うちの子はADHDです。
ADHD傾向です。
- 泣き虫です…。
- すぐに泣きます…。
- 泣いてばかりでこまります…。
今回はこのような悩みを解決します。
子どもがちょっとしたことで泣いたり感情をコントロールできずに泣いて暴れたりして、
「どうしたらいいの…。」
「このままでいいのかしら…。」
と悩んで困ることってありますよね。
そこで今回は、泣き虫なADHDの子どもにやるべき3つの支援方法について紹介します。
さっそく知りたい方はこちら。
今回の記事を読むことで、
- 泣き虫なADHDの子どもへの対応に困らなくなります。
さらに、いつもなら泣いていたような場面でも泣かずに行動したり、泣いてばかりだったような場面でも泣かずに言葉で伝えようとしたりする子どもの姿を見ることで、今までのあなたの悩みやストレスがパッとなくなります。
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【悩み解決】ADHDの子どもの「育て方の悩み」をまとめて解決したい方はこちら。
本記事の執筆者情報
私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。
- 元小学校教師(通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ2年以上経験)
- 元障害児通所支援事業所勤務(放課後等デイサービスで、未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を2年以上経験)
- 心理大学卒業のメンタルケア心理士(心理士資格取得のためにADHDの診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。)
この経験を通して、たくさんの保護者に会いました。
泣き虫な子どもにどうしたらいいのか悩む保護者
泣く子どもへの対応に疲れている保護者
すぐ泣く子どもにイライラする保護者
そして、そのようなお母さんから、
「子どもがすぐに泣くことに困っています。どうしたらいいですか?」
と相談を受けて、その子の個性や特徴を考えながらアドバイスをしてきました。
今回の支援方法は、泣き虫なADHDの子どもにはどうやって支援したらいいのか考えて、なやむお母さんにアドバイスして、すぐにつかえて効果のあった方法を紹介します。
知らないと今より苦労します!
大丈夫ですか?
子どもは授業でみんなについていけていますか?ちょっとでも心配なら後悔する前にこちらの記事を見たほうがいいかと思います。
目次
泣き虫なADHDの子どもに支援が必要になる場面
泣き虫なADHDの子どもに支援が必要になる場面がこちらです。
支援が必要になる場面
- 自分の思い通りにできないときに泣いてしまう
- 感情のコントロールが上手くできずに泣いてしまう
- 進学や進級、クラス替えなどの新しい環境で不安定になって泣き出す
- 小さな失敗やミスですぐに泣いてしまう
- 友達からキツイ言い方をされると泣いてしまう
- 先生に注意されると泣き出す
- 友達の発言や行動を誤解して泣く
- 新しい活動や課題に対して不安になって泣いてしまう
- みんなの前や発表の場で緊張して泣いてしまう
- ちょっとしたケガですぐに泣き出す
- 集団行動ができずに泣いてしまう
- 親と離れるときに不安を感じて泣いてしまう
- 勉強や宿題が「難しい」と思って泣きだす
- 急な予定変更に対応できずに泣いてしまう
泣き虫なADHDの子どもにやるべき3つの支援方法
泣き虫なADHDの子どもにやるべき3つの支援方法がこちらです。
泣くことを怒らない
泣き虫なADHDの子どもへの対応に困らなくなるためには、子どもが泣くことを怒らないようにすることがたいせつです。
ADHDの子どもは感情的になって自分をコントロールできずに泣いたり暴れたりすることがよくあります。
「はい。」
そのような場面で、
「もう!泣かないの!!」
「泣いていたらわからないでしょ!!」
などと泣いている子どもを怒らないようにしましょう。
ADHDの子どもが感情的に泣いているときは、すぐに気持ちを切り替えることができないことがよくあるので、厳しい口調で注意しても子どもがさらに泣きわめいたり暴れたりするきっかけになります。
まずは子どものことを怒らないように意識しながら子どもがどうして泣いているのかを考えながら接するようにしましょう。
泣く理由を考える
泣き虫なADHDの子どもへの対応に困らなくなるためには、子どもの泣く理由を考えることがたいせつです。
「子どもがどうして泣いているのか」という理由がわかれば対処することができます。
例えば、
子どもがイヤなことがあって泣いているのであればイヤだった気持ちを聞いてあげて子どもがすぐに落ち着けるようにして泣きやませることができます。ほかにも、子どもが泣いている理由を自分で伝えられないときには、「子どもがどうして泣いているのか」という理由がわかれば対応してあげることができます。
「泣く理由を考える」ことで子どもが泣いてしまう場面やきっかけを減らすことができるようになります。そのためにも、子どもが泣いている理由を日頃から考えるようにしましょう。
気持ちの切り替えができるようにする
泣き虫なADHDの子どもへの対応に困らなくなるためには、子どもが気持ちの切り替えをできるようにすることがたいせつです。
ADHDの子どもは感情的になって自分をコントロールできなくなることがよくあります。そのような場面では子どもが自分で気持ちを切り替えることがスムーズにできるようにすることで泣いている場面をぐっと減らすことができます。
また、子どもが気持ちの切り替えができるようになれば、すぐに泣きやんでくれるようになるので泣きあばれる子どもの対応で疲れることがなくなります。
「それは助かるわ。」
そのためにも、子どもが気持ちの切り替えがスムーズにできるようにしましょう。
参考
子どもが気持ちを切り替えられるようにするためには、子どもがクールダウンできるようなグッズを用意することをおすすめします。クールダウングッズは1つ持っておいたほうがいいので持っていない場合はこちらの記事をみてください。
まとめ:3つの方法を実践することで、泣き虫なADHDの子どもへの対応に困らなくなる
泣き虫なADHDの子どもへの対応に困らなくなるためには、まず、泣き虫なADHDの子どもに支援が必要になる場面を知ることがたいせつです。
泣き虫なADHDの子どもにやるべき3つの支援方法がこちらです。
この3つの方法を意識して実践することで、泣き虫なADHDの子どもへの対応に困らなくなります。
さらに、いつもなら泣いていたような場面でも泣かずに行動したり、泣いてばかりだったような場面でも泣かずに言葉で伝えようとしたりする子どもの姿を見ることで、今までのあなたの悩みやストレスがパッとなくなり、日々のストレスがスーッと軽くなります。
いつも悩んで、いつも頑張っているあなたの少しでも役に立つ情報になったのなら嬉しいです。ありがとうございました。
子どもに合っていますか?
子どもは放課後等デイサービスや児童発達支援を利用していますか?利用しているならば、子どもに合った放課後等デイサービス(児童発達支援)ですか?ADHDの子どもに合った放課後等デイサービス(児童発達支援)には選び方があります。選び方が気になった方はこちらの記事を見てください。