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ADHD 放課後等デイサービス

【ADHDの子ども専用】失敗しない児童発達支援の選び方9選!

うちの子はADHDです。

ADHD傾向です。

グレーゾーンです。

  • 児童発達支援は利用できるならどこでもいいのかな…。
  • どこの児童発達支援が子どもに合っているのかわからない…。
  • 児童発達支援の選び方で失敗したくない…。

今回はこのような悩みを解決します。

 

かんたん結論

ADHDの子どもに合った児童発達支援の選び方はあります。子どもの将来を考えるなら、何も考えずにとりあえず入れる児童発達支援を選ぶと子どもだけではなくあなたも今以上に苦労することになります。

子どもに合った児童発達支援を選ぶことで、子どもが自立へ向けて成長するだけではなく、あなたも安心して子どもを任せられるようになって久々に穏やかなゆっくりとした時間を過ごせるようになります。

 

本記事の執筆者情報

私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。

  • 元小学校教師(通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ2年以上経験)
  • 元障害児通所支援事業所勤務(放課後等デイサービスで、未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を2年以上経験)
  • 心理大学卒業のメンタルケア心理士(心理士資格取得のためにADHDの診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。)

 

私はADHDの子どもに関わる記事を190記事以上、放課後等デイサービス(児童発達支援)に関わる記事を50記事以上、文字数にすると合わせて156万文字以上をこの「てんブログ」で書いています。そして、たくさんの保護者から相談を受けて、その子にあった支援方法についてアドバイスをしてきましたので、あなたにとって今回の記事は参考になると思います。

 

今回の記事を読むことで、

  • ADHDの子どもが児童発達支援を利用するときに失敗しない「児童発達支援の選び方」がわかる

さっそく知りたい方はこちら→「失敗しない選び方」

 

児童発達支援とは

「児童発達支援とは?」の文字

子どものために児童発達支援を利用しようと考えていると思いますが、まず、児童発達支援について知っていますか?すでに知っている方はこちら→「失敗しない選び方」

 

児童発達支援を利用できる子どもは、原則として未就学児(6歳まで)で、障害手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳などを所持する子どもが対象です。そして、発達に障害を持っていたり同年代よりも発達に遅れがあったり、発達に特性をもっている子どもが利用できる福祉サービスです。

kokou
「私が勤務していた放課後等デイサービスのように児童発達支援もいっしょに運営している放課後等デイサービスもあります。」

もっと詳しく児童発達支援について知りたい方はこちら→厚生労働省「児童発達支援ガイドライン」

 

児童発達支援のサービス内容は、

  • 自立への支援
  • 療育活動
  • 活動プログラム
  • 遊び
  • 学習サポート

など、子ども1人ひとりにあった支援を通して「生きる力」を養ったり、将来、子どもが「自立」できるようにサポートしたりします。

 

こんな方法もあります

児童発達支援について、もっとかんたんに知りたいなら放課後等デイサービスの仕事「あるある」について知ることもおすすめです。

kokou
「『放デイのあるある』を知ることで、放課後等デイサービスや児童発達支援ってどんなところなのかイメージできると思います。私が勤務していた放デイは児童発達支援も同時に運営していましたので、児童発達支援のあるあるに当てはまることがたくさんあります。」

 

【気をつけなければいけない理由】児童発達支援の選び方はADHDの子どものことを考えるなら慎重にするべき

「児童発達支援選びは慎重に」の文字

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるなら選び方に気をつけなければいけない理由がこちらです。

理由

 

最初を失敗すると苦労する

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるなら最初を失敗すると苦労するので気をつけましょう。

 

ADHDの子どもは知らないことや新しいことをイヤがることがよくあります。幼児の場合は保育園や幼稚園以外で親と離れることが少なく、新しい場所や環境に不安を感じることがあるので、最初の児童発達支援への印象に失敗すると苦労します。

 

「楽しくない。」

「イヤだ。」

「面白くない。」

などのマイナスの印象を子どもが児童発達支援に対して最初にもってしまうと、子どもは2回目以降や、別の新しい児童発達支援へ変えようとしたときにイヤがって行ってくれなくなることであなたは今よりも悩みが増えることになります。そして、せっかく子どものためを思って利用し始めた児童発達支援が意味のないものになってしまうので気をつけましょう。

 

子どもにとって児童発達支援への印象が、

「楽しい!」

「面白い!」

とプラスの印象になれば、子どもは自分から「児童発達支援へ行きたい!」と言って行ってくれるようになります。そして、自分から意欲的に療育や活動に参加したり自分に必要な知識や力を身につけるために学ぼうとしたりするようになります。さらに、自立へ向けて子どもがスムーズに成長するきっかけになります。そして、あなたも安心することができるようになります。

 

子どもに合わないと利用する意味がない

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるなら子どもに合わない児童発達支援を利用すると意味がないので気をつけましょう。

 

幼児の場合は自分の興味関心があること以外はあまり経験がないので、好き、キライ、得意、苦手などがハッキリしないこともあります。そのため、子どもが楽しい、好き、おもしろい、もっとやりたいと子どもが思えるような場所(児童発達支援)を見つけるようにしましょう。

 

児童発達支援にはそれぞれ特徴があります。

例えば、

児童発達支援の特徴

  • 子どもが楽しく過ごせるようにいろいろなことを「経験」「体験」できるような活動を実施する
  • 個別の療育活動に力を入れる
  • 言語聴覚士を採用して、子どもの発語や発生練習の活動に特化する
  • 子どもが勉強に困らないようにするために学習支援に特化する
  • 集団療育に力を入れてコミュニケーション能力を養う活動をする
  • 子どもの対人関係スキルを高めるためにSSTの導入に力を入れる

上記のように児童発達支援にはそれぞれ特徴があります。

kokou
「その他にも、ダンス、英語、サッカー、体操、家庭菜園などさまざまな分野に特化して、子どもたちのためになる活動内容を提供している児童発達支援もあります。」

 

そのため、あなたの子どもに必要な力を身につけられない児童発達支援を利用してしまうと、子どもは成長への機会を逃して、あなたは後悔することになってお互いにとってマイナスにしかならないので気をつけましょう。

 

例えば、

子どもの友達関係でのトラブルを減らしたいと考えて「子どもに対人スキルやコミュニケーション能力を養いたい」と思っているならば、コミュニケーションやSSTに特化した児童発達支援を選ぶべきです。

 

「色々な経験をさせたい、子どもの成長に必要なきっかけづくりや子どもの特技を伸ばすような支援をしてほしい」と思うなら個別指導の学習支援に特化した児童発達支援よりも、毎回、さまざまな療育や活動プログラムを実施してくれるような児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

環境を何度も変えると悩みがふえる

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるなら環境を何度も変えないようにしなければ子どもだけではなくあなたも苦労するようになって悩みがふえることになるので気をつけましょう。

 

とりあえず早く子どもを児童発達支援へ預けたい気持ちもわかります。しかし、通える児童発達支援が見つかったからと何も考えずに利用を決めてしまうと、子どもが楽しめなかったりイヤがったりして行かなくなってしまいます。そして、「行かない!」とイヤがる子どもを説得することに苦労します。

 

子どもがイヤがるので別の児童発達支援を探して、子どものために他の児童発達支援を利用することも、その度に子どもの環境が変わります。子どもの環境が変わるということはそれだけあなたも子どもも苦労することになります。

 

ADHDの子どもが不安定になるきっかけの多くが環境の変化です。

 

児童発達支援は子どもにとって知らない場所であり、知らない人が多くいる場所です。そのため、何度も児童発達支援を変えることは子どもにとってストレスが溜まるので、暴れたり泣いたり反抗したり素直に言うことを聞かなかったりするきっかけになるのであなたが苦労することになります。

そして、

あのときどうしてもっと考えなかったのかしら…。

と悩んで後悔することになります。

 

【ADHDの子ども専用】失敗しない児童発達支援の選び方9選

「【ADHDの子ども専用】失敗しない児童発達支援の選び方9選」の文字

ADHDの子どもに合った児童発達支援の選び方で失敗しない方法がこちらです。

 

ADHDの特性を理解している

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、ADHDの特性を理解しているスタッフがたくさんいる児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

児童発達支援を利用するならば、ADHDの特性についてしっかりと理解しているスタッフがいる児童発達支援のほうが絶対にいいです。ADHDの子ども対応の経験や過去にADHDの子どもが在籍した数の多い児童発達支援を優先に選ぶことで失敗する可能性をグッと減らすことができます。

 

ADHDの幼児の場合は、子どもへの対応や声かけが上手くないと、子どもが素直に言うことをきかなくなってしまいます。

 

ADHDの特性を理解して上手に対応できるスタッフと知識がなくうまく対応できないスタッフでは子どもとの信頼関係がうまく築くことができません。そして、子どもの態度もガラッと変わります。

「この先生はイヤだ!」

「この人はイヤ!」

などと子どもに思われると子どもが慣れて言うことを聞いてくれるようになるまでに長い時間がかかります。

 

逆に、子ども対応が上手く、信頼関係ができたスタッフの言うことは素直に聞いてくれるので、子どもの行動をスムーズにコントロールしたり、療育や支援をスムーズに行なえたりするようになるので子どもの成長にグッと役立つようになります。そして、あなたも安心して任せられるようになります。

 

児童発達支援によっては運営する経営者や管理者のみがADHDの特性についてしっかりと学んでいて、それ以外のスタッフはある程度広く浅くそれぞれの発達障害について学んでいる可能性があります。

 

ADHDの特性についても、ただ勉強しただけ。不注意、多動性、衝動性の 3つの代表的な特性についてだけ知っているだけで、子どもに対してうまく対応できないスタッフの可能性もあります。そのようなスタッフが多い場合は、子どもへの対応や声かけがうまくできずに子どもが暴れだしたり泣き出したりして、今以上に子どもが不安定になってしまう可能性があります。そして、子どもが児童発達支援へ行くことをイヤがってあなたが苦労することになります。

 

そうならないためにも、ADHDの子どもがすでに在籍していたり、多くのADHDの子どもが利用していたような児童発達支援を選ぶだけでも、子どもに対して的確な対応や柔軟な対応をしてくれたり、声かけも子どもが素直に行動できるように工夫してくれたりしてくれるようになります。ほかにも、ADHDの子どもにあった支援グッズなども用意されていることもあります。失敗しないためにもまずはADHDの特性を理解しているスタッフがたくさんいる児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

スタッフが多い

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、スタッフが多い児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

ADHDの幼児には、その場その場ですぐに的確な声かけや指導が必要です。そして、子どもの気持ちを納得させながら必要な支援をするためにも、子どもの行動をあとで思い出させながら指導したり教えたりすることがむずかしいのでその場で対応しなければ意味がなくなってしまうことがよくあります。

 

そのため、幼児の場合はスタッフの数は多い方が絶対にいいです。スタッフが多ければ多いほど子どもたちが楽しく遊べたり充実した支援や活動を実施したりすることができるようになります。そのため、スタッフが多い児童発達支援を選ぶことはたいせつです。

 

例えば、

スタッフが4人いたとしても子どもの数が多ければそれだけあなたの子どもへの対応時間は減ります。さらに、送迎などでスタッフが外へ出ることもあります。また、電話対応をしたり連絡帳を書いたりするスタッフも出てくれば自然と子ども対応ができるスタッフは数人になって十分な支援をしてもらえない可能性もあります。

 

幼児の場合はトラブルになったときも子ども同士では解決できないことがよくあります。それぞれの子どもに対してスタッフがそばにいれば必要な支援やフォローができます。他にも、幼児の場合はトイレ指導や食事介助などマンツーマンで行わなければいけない場面が多数あります。

 

そのような時にもスタッフが子どもにワンツーマンで支援をすれば、他の子どもに対しては他のスタッフがまとめて支援をしなければいけないので、スタッフが少ないと子どもを遊ばせてほったらかしの場面がでてくることもあるので、スタッフは多いほうが安心です。

 

スタッフは多ければ多いほど子どもが充実した支援を受けることができて、「楽しい!」と思える環境になるので、スタッフが多い児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

見学や体験を大事にする

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、見学や体験で好感が持てて通わせたいと思える児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

子どもが楽しく児童発達支援を利用できるようにするためにも、

「安心できる。」

「楽しい。」

「おもしろい。」

「また行きたい。」

と子どもが思えるような場所なのかをしっかりと見学や体験へ行ったときに見極めるようにしましょう。また、スタッフの子どもへの対応を見て子どもを任せられるのかどうかも判断するようにしましょう。

 

体験がうまくいけば子どもはスムーズに児童発達支援へ行ってくれるようになります。

 

子どもが不安になったり楽しくなさそうと思ったりすれば、子どもはイヤがって児童発達支援へ行こうとしてくれなくなります。そのような場合は、まずは子どもを環境に慣れさせることを優先にするため、子どもに必要な支援や療育をあまりしてもらえない可能性があります。

 

そうならないためにも、まずは見学や体験で子どもの様子をしっかりと見て、子どもを安心して任せられる環境なのか、スタッフは上手に子ども対応をしてくれるのかどうかを判断するようにしましょう。

 

複数の選択肢を持つ

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、複数の選択肢をもつ意識で児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

ADHDの幼児は親と離れて新しい環境に慣れる経験が少ないです。そのため、子どもの興味関心がハッキリとしなかったり自分の興味があることだけをしたりするような場合には、児童発達支援を見学しても、

「子どもには合っていないかも…。」

と思うかもしれません。そのようなときは、「早く利用したい」気持ちもわかりますが、ムリやり子どもを通わせるのではなく、

子どもに合っている児童発達支援

子どもが楽しめそうな児童発達支援

子どもを安心して任せられそうな児童発達支援

を探すようにしましょう。そのほうが子どもにとってはプラスになります。初めが肝心だと思ってしっかりと子どもにあった児童発達支援を選ぶことは長期的に考えれば価値のある行動です。そのためには、複数の候補を出して子どものために見学や体験へ行くようにしましょう。

 

子どもが興味のあることをできる

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、子どもが興味のあることをできる児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

ADHDの子どもは自分の興味関心があることには誰よりも夢中になって努力できます。これはADHDの子どもの良さです。また、興味関心があることに対しては素直に行動してくれます。

 

ADHDの幼児の場合は興味のあることができるところや楽しそうと思える場所には、すぐに慣れたり意欲的に行こうとしたりしてくれます。そして、好きになります。

 

子どもにとって楽しく好きな場所(児童発達支援)ならば、子どもは意欲的に活動に参加してくれます。スタッフに対しても信頼して話を聞いたり学ぼうとしたりするようになります。そのような状況のほうが子どもへの療育や支援を充実させることができるようになるので子どもの自立に向けた支援をしっかりとできるようになります。

kokou
「私が勤務していた放課後等デイサービス(児童発達支援を同時運営)でも、ADHDの幼児が自分の興味があることを通してまわりの友達とうまくコミュニケーションが取れるようになった場面をたくさん見てきました。そして、保護者が安心して喜ぶ顔を何度も見てきました。」

 

児童発達支援と放課後等デイサービスの同時運営

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、児童発達支援と放課後等デイサービスを同時に運営している児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

ADHDの子どもは環境が変わると不安定になることがよくあります。そのため、児童発達支援で子どもが楽しく通うことができて療育や支援をスムーズに受けることができていても、子どもが小学生になったときに通っている児童発達支援が放課後等デイサービスを同時に運営していない場合は、新しく子どもにあった放課後等デイサービスを探さなければいけません。

kokou
「児童発達支援の対象年齢は未就学児です。そして、放課後等デイサービスが就学児対象です。」

 

子どもは小学生になると環境が大きく変わります。これはみんなです。ほとんどの子どもが小学1年生になって小学校へ通い始めたときは、新しい場所、新しい先生、新しい生活リズム、新しい友達がいることで気持ちが不安定になりやすくなります。

 

そのような状況の中で、さらに、ほかの子とは違って新しい放課後等デイサービスへも通うようになれば、子どもはまわりの子よりも環境の変化が激しく不安定になりやすくなってしまいます。

 

そのため、放課後等デイサービスを同時に運営している児童発達支援の場合だと、子どもが小学生になってもそのまま通うことができるので子どもにとっては安心できる場所になります。

 

私が勤務していた放課後等デイサービスは児童発達支援も同時に運営していたので、年長の子どもが小学生に上がったときには多少は不安定になっていたけれど、学校が終わって放課後等デイサービスへ来たときにいつものメンバーと安心できる場所、そして、学校の話を聞いてもらったり宿題を教えてもらったりすることで子どもが学校で溜めたストレスをリフレッシュすることができて落ち着いて家に帰ることができていました。

 

そのような子どもの様子を見た保護者も、

保護者

「放課後等デイサービスで気持ちをリフレッシュしてもらえることで子どもが不安定になることなく学校生活を過ごせるようになっています。安心することができました。」

と言ってくれたこともありました。そのため、放課後等デイサービスを同時運営している児童発達支援を見つけましょう。どうしても近くに放課後等デイサービスを同時運営している児童発達支援がない場合や、子どもに通わせたい児童発達支援がある場合は、子どもが年長になってから放課後等デイサービスを同時運営している場所を探して週に1回でもいいので通わせて慣れさせることもおすすめです。

 

環境が良い

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、子どもへの環境が良い児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

子どもが集中できる、クールダウンできる環境が用意してあるかどうかはADHDの子どもにとってたいせつなことです。とくにADHDの幼児の場合は集中できる、落ち着ける環境は必要です。

 

ADHDの子どもは自分の気持ちをコントロールできなくなって衝動的に怒り出したり暴れたりすることがあります。そのようなときに子どもの気持ちをクールダウンできるような環境があれば、子どもはすぐに自分の気持ちを落ち着かせられます。

 

もし、気持ちをクールダウンできるような場所がなければ子どもは気持ちをすぐには落ち着かせることができずに、常にピリピリとした状態でストレスを溜めたり、相手に対して暴力を振るってさらなるトラブルに発展したりする可能性があります。

 

そうなれば子どもは注意されたりまわりからイヤがられたりするようになるので、せっかく児童発達支援でコミュニケーション能力を養ったり幼稚園や保育園などで溜めたストレスをリフレッシュする時間を用意したりできる場所として子どもを預けたのにムダになってしまいます。

 

保護者の要望を叶えてくれる

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、保護者の要望を叶えてくれる児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

幼児期の子どもに対しては、

どうやって育てたらいいか。

今の子どもに必要な力は何なのか。

まわりの子どもに追いつくためにはどうしたらいいのか。

など子育ての悩みがたくさんあります。そのような悩みに対して相談したり、支援内容に対してもっとこうしてほしいなどの要望ができたりするような児童発達支援のほうがあなたも安心して子育てができるようになります。疑いや不安がない児童発達支援へ子どもを預けることはあなたにとってストレスや悩みがなくなることにつながります。

 

伝え方がわかりやすい

ADHDの子どもに児童発達支援を利用させるならば、子どもの様子についての伝え方がわかりやすい児童発達支援を選ぶようにしましょう。

 

  • 連絡帳
  • 送迎の送り迎え
  • 定期的な連絡
  • SNS

など、児童発達支援によって子どもの様子についての伝え方はさまざまです。そのため、子どもの様子についての伝え方に不満があれば、あなたは子どもが児童発達支援を利用するたびに不安になると思います。

 

とくに幼児の場合は、

「楽しかった?」「たのしかった。」

「何をしたの?」「あそんだ。」

などのオウム返しや一言で終わるような場合がよくあります。

 

子どもに聞いてもよくわからない返事だけでは、よけいにモヤモヤします。本当に子どもにとっていい場所なのかがわからずに不安になる可能性があります。そうならないためにも、子どもの様子についての伝え方や説明方法などがしっかりとしているのかどうかも気をつけるようにしましょう。

 

児童発達支援にADHDの子どもを預ける保護者の不満

「児童発達支援にADHDの子どもを預ける保護者の不満」

ADHDの子どもを児童発達支援に預ける保護者の不満について、私が児童発達支援(放課後等デイサービス同時運営)で働いていたときに保護者から伝えられた不満や、私のインスタグラムで集めた子どもを児童発達支援へ預ける保護者から教えてもらった不満を紹介します。(内容については編集しています。)

 

すでに児童発達支援へ子どもを預けている保護者の不満を知ることで、あなたがこれから子どもに合った児童発達支援を選ぶときに悩んだり失敗したり後悔したりしないようにするきっかけになるはずです。

ここでお礼

インスタで「児童発達支援に預ける不満」について質問して、回答していただいた保護者の方々、とても参考になる内容ありがとうございました。

 

何をしているかわからない

子どもに「今日は何をしたの?」と聞いてもちゃんと教えてくれない。友達と遊んだ。先生と遊んだ。おやつ食べた。などの軽いことしか言ってくれない。スタッフに聞いても「今日は○○ちゃんと遊びましたよ。」「療育活動の時間は集中して頑張れましたよ。」などのありきたりなことしか教えてくれない。

 

1人で遊んでいる

子どもには他人とコミュニケーションが取れるように、人と関われるように、相手の気持ちがわかるように、と思い児童発達支援へ預けていますが、いつも1人で遊んでいるような気がする。先生からも「ブロックで上手に作品を作りました。」「今日はずっと落ち着いて過ごしていました。」などとしか言われず、友達との関わりについての話題がほとんど出ない。

 

アドバイスが微妙

初めての子どもで、こっちとしてはもっとどうやって支援をしたらいいのかアドバイスを欲しいのに、ありきたりなことしか言ってもらえない。支援グッズなどもこっちは持っていないのでどのように家で支援したらいいのかわからない。「こんな支援グッズを使って子どもがスムーズに行動しました。」と聞かされても家では用意ができない。家での支援方法はどうしたらいいのかもっとわかりやすく説明してほしい。

 

子どもの良さに気づいてくれない

子どもはもっと元気で楽しく活発なところがあるのに、「落ち着かせること」「静かに待たせること」を優先に支援をしているような気がする。うちの子の良さは活発に元気にたくさんの友達と遊ぶところだと思っているのに、そこに気づいてくれていない気がして悲しい。

 

連絡がない

子どもの様子についての細かい連絡がない。子どもがケガをして帰ってきたのにケガについて説明がなかったこともある。子どもに聞いてもいつケガをしたのかわかっていないので、確認してもハッキリしなかったこともある。擦り傷程度のケガだったけれども何かあったときには遅いのでしっかりと伝えてほしい。

 

子どもの実態に合わない

子どもを預けたいと思った児童発達支援には定員や送迎の都合で利用することができず、別の児童発達支援に預けたが、子どもの実態と合わず、子どもの遊び相手(友達)が数人しかいない。

 

イヤな先生がいる

どうしてもあまり良いと思えない先生(スタッフ)がいる。信頼できないので、子どもと接していることについても逆に不安になってしまう。送迎のときもその先生が来ると子どもがすぐに降りて家へすぐに入ろうとしたり、1日の様子について聞いてもちゃんと伝えてくれなかったりして預けて大丈夫なのか不安になる。

 

成長を感じない

児童発達支援に預けても子どもが成長しているのかあまり感じることができない。できるようになったことが増えたような気がしない。預ける前と同じくらいこっちは子育てに苦労している。まわりの子どもと比較しても以前と変わらない。むしろ成長に差が出てきているような気がして心配になる。

 

子どもが行くことをイヤがる

いつも児童発達支援へ行くときに大きな声で泣いてわめいて送り出すまでにすごく時間がかかる。送迎で迎えに来てくれてもすぐ車に乗ってくれないことが毎回のようにある。帰ってくるときの表情は明るい。楽しかったのかな?と思って次回は大丈夫かな?と思うけれど、結局、いつもすごくイヤがって泣いて大変。本当に楽しく過ごしているのか不安になってしまう。

 

いつも同じことをしている

いつも同じようなことをして帰ってきているような気がする。1日の様子を聞いても、連絡帳に書かれている内容を見ても、いつも似たような内容なので、実際に子どもがどんなことをしているのかあまり様子が見えてこない。

 

まとめ:失敗しない児童発達支援の選び方9選を知ることで、ADHDの子どもに合った児童発達支援が見つかる

「まとめ」の文字

今回は、ADHDの子ども専用の失敗しない児童発達支援の選び方9選について紹介しました。

 

ADHDの子どもに合った児童発達支援を選ぶときには気をつけなければいけない理由があります。

 

ADHDの子どもに合った児童発達支援の選び方で失敗しない方法がこちらです。

この選び方を意識することで、ADHDの子どもに合った児童発達支援が見つかります。

 

ADHDの子どもに合った児童発達支援の選び方はあります。

 

子どもの将来を考えるなら、何も考えずにとりあえず入れる児童発達支援を選ぶと子どもだけではなくあなたも今以上に苦労することになります。

 

子どもに合った児童発達支援を選ぶことで子どもが自立に向けて成長するだけではなく、あなたも安心して子どもを任せられるようになって久々に穏やかなゆっくりとした時間を過ごせるようになります。

 

いつも悩んで、いつも頑張っているあなたの少しでも役に立つ情報になったのなら嬉しいです。ありがとうございました。

  • この記事を書いた人
kokou

kokou

子どもが好きです。子育て、ADHD、発達障害についての専門家。 心理大学卒の元小学校教師、元障害児通所支援事業所勤務、そして、メンタルケア心理士。子ども「に」教えるのは得意にしてきたが、現在、子ども「を」育てる難しさをパパとして勉強&奮闘中。

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