと下げることができるようになります。

 

本記事の執筆者情報

profile-「kokou」

私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。

  • 元放課後等デイサービス・児童発達支援勤務(未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を2年以上経験)
  • 元小学校教師(通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ2年以上経験)
  • 心理大学卒業のメンタルケア心理士(心理士資格取得のために発達障害の診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。)

 

今回紹介する本は3冊ですが、すべての本を読まなくても、1冊読むだけで、

  • 今の自分
  • まわりの同僚

よりも放課後等デイサービスで使える知識が身につきます。

 

これから自信をもって放課後等デイサービスで働けるように、1冊だけでも読んで職場で輝く存在になってください。

 

あなたはどっち?

たいせつなことは行動しながら考えることです。どっちか選んでそのままにすると何も変わりません。選んだら行動してください。

本を読むことは放デイの現場で役立つ知識が手に入ってお守りになる

「本を読むことはお守りになる」の文字

放課後等デイサービスの仕事は、事務作業もあるけれどほとんどが子どもたちへの支援です。そして、支援の方法も子ども1人ひとりちがいます。さらに、発達障害の特徴、子どもの個性、子どもの育ってきた環境などいろいろなことが重なりあって、

kokou
「本で学んでも子どもに活かせるかどうかなんてわからない…。」

と私は思っていました。

 

放課後等デイサービスで働くと、子どもの実態によって、日々、いろいろなことが起こります。

  • 「こんなことで怒る?」
  • 「何がイヤだったの?」
  • 「伝えようとしていることは何?」
  • 「イヤな気持ちはわかったけど、どうして欲しいの?」
  • 「はやく落ち着いてほしい…。」

などと、いつも困りながら私は子ども対応をしていました。

 

管理者や先輩に相談しようとしても、子どもがまだ来ていないときは事務作業に追われて、子どもが利用する時間になれば子どもの対応をしたり送迎をしたりと忙しさに追われて相談することもできませんでした。

 

さらに、その場その場で起こることに臨機応変に子どもの対応をしなければいけなくて、毎日、ヘトヘトになっていました。

 

そのようなときに、

kokou
「このままだとダメだ。疲れる。相談する時間が作れないなら本を読んで知識を得よう。」

と思ったことが、放課後等デイサービスで働くために役立つ本を読むきっかけになったことです。

 

本を読むことで、発達障害の子どもの特徴や支援方法、そして、放課後等デイサービスについての基礎知識を誰にも相談することなく手に入れたことが私にとって放課後等デイサービスで働くときの自信につながりました。

 

本に書いてある事例や、実際の支援方法などを知識として手に入れたことで、

kokou
「実際に自分にも起きたらどうしよう?」

と考えられるようになりました。

 

そして、放デイの現場でも子どもへの対応がスムーズにできるようになりました。

 

このように本を読むことは、放課後等デイサービスの現場で役立つ知識が手に入るだけではなく、放デイの現場で毎日のように発生するイレギュラーにも困ることなく対応できるお守りになります。

 

放課後等デイサービスで働くなら読むべき「おすすめ本3選」

「放課後等デイサービス,働くなら読むべきおすすめ本3選」の文字

放課後等デイサービスで働くなら読むべき「おすすめ本3選」がこちらです。

1つずつ説明します。

 

放課後等デイサービス ハンドブック

kokou
「放課後等デイサービスについて、全体的に勉強ができるおすすめ本です。」

 

こんな人にオススメ

  • 放課後等デイサービスで働いている人
  • 放課後等デイサービスの現場の様子を知りたい人
  • 放課後等デイサービスの現場で出世を目指す人
  • 放課後等デイサービスを運営するために必要な知識や課題について学びたい人

 

かんたんな内容紹介

社会福祉事業としての放課後等デイサービスの役割について書かれているので、「放課後等デイサービス」についての基本的な知識を学ぶことができます。

 

そして、さまざまな放課後等デイサービスの現場の様子や子どもへの対応、それぞれの発達障害に対しての特性を考えながら支援にあたるときの工夫が、「現場で働く人の視点」で書かれています。

 

放デイを利用する子どもたちがよりよく成長するためにはどのような工夫が必要で、そして、現場で働くスタッフは何を意識しながら子どもに接するべきなのかの重要性が書かれています。

 

さらに、放デイの現場で働く人が実際に考えて支援した内容を通して、子どもにどんな変化があったのかも書かれているので放課後等デイサービスについて具体的にイメージができるようになります。

 

kokou
「支援方法の具体例もたくさん書かれているので参考になります。」

 

個別支援計画を作る必要性や重要性などを全体的に知ることができて、知っておいて損はない知識を得ることもできます。

 

事例をもとに放課後等デイサービスを利用することで、子どもの変化だけではなく、親の変化なども書かれていたり、放課後等デイサービスの位置づけや地域、学校との連携などを説明したりしてくれているので、現場で役に立つ内容を、この1冊だけで学ぶことができます。

 

しかし、書かれている内容がすこし難しいので、まだ放課後等デイサービスで勤務したばかりの人や、「これから放課後等デイサービスで働こう」と考えている人よりも、勤務暦が1年以上で、「今よりもレベルアップしたい」と思う方にオススメの本です。

 

kokou
「文章の内容がすこし難しいだけではなく、漢字の量もちょっとだけ多く感じます。」

 

それでも、放課後等デイサービスについて、知っておいて損のない知識を1冊で学ぶことができます。

 

本を読んで変化したこと

この本を読んで、

子ども1人ひとり発達障害の内容がちがうこと

子どもに合った支援方法を見つけることの大切さ

を学ぶことができました。

 

この本を読み終わったあとには、

  • いろいろな放課後等デイサービスがあること
  • それぞれの場所(放デイ)で子どものために工夫していること

に気づかされて、グッと気を引き締めて、

kokou
「また頑張ろう!」

と思えるようになったことを覚えています。

 

ほかにも、放課後等デイサービスの現場を知っているからこそわかる、「スタッフ同士の連携の大事さ」という部分には心の中で深くうなずいて、子どもだけではなく「スタッフともっとコミュニケーションをとろう」と思うようになりました。

 

また、支援方法だけではなく、放課後等デイサービスを運営するために意識しなければいけないことや、社会福祉事業としての役割などについても学べるので、読み終わった後に、自分のステージが1つ上がったような気分になれて、現場でも知識を持っているからこそ生まれる余裕を感じることができました。

 

 

発達障害のある子のサポートブック

kokou
「放課後等デイサービスで働くときに必要とされる『子どもに対しての支援方法』を、たくさん学ぶことができるおすすめ本です。」

 

こんな人にオススメ

  • 発達障害の子どもの具体的な対応方法が知りたい人
  • 放課後等デイサービスの現場で子どもへの対応に困らないようにしたい人
  • 送迎をスムーズにこなしたい人
  • 小学校の実態や幼稚園・保育園の実態を知りたい人
  • 保護者対応で親の信頼を得られるようになりたい人

 

かんたんな内容紹介

ADHD・自閉症・ASD・学習障害などの発達障害にかかわる子どもへの支援方法について、学校や園(幼稚園・保育園など)の先生が、学校や園での子どもの不適応行動に対して有効でかつ実践的な対応のコツや支援方法をたくさん紹介してくれています。

 

kokou
「子どもへの対応例は『130』の場面別で約2800通りもあります。」

 

この本の対応方法は机上で考えた対応策ではなく、「実際に有効だった」と確認された対応策ばかりなので勉強になります。

 

kokou
「400人以上の発達障害に関わる人から集めた経験値と技術を1冊で手に入れられるのもお得です。」

 

現場を知っているからこそ考え出された支援方法ばかりなので、

子どもに合った対応法

全く考えもしなかった支援法

気づかなかった子どもに接する視点

がわかるので学べることがたくさんある1冊です。

 

kokou
「実践者の言葉をそのまま使っているところが、たくさんの人の意見がある証拠だと思います。」

 

本を読んで変化したこと

私は放課後等デイサービスで勤務する前は、小学校に勤務していました。

 

そして、通常学級担任も支援学級担任も経験していたので、さまざまなパターンの発達障害やグレーゾーンの子どもたちの対応をしてきたつもりでしたが、この本を読むことで、

  • こんなこともあるのか。
  • こんな内容で悩むママもいるのか。
  • なるほど。こんなときはこうやって対応すればいいのか。

とたくさんの発見をすることができる本でした。

 

そして、放課後等デイサービスで働くようになってから、今まで経験したことのない子どもの反応やトラブルが起きたときに、サッとこの本を見れば、かんたんに対処する「ヒント」や「答え」が見つかるようになったので、現場で「どうしたらいいいの…。」となやむ回数が少なくなりました。

 

目次を見れば知りたい内容がすぐにわかって、1言形式で子どもへの対応方法がズラッと書かれています。

 

辞書のような感覚でサッと見ることができるので、こまったときのお守り的な本として今も活躍しています。

 

 

発達障害を見過ごされる子ども、認めない親

kokou
「放課後等デイサービスで必要な発達障害の子どもの特徴や支援方法についてわかりやすく学ぶことができるおすすめ本です。」

 

こんな人にオススメ

  • 発達障害の子どもについての知識を底上げしたい人
  • 悩んでいる保護者に的確なアドバイスができるようになりたい人

 

かんたんな内容説明

発達障害全般の知識を得ることができます。

わかりやすく説明してくれているので、すぐに読み切ることができます。

 

発達障害、軽度の発達障害、ADHD、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、自閉症、愛着障害などの特徴を事例データと合わせて説明してくれているので勉強になります。

 

それぞれの障害に合わせた対応方法を解説してくれているので、発達障害の子どもへの知識をしっかりと手に入れられます。

 

保護者対応をするときに自信がもてるようになります。

 

さらに、この本には「親の悩みへの対応法」も書かれています。

たとえば、

子どもに発達障害について話すタイミングをいつ伝えるべきなのかについて

早く伝えすぎると不登校になる可能性がある

伝えるのが遅すぎると二次障害になる可能性がある

兄弟に伝えるとき、学校の友達に伝えるとき

 

ほかにも、発達障害の子どもの将来の職業選択についても書かれているので、保護者の悩みにしっかりと寄り添うことができるようになります。

 

本を読んで変化したこと

私が勤務していた放課後等デイサービスでは、さまざまな発達障害の子どもが在籍し、2歳~12歳までの子どもが利用していました。(私が勤務していた放デイは児童発達支援も行っていたので、未就学児も受け入れていました。)

 

そのため、「発達障害についてもっと詳しくなりたい」と思って手に取った本がこれです。

 

この本では、わかりやすく発達障害について基本的な内容が書かれているので、すぐに理解することができました。

 

さらに、発達障害の子どもをもつ親のために書かれている本なので、送迎での保護者対応や連絡帳への記入のときに保護者が悩んでいる内容について的確にアドバイスができるようになりました。

 

読む前よりも発達障害について知識をもって保護者対応ができるので、保護者にも信頼してもらえるようになって、最後には、

  • 「いつも送迎に来てほしい。」
  • 「安心して預けられる。」

と言ってもらえるようになりました。

 

 

まとめ:おすすめ本を読むことは、放課後等デイサービスで働くときの困り事や悩み事を解消できるきっかけになる

「まとめ」の文字

今回は、放課後等デイサービスで働くなら読んでおくべきおすすめ本を3冊紹介しました。

 

本を読むことは、放課後等デイサービスの現場で役立つ知識が手に入るだけではなく、放デイの現場で毎日のように起こるイレギュラーに困ることなく対応できるお守りになります。

 

そして、

  • 放課後等デイサービスについての基礎知識
  • 発達障害の子どもの特徴
  • 子どもそれぞれに合った具体的な支援方法

などがわかることで、職場で悩むことや困りごとをグッと下げることができるきっかけになります。

 

さらに、今回のおすすめ本を読んで、放課後等デイサービスで役立つ知識を得て、まわりのスタッフよりもかんたんにレベルアップをして職場で尊敬される存在になってください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

今回紹介したオススメ本3選

放課後等デイサービス ハンドブック」

※放課後等デイサービスで働いている人、現場で出世を目指す人にオススメ。

 

「発達障害のある子のサポートブック」

※発達障害の子どもへの対応方法について知りたい人にオススメ。

 

「発達障害を見過ごされる子ども、認めない親」

※発達障害の子どもについての知識を底上げしたい人、悩んでいる保護者に的確なアドバイスができるようになりたい人にオススメ。

  • この記事を書いた人
kokou

kokou

子どもが好きです。子育て、ADHD、発達障害についての専門家。 心理大学卒の元小学校教師、元障害児通所支援事業所勤務、そして、メンタルケア心理士。子ども「に」教えるのは得意にしてきたが、現在、子ども「を」育てる難しさをパパとして勉強&奮闘中。

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