- 今の仕事を辞めて転職したい…。
- 転職するなら子どもに関わる仕事がしたい…。
- 本の楽しさを子どもたちに教えたい…。
- もっと本に関われるような仕事がしたい…。
- 自分のおすすめの本を紹介したり誰かのために本を選んだりしてあげたい…。
今回はこのような悩みを解決します。
あなたの悩みを解決する前にちょっとした質問です。
趣味や特技を活かして働きたいですか？
本を読むことが好きですか？
本の読み聞かせがまわりの人よりも得意ですか？または好きですか？
子どもに本の読み聞かせをして楽しませたいですか？
転職するなら子どもに関わる仕事がしたいですか？
この質問すべてに「はい」と答えたあなたは、この記事を読むことをおすすめします。
そして、記事を最後まで読んで、今の仕事への不満を解消するために『転職へ向けて行動』するか、イヤな仕事だとしても「しょうがない」と割りきって『今の仕事を続ける』のかどうかを決めてください。
かんたん結論
本が好きで、本の読み聞かせや本を紹介することが好きなあなたは放課後等デイサービスで即戦力として働けます。今の仕事を辞めて、今よりも楽しみながら子どもに関わる仕事をするためにも放課後等デイサービスへ転職することをおすすめします。
さっそく放課後等デイサービスへ転職する「おすすめのポイント」について知りたい方はこちら。
→「本が好きなら放課後等デイサービスへ転職したほうがいいポイント」
私は放課後等デイサービス（児童発達支援も同時運営）で2年以上働いていました。
本記事の執筆者情報
私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。
- 元放課後等デイサービス・児童発達支援勤務（未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を２年以上経験）
- 元小学校教師（通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ２年以上経験）
- 心理大学卒業のメンタルケア心理士（心理士資格取得のために発達障害の診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。）
私は放課後等デイサービスで働いていたときに、さまざまな職種から放課後等デイサービスへ転職してきた人たちと出会いました。そして、前職の経験を活かして放課後等デイサービスで働けば、
即戦力になれる
必要とされる
楽しく働ける
職種についてもわかるようになりました。そのため、採用担当の手伝いをしたときも、
- いっしょに働きたい
- なんとしても採用したい
と思えるかどうかの判断基準には「前職で何をしていたのか」「子ども対応ではどんなことができるのか」「子どもが楽しめることや自立できるきっかけを提供できるのか」などを履歴書で確認することもよくありました。
今回の記事を読むことで、
- 放課後等デイサービスへ転職すれば、本の知識が豊富で、本の読み聞かせが得意なことを活かして楽しみながら放課後等デイサービスで即戦力として働けるようになる理由がわかる
さらに、「仕事でも楽しみながら本に関わりたい」「読書の良さや本の楽しさを子どもに教えたい」「もっと自分の得意なことや好きなことを活かして働きたい」などの不満が、放課後等デイサービスへ転職すれば解消されることがわかって、あなたの理想とする未来像へ近づけるきっかけになります。
気になりますか？
今回の記事は、本が好きなら放課後等デイサービスへの転職を考えることをおすすめする内容です。しかし、転職を考える前に、放課後等デイサービスの仕事が自分に向いているのかどうかを知りたい人もいると思います。そんなあなたはコチラの記事をまずは読んでください。
目次
本の読み聞かせや読書が好きなあなたが「子どもに関わる仕事がしたい」なら放課後等デイサービスへ転職したほうがいいポイント
本が好きなあなたが、「今の仕事を辞めたい」と考えていて、「次の仕事は子どもに関わる仕事がしたい」と思っているなら放課後等デイサービスへ転職したほうがいいポイントがこちらです。
1つずつ説明します。
読み聞かせで子どもを楽しませられる
本好きのあなたが放課後等デイサービスで働けば、読み聞かせを通して子どもを楽しませることができるようになります。
放課後等デイサービスを利用する子どもたちは、発達に障害をもっていたり同年代よりも発達に遅れがあったりする子どもが利用しています。
もっと詳しく放課後等デイサービスについて知りたい方はこちら→厚生労働省「放課後等デイサービスガイドライン」
子どもたちは勉強（宿題）のときや、日頃の生活の中で本や文章に触れることがよくあります。そのような場面であなたは子どもに読み聞かせをしてあげることができます。
たとえば、
- 空き時間に子どもが喜びそうな絵本を読んであげる
- 国語の宿題を子どもに教えるときに物語の文章を読んであげる
子どもは絵本を読んでもらうことや紙芝居を見ることをとっても喜びます。そのため、あなたが本の読み聞かせが上手だったり、子どもが楽しめるような本を提供できたりするならば、それだけであなたは放課後等デイサービスの子どもたちに楽しい時間を提供できます。
そして、放課後等デイサービスではいろいろな場面で本の読み聞かせをしたり、宿題のサポートで文章を読んだりしてあげる時間があるので、そのような場面で本好きのあなたは活躍できます。
子どもに好かれる
放課後等デイサービスでは、本が読むことが好きだったり本の読み聞かせが得意だったりすると子どもから好かれます。
とくに児童発達支援もいっしょに運営している放課後等デイサービスでは、未就学児から小学生（中学年ぐらい）までの幅広い層の子どもたちが本の読み聞かせをするだけでとっても喜んでくれます。
そして、読み聞かせをするスタッフは子どもからすぐに好かれます。
また、読み聞かせをしているときは子どもが話を聞いてくれている状態になるので、その他の場面でも子どもが話を聞いてくれることが増えて子ども対応がやりやすくなります。
子どもとの信頼関係ができると放課後等デイサービスでは働きやすくなるので、絵本の読み聞かせができるあなたは子どもに好かれるだけではなく放課後等デイサービスで働きやすくなります。
あなたのおすすめブックコーナーを作れる
放課後等デイサービスでは、子どもがすぐに本を読めるように本棚が設置してあるところがほとんどです。そのため、定期的に子どもが楽しめるような新しい本を購入することがよくあります。
そのため、子どもたちのことを理解して子どもに合いそうな本を探そうとしても、本の知識があまりないと購入する本を探すことに時間がかかります。
そのような場面で、あなたが本を好きで本に詳しければ、「この本がおすすめですよ」とすぐに紹介できるようになるので、まわりのスタッフから頼られるようになります。そうなれば、あなたが本の購入担当になれるので、気付けば、あなたの「おすすめブックコーナー」ができあがります。
落ち着いた環境を作れる
本が好きで子どもに本を読み聞かせができるあなたは、放課後等デイサービスで落ち着いた環境を作ることができるようになります。
放課後等デイサービスで落ち着いた環境を作れるスタッフはとても価値がある存在です。なぜなら、放課後等デイサービスではさまざまな年齢の子どもがいます。そして、1人ひとり苦手なことや支援が必要な内容もちがうので落ち着いた環境が必要になることが多いからです。
たとえば、
- 落ち着きがない子
- 集中が続かない子
- まわりの状況を考えずに行動する子
- 自分の言いたいことを好き勝手に言う子
- ワガママな振る舞いをする子
- 遊び出すと興奮して対応がむずかしくなる子
- etc.
上記のように、放課後等デイサービスを利用する子どもはいろいろな特性を持った子どもたちがいるので、自然と騒がしい時間がたくさんできてしまいます。
そんなときにあなたが、
- 本の読み聞かせができる
- 絵本に集中させる時間を提供できる
ならば、その時間は子どもたちをコントロールできるようになるので静かな落ち着いた環境になります。そして、落ち着いた環境を作ることができれば子どもたちは「静かにする」ということがイメージできるようになるので、それだけで子どもをコントロールしやすくなります。
放課後等デイサービスにとって「落ち着いた環境が作れる」ということはとてもたいせつなことなので、絵本の読み聞かせができるあなたはとても価値のある存在です。
スタッフから頼られる
放課後等デイサービスでは、本が好きで子どもに本の読み聞かせをすることができるあなたはスタッフから頼られるようになります。
なぜなら、本の知識が豊富だったり読み聞かせが上手だったりするスタッフは必要な存在だからです。
子どもにおすすめの本をたくさん知っている
子どもに合っていそうな本を聞けばすぐに答えてくれる
だけでも、
「本のことは○○先生に聞けば大丈夫。」
と信頼されるようになります。
ほかにも、絵本の読み聞かせができるということは、
- 集団の子どもをまとめて対応できる
- 興奮した子どもを落ち着かせられる
ようになるので、
「○○先生が読み聞かせをしてくれているあいだに連絡帳が書けるから助かる。」
「○○先生の読み聞かせですぐに□□ちゃんが落ち着いてくれたからよかった。」
となる場面もたくさん作れるようになるはずです。
このように、本の知識が豊富で子どもに本の読み聞かせをすることができるあなたは、おすすめの本をサラッと紹介することや、本の読み聞かせで落ち着いた雰囲気をつくってたくさんの子どもをまとめて面倒を見ることができるようになるので、スタッフから頼りになる必要な存在にすぐになることができます。
重要
以上が、本の読み聞かせや読書が好きなあなたが放課後等デイサービスへ転職するべきおすすめのポイントです。
登録は無料なので、魅力的な放課後等デイサービスを誰かに取られる前に、登録だけでも今すぐ済ませておくほうが後悔や失敗を避けられるので、気になる方はこちらの記事を見てください。
本の読み聞かせや読書が好きなあなたが放課後等デイサービスへ転職するときに失敗しない方法
今の仕事を辞めて子どもに関わる仕事として「放課後等デイサービスへ転職しよう」と考えるときに、今のうちからあなたが失敗しないためにやっておいて損のない行動がこちらです。
1つずつ説明します。
本が好きで本の読み聞かせが得意なことを面接でアピールできるように準備する
今の仕事を辞めて放課後等デイサービスへ転職するときに失敗しないようにするためには、本が好きで本の読み聞かせが得意なことを面接でアピールできるように今のうちから準備をしておきましょう。
放課後等デイサービスへ転職するときには面接があります。そのため、面接対策をするためにも、あなたが持っている本の知識や、今、働いている仕事内容の中で、放課後等デイサービスへ転職したときに活かせることを今のうちから整理して用意しておきましょう。
- 本の良さや楽しさを子どもに教えられる
- たくさんの絵本を知っている
- 読み聞かせができる
- 読み聞かせで集団の子どもたちをまとめて対応できる
- 落ち着いた環境を提供できる
- 学習支援（特に国語）がスムーズにできる
ほかにも、放課後等デイサービスへ転職するなら知っておくべき面接対策はあります。気になる方はこちらの記事を見てください。
「本に関わること」以外にも子ども対応をしなければいけないことを理解する
本が好きで、本の読み聞かせが好きで、「本を通して子どもに関わりたい」という思いだけで放課後等デイサービスへ転職すると、働き始めてから困ることがあるかもしれないので注意しましょう。
なぜなら、放課後等デイサービスでは、本を紹介したり本の読み聞かせをしたりすること以外にも子ども対応の種類はたくさんあるからです。
たとえば、
- 学習支援
- 体を動かして遊ぶ
- 子どものトラブル対応
- 活動プログラムの実施
など、子どもに関わる対応や支援はいろいろあります。
ほかにも、車での送迎や保護者対応、事務作業なども放課後等デイサービスではやらなければいけない仕事内容です。そのため、「本が好き」という気持ちだけで働き始めると苦労する可能性があるので、「本が好きなだけ」という人には放課後等デイサービスへの転職はおすすめできません。
「本が好きで子どもに関わることも好き」という気持ちがある人が放課後等デイサービスで活躍できる存在になれて、そして、楽しくやりがいをもって働けるようになるので放課後等デイサービスへの転職をおすすめします。
参考
放課後等デイサービスで働き始めるまえに、これだけは知っておきたい知識などについてはこちらの記事を参考にしてください。
放課後等デイサービスの大変さや辛さなどについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください
今の職場でギクシャクしないようにする
今の仕事を辞めて放課後等デイサービスへ転職するときに失敗しないようにするためには、今の職場にバレてぎくしゃくしないようにすることです。
今、あなたが働いている職場は、「仕事を辞める」と伝えたときに変な空気になったりギクシャクしたりするような職場環境ではありませんか？
もし、仕事を辞めて転職することがバレるとギクシャクしてしまう可能性があるならば、できるだけスムーズに今の仕事を辞めて転職ができるように、今から対策をするようにしましょう。
参考
働きながら放課後等デイサービスの転職情報を集める方法について知りたい方はこちらの記事を見てください。
注意
「今すぐ仕事を辞めたい！」と考えているけれど、辞めることを伝えられずに悩んで、そして、毎朝、イヤな気持ちになりながら出勤して、そして、イヤな思いをしながら仕事をして、やっと終わったと思っても、「明日も仕事か…。」とため息をついているあなたは、「今すぐ退職する」ことを考えるのもあなたの長い人生にとって重要な選択肢の1つだと思います。
「どうせ辞めるなら、こんなイヤな思いをする前に早く辞めればよかった…。」
と後悔しないためにも、今できることを考えて行動するようにしましょう。
こんな方法もあります！
- 「辞める」と言えない…。
- 今すぐにでも辞めたいけど伝え方がわからない…。
と悩むあなたは、「退職代行」を利用することをおすすめします。退職代行サービスならば、あなたの代わりに辞める手続きをスムーズにしてくれます。実際に使っている人も多くいるので軽い気持ちで相談してみるといいかと思います。
参考
退職代行サービスを利用するなら、メディア掲載実績が多くて有名な退職代行サービスを利用することでスムーズに今の仕事を辞められます。
こちらの記事では、あなたにおすすめの有名な退職代行サービスを厳選して紹介しています。無料で相談ができるので、今の状況で何もせずにストレスばかりを溜めて後悔するぐらいなら軽い気持ちで相談してみるといいかと思います。
-
-
今の仕事を辞められない！悩むなら退職代行でかんたん解決【おすすめ3選】。これであなたに合った放課後等デイサービスへ転職できる。
続きを見る
まとめ：放課後等デイサービスへ転職すれば、本の知識が豊富で子どもに本の読み聞かせが得意なことを活かして楽しみながら即戦力として働けるようになる
今回は、本が好きなあなたが子どもに関わる仕事がしたいなら放課後等デイサービスへ転職することがおすすめの理由について紹介しました。
本の読み聞かせや読書が好きなあなたが、「今の仕事を辞めたい」と考えていて、「次の仕事は子どもに関わる仕事がしたい」と思っているならば放課後等デイサービスへ転職したほうがいいポイントがこちらです。
今の仕事を辞めて子どもに関わる仕事として「放課後等デイサービスへ転職しよう」と考えるときに、今のうちから失敗しないためにやっておいて損のない行動がこちらです。
今回の記事内容を意識しながら行動することで、あなたが放課後等デイサービスへ転職したときに、本の知識が豊富で子どもに本の読み聞かせが得意なことを活かして、現場で即戦力になりながら楽しく働けるようになります。
さらに「仕事でも楽しみながら本に関わりたい」「読書の良さや本の楽しさを子どもに教えたい」「もっと自分の得意なことや好きなことを活かして働きたい」などの不満が、放課後等デイサービスへ転職すれば解消されることがわかって、あなたの理想とする未来像へ近づけるきっかけになります。
このまま何もせず後悔しないためにも、
など、今からすぐにできる簡単な行動で、現状をパッと変えましょう。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
紹介した記事リスト
-
-
チェックリストですぐわかる！放課後等デイサービスの仕事が向いている人の特徴。
続きを見る
-
-
放課後等デイサービスや児童発達支援で働くなら登録すべき転職サイト｜おすすめ3選。
続きを見る
-
-
放課後等デイサービスの採用面接で失敗しない5つの対策｜働きたいなら必読の体験談あり！
続きを見る
-
-
放課後等デイサービスで働きたいなら知っておくべき3つの知識｜これで必要な存在になれる！
続きを見る
-
-
今の職場で働きながらバレずに放課後等デイサービスへの転職情報を集める5つの方法。
続きを見る
-
-
放課後等デイサービスで働くときに役立つ！おすすめの資格11選。
続きを見る
-
-
今の仕事を辞められない！悩むなら退職代行でかんたん解決【おすすめ3選】。これであなたに合った放課後等デイサービスへ転職できる。
続きを見る
