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うちの子はADHDです。
ADHD傾向です。
グレーゾーンです。
- ADHDの子どもにオススメの「おもちゃ」が知りたい…。
- 子どもが楽しく遊んでくれる「おもちゃ」を見つけたい…。
- 友だちとなかよく遊べるような「おもちゃ」が知りたい…。
- かんたんに遊べる「おもちゃ」が知りたい…。
- すぐに新しいおもちゃを欲しがる子どもが、夢中になって遊んでくれるような「おもちゃ」が知りたい…。
今回はこのような悩みを解決します。
ADHDの子どもに「おもちゃ」をあげたいけれど、どんなおもちゃをプレゼントしたらいいのわからなくて、
「どうしよう…。」
と困ることってありますよね。
そこで今回は、ADHDの子どもにオススメの遊ぶべき「おもちゃ」を10コ紹介します。
さっそく知りたい方はこちら。
今回の記事を読むことで、ADHDの子どもに、
- オススメの「おもちゃ」がわかる
- 遊ばせるべき「おもちゃ」がわかる
- 「おもちゃ」で遊ばせるときの注意点がわかる
- 「おもちゃ」で遊ぶときのひとくふうがわかる
さらに、おもちゃをプレゼントしたときに、喜ぶだけではなく、楽しそうにあそんだり、家族や友達とも仲良くコミュニケーションをとりながらおもちゃで遊んだりする子どもの姿を見ることで、今までのママの悩みがパッとなくなります。
なぜなら、
私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。
- 元小学校教師(通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ2年以上経験)
- 元障害児通所支援事業所勤務(放課後等デイサービスで、未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を2年以上経験)
- 心理大学卒業のメンタルケア心理士(心理士資格取得のためにADHDの診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。)
この経験を通して、
遊んでいるおもちゃに飽きて、すぐにちがうおもちゃで遊ぼうとする子
1つのおもちゃでずっと遊ぶ子
ともだちといっしょにおもちゃで遊べない子
遊び方がわからないおもちゃで遊ぶとすぐに怒り出す子
など、さまざまなADHDの子どもたちと、たくさんのおもちゃで遊んできました。
そして、そのような子どものお母さんから、
「子どもにおもちゃを買いたいけれど、どんなおもちゃがいいのかわかりません。ADHDの子どもが楽しんで遊べるおもちゃはありますか?」
と相談を受けて、その子の個性や特徴を考えながらアドバイスをしてきたからです。
今回は、ADHDの子どもが1度は遊んでおくべきオススメのおもちゃを紹介します。そして、ADHDの子どもがおもちゃで楽しく遊べるようになるための「注意点」と「ひとくふう」もいっしょに紹介します。
持っていますか?
発達障害やグレーゾーンの子どもにはボードゲームもおすすめです!幼児から小学生の子ども専用のおすすめボードゲームをこちらの記事で紹介しています。子どものためを考えるなら1つは持っておいたほうがいいかと思います。
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目次
ADHDの子どもがおもちゃで遊ぶときの注意点
ADHDの子どもが「おもちゃ」で遊ぶときは、注意しなければいけないポイントがあります。それが、
注意ポイント
・おもちゃを子どもが見て「楽しそう」と思えるようにする
・ルールが簡単でわかりやすいおもちゃを選ぶ
・遊ぶ前にしっかりと説明する
この3つの注意点を意識することで、ADHDの子どもが夢中になっておもちゃで遊べるようになります。
1つずつ詳しく説明します。
おもちゃを子どもが見て「楽しそう」と思えるようにする
子どもにとって「遊ぶ」ということは「楽しい」ことです。まずは、
「このおもちゃ楽しそう♪」
と子どもが思わなければ遊ぼうとしてくれません。そのためにも、ADHDの子どもにおもちゃで遊ばせるときは、大人がおもちゃを魅力的に紹介してあげるように意識することがたいせつです。
ルールが簡単でわかりやすいおもちゃを選ぶ
ADHDの子どもがおもちゃで遊ぶときに大事なことは、ルールが簡単でわかりやすいおもちゃを選ぶことです。
見た目が面白そうなおもちゃでも、いざ、遊んでみると、
- むずかしい
- ややこしい
- 考えることが多い
など、遊び方のルールが複雑になればなるほど、ADHDの子どもはすぐにおもちゃで遊ばなくなってしまいます。
ルールが簡単なおもちゃを選ぶようにしましょう。
遊ぶ前にしっかりと遊び方を説明する
ADHDの子どもがおもちゃで遊ぶときには、子どもが遊びだす前に、しっかりと遊び方を説明するようにしましょう。ADHDの子どもは新しいおもちゃを見ると、
「すぐに遊びたい!」
という気持ちを止められずに遊ぼうとしてしまいます。しかし、その気持ちをおさえて、しっかりと遊び方を説明する必要があります。説明することをしっかりとしないと、ADHDの子どもは遊んでいる途中でわからなくなったり、大人にまちがいを指摘されたりして、楽しく遊んでいても、ちょっとずつおもちゃで遊ぶことがイヤになって遊ばなくなってしまいます。
大人が「かんたんで楽しい」と思うおもちゃでも、ADHDの子どもは、ちょっとでも
「わからない…。」
と思えば遊ばなくなります。説明も聞かなくなります。そうならないためにも、ADHDの子どもには遊びはじめる前に、しっかりと遊び方を説明するようにしましょう。
補足
始め方と終わり方はしっかりと決めましょう。
これはとても大事です。
始め方と終わり方をしっかりと教えることで、ADHDの子どもがおもちゃで遊んでいるときに、大人が子どものことをコントロールしやすくなります。
ADHDの子どもにオススメのおもちゃ10選
ADHDの子どもにオススメのおもちゃがこちらです。
1つずつ説明します。
オセロ
遊び方
オセロのルールはとても簡単です。
オセロには「白」と「黒」の駒があります。
自分の駒が相手の駒をはさんでいたら自分の駒と同じ色にします。そして、最後に多くの色を持っている方の勝ちです。
遊ぶときの注意点
ADHDの子どもがオセロで遊ぶときの注意点は、駒をひっくり返すときに「たて」と「横」は、ADHDの子どもでも理解しやすいのですが、「ななめ」がわかりにくいので視覚的なフォローが必要です。
もう1つは、駒をひっくり返すときは、ゆっくりとひっくり返してあげるようにしましょう。
大人のスピードでオセロの駒をひっくり返すと、ADHDの子どもは目で追うことができずに怒り出す可能性があります。
遊ぶときのひとくふう
ADHDの子どもにオセロで初めて遊ばせるときは、勝つよろこびがすぐに得られるように工夫しましょう。
そのためには、1回目はすぐに終わるようにマスを少なくしましょう。
オセロは、一度ルールさえ理解できれば、ADHDの子どもが簡単に遊べるおもちゃなのでオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
人生ゲーム
遊び方
人生ゲームは複数の人数で遊べる定番のおもちゃです。
ルールも簡単です。
遊び方
- 自分の使う人形を決める
- 順番を決める
- ルーレットを回す
- 出た数だけ進む
- 止まった場所に書いてある内容を読む
これを順番にくり返していくだけです。
遊ぶときの注意点
ADHDの子どもが人生ゲームで初めてあそぶときは、「勝敗を決めない」ような遊び方で人生ゲームを楽しみましょう。
早くゴールした人が勝ち
最後にお金がいっぱいある人の勝ち
などのルールでは初めに遊ばないようにしましょう。なぜなら、人生ゲームは「時間をたっぷりつかって遊ぶおもちゃ」なので、長い時間をかけてあそんだあとの結果が不満だと、ADHDの子どもは次からあそばなくなってしまう可能性があるからです。
遊ぶときのひとくふう
ADHDの子どもが人生ゲームであそぶときは、「ぬいぐるみ」や「ボール」などを、ルーレットを回す人が持つようにすることをオススメします。
ADHDの子どもが人生ゲームで遊ぶときにトラブルになりやすいことが、自分の順番がくるのを「待つ」ときです。
そして、
「今、だれの番?」
「ぼく?」
「わたし?」
「きみ?」
「誰?」
となります。そうなると、
「早くして!」
などのトラブルワードが出てくるようになってしまいます。そうならないためにも、「ぬいぐるみ」などの手に持てるような物を用意して、自分のターンが終わったら、ぬいぐるみを次の人にわたすようにしましょう。そうすることで、ADHDの子どもでも「次は誰の順番」なのか、見てわかるようになるので、トラブルにならずに楽しんで遊ぶことができるようになります。
人生ゲームは1度ルールを覚えれば簡単に楽しめるおもちゃなのでADHDの子どもにオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
ミッケ!
遊び方
「ミッケ!」は、1人から遊べます。遊び方はとてもシンプルで簡単です。
ページ内に色々な物が散らばっています。指定された物を探して楽しむ本です。探す物がいっぱいあるので、子どもと一緒に、または、友達と一緒にさがして楽しめます。
遊ぶときの注意点
ADHDの子どもにとって「ミッケ!」は、本なので、おもちゃよりも楽しさが伝わりにくいです。そのため、ADHDの子どもに本(ミッケ!)を見せるときは、
「とっても楽しそう♪」
と思わせるようにしましょう。この本の良さは、ADHDの子どもが興味さえ持てば、遊び方が簡単なので、どんどん楽しめるところです。語彙力も増やすことができます。
遊ぶときのひとくふう
ADHDの子どもに「ミッケ!」の遊び方を説明するときは、一緒にさがしながら説明するようにしましょう。
このとき、始めの3問くらいは事前に答えを見つけておきます。そして、子どもと一緒にさがすフリをしながら、上手に教えてあげて、すぐに見つける達成感を持たせるようにしましょう。また、探す物を本の順番通りにせずに、ADHDの子どもが言葉の意味がわかるものから探すようにしましょう。
ミッケにはいろいろなシリーズがあって、飽きることがないのでオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
虹色のヘビ
遊び方
「虹色のヘビ」は2人以上で遊べます。このおもちゃはルールが簡単で、ADHDの子どもでもすぐに理解して遊ぶことができます。
準備も簡単にできるのでオススメです。
遊び方は、始めにカードをまぜて裏向きにして重ねます。あとは順番を決めたらスタートです。
一人ずつ順番にカードをめくります。カードをめくると、色のついたさまざまヘビの、
- 「頭とからだ」
- 「両方からだ」
- 「からだとシッポ」
どれかのカードが出ます。そのカードを見て、同じ色どうしの「からだ」をくっつけていきます。これを順番にくり返します。そして、頭とシッポがくっついて1匹のヘビにした人が、そのヘビになったカードをもらうことができます。
色を見て、同じ色のカードをくっつけてつなげていくだけなので、ADHDの子どもは楽しく遊んでくれます。
遊ぶときの注意点
「虹色のヘビ」はルールは簡単で楽しいですが、ADHDの子どもは「ヘビがもらえなかったとき」にイヤになって遊ばなくなってしまうので、できるだけサポートが必要です。
大人がコントロールしながら、子どもに「完成したヘビ」をとらせてあげるようにしましょう。
遊ぶときのひとくふう
「虹色のヘビ」は簡単で楽しいおもちゃですが、「運」の部分が強いので「枚数の多い人が勝ち」にするとADHDの子どもは、初めて虹色のヘビで遊ぶときに勝てない可能性があります。
そうならないようにするために「ほめるポイント」を準備するようにしましょう。
たとえば、
「枚数が1番多いね。」
「1番ながいヘビだね。」
などです。
補足
カードの束を1つではなく、3つぐらいにすると、「どこからカードを選ぶのか」という楽しいポイントがもう1つ増えて、より「虹色のヘビ」で遊ぶことが楽しくなります。
「虹色のヘビ」は見た目もカラフルで、ルールも簡単で楽しく遊べるのでオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
HABA(ハバ) スティッキー
遊び方
「HABA(ハバ) スティッキー」は2人以上で遊ぶおもちゃです。このおもちゃはルールがとても簡単です。ADHDの子どもはすぐに理解できます。
遊び方は、リングの中に棒をすべて入れて、崩れないように立てます。そして、サイコロをふって出た色の棒を取ります。取るときに「崩れてしまったらダメ」というおもちゃです。
遊ぶときの注意点
「HABA(ハバ) スティッキー」のルールは簡単で楽しいですが、「ほそい棒は折れやすい」ので注意しましょう。
黄色の棒は、ほそくて折れやすいです。
棒のパキッと折れる感触がたのしくて、
ADHDの子どもは、
あっちでパキッ。
こっちでパキッ。
気づけばパキッ。ポキッと折ってしまうかもしれないので注意しましょう。(これは実体験です。)
遊ぶときのひとくふう
「HABA(ハバ) スティッキー」は、「ふとい棒」と「ほそい棒」でむずかしさが違います。
初めは大人が「ふとい棒」を取って、子どもは「ほそい棒」を取るようにしましょう。
「HABA(ハバ) スティッキー」は簡単に楽しめて、ドキドキしながら遊べて、さらに、集中力を養えるおもちゃなのでオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
パニックマンション
遊び方
「パニックマンション」は2人以上で遊ぶおもちゃです。
見た目も魅力的でADHDの子どもは、遊び方を覚えれば夢中になって楽しめます。
遊び方は今回のおもちゃの中では、少しむずかしいです。
(ほかのおもちゃがとっても簡単なだけですが。)
遊び方は、1人ひとりが、「部屋が8つに分かれた箱」を持ちます。
指定された部屋に決められた駒(駒には種類があります。人、お宝、クモ、ヘビ、目玉など。)をすべて入れて部屋を作ります。
早く、指定された部屋に駒を入れることができた人が勝ちです。
遊ぶときの注意点
ADHDの子どもにとって「パニックマンション」で遊ぶときは、遊び方を理解するまでがむずかしいので、簡単なルールで遊ぶようにしましょう。
たとえば、
- 部屋だけをカードで決めて、その部屋に入れる駒は「人だけ」にする
- 「人」と「お宝」だけで遊ぶ
など、わかりやすいルールで遊びましょう。
遊ぶときのひとくふう
ADHDの子どもが「パニックマンション」であそぶときは、初めは「むずかしい駒」は使わないようにしましょう。
簡単な駒だけでも十分に楽しめます。「目玉」と「ヘビ」はむずかしいと思うので、最初は使わないようにすることをおすすめします。「パニックマンション」は、遊び方を覚えて慣れれば、時間を忘れて楽しめます。子どもと一緒に夢中になって楽しめるおもちゃなのでオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
マグネットブロック
遊び方
「マグネットブロック」は1人からでも遊べるおもちゃです。
立体ブロックの中でもオシャレなおもちゃです。このおもちゃはそれぞれが磁石になっています。設計図があり、見本通りにそれぞれのパーツをつけていけば完成です。
遊ぶときの注意点
「マグネットブロック」は三角形、四角形、五角形などさまざまな形があります。
ADHDの子どもが初めて遊ぶときは、一緒に作る形のパーツを集めてあげましょう。また、複数人でちがう形の物を作ろうとするとパーツがたりなくなってトラブルになるので注意が必要です。ちなみに、磁石でくっついていますが、ちょっと壊れやすいです。
遊ぶときのひとくふう
「マグネットブロック」で遊ぶときのひと工夫として、むずかしい作品を作るときは時間がかかるので、ADHDの子どもが途中で集中力が切れてやめないようにするためにも、
「できたら棚にかざろうね♪」
など、目標を決めると、子どもは最後まで楽しんでマグネットブロックで遊ぶようになります。
マグネットブロックは、楽しく、見た目もキレイな立体おもちゃが作れるのでオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
ジグソーパズル
遊び方
「ジグソーパズル」は1人から遊べます。
バラバラになったピースを、見本の絵を見ながらひとつひとつくっつけて、絵を完成させます。ピースの数が増えれば増えるほどむずかしくなります。そして、時間もかかります。
遊ぶときの注意点
「ジグソーパズル」でADHDの子どもと遊ぶときは、初めは、パズルを一緒に完成させるようにしましょう。そして、ピースが多くて、むずかしい作品にはチャレンジしないようにしましょう。まずはピースの少ない作品で、「完成させることで得られる達成感」を持たせることがたいせつです。
遊ぶときのひとくふう
ADHDの子どもが初めてジグソーパズルであそぶときは、かんたんに作れる作品にしましょう。そして、色や形(外枠)など、わかりやすいものをそれぞれ分けてあげましょう。
ジグソーパズルでむずかしい作品にチャレンジするときは、「終わりの時間」を決めることもたいせつです。
ADHDの子どもがジグソーパズルで遊んでいるときは、「終わりの時間」のちょっと前に声かけをしてあげるようにしましょう。
ちょっと前に声かけをすることで、夢中になっている遊びをスムーズにやめられるようになります。
ジグソーパズルは達成感を得られるまでに時間のかかるおもちゃですが、完成したときの達成感が「結果(形)に残る」おもちゃなのでオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
アクアビーズ
遊び方
「アクアビーズ」は1人から遊べます。ADHDの子どもがとても集中して遊ぶおもちゃです。ビーズを専用のビーズトレイに並べて、絵や模様を作ります。ビーズに水をかけると、それぞれがピタッとくっといて、カワイイおもちゃが完成します。キーホルダーなどにもできます。
遊ぶときの注意点
今回紹介するおもちゃの中で、アクアビーズが1番作業が細かいです。
細かい作業が苦手な子や、すぐにあきらめてしまう子には、一緒に作業をするようにしましょう。ビーズに水をかけてくっつくまで「待つ」必要があることも教えましょう。
遊ぶときのひとくふう
アクアビーズで遊ぶときは「ビーズをトレイの上に置く」ことに集中力を使いますが、ほかにも、「色を探して集める」という作業にも集中力を使います。そのため、始めに、作る作品では何色を使うのかを教えてあげましょう。そして、はじめは簡単なものを選んで、一緒に作るようにしましょう。
ADHDの子どもに、おもちゃを通して「集中力を養いたい!」という方にオススメです。
もっと詳しく、「遊び方」「注意点」「ひとくふう」について知りたい方はコチラの記事が参考になります。
トランポリン
遊び方
「トランポリン」は1人から遊べます。室内でも子どもが楽しめるトランポリンです。遊び方も準備もとても簡単です。乗って、ジャンプするだけです。ただ、それだけです。
その「ただ、ジャンプするだけ」がADHDの子どもにとってはとても楽しいのです。ずっと飛び跳ねています。疲れるまでジャンプしています。トランポリンは体幹を鍛えられるので、室内で子どもの運動不足解消にオススメです。また、ADHDの子どものクールダウンとして使うこともできます。
私が出会ったADHDの子どもで、興奮したときに「トランポリンあるよ。」と教えると、何も考えずにトランポリンでジャンプし続けて、落ちついたことがありました。
遊ぶときの注意点
ADHDの子どもが、トランポリンで遊ぶときの注意点は、はじめは楽しんで跳んでいますが、跳び続けていくうちに「どんどんテンションが上がっていく」ことです。
トランポリンに慣れていないADHDの子どもは、テンションが上がりすぎて、大きくジャンプしたり片足でジャンプしたりと、危険なジャンプをしようとするので注意しましょう。
遊ぶときのひとくふう
トランポリンでADHDの子どもが遊ぶときのひとくふうは、慣れるまでは回数を決めて跳ばせるようにしましょう。どうしても、ジャンプし続けるとテンションが上がってケガにつながってしまいます。
たとえば
- 10回跳んだら休憩
- 30秒跳んだら休憩
など、遊ぶときのルールをハッキリと決めてあそぶようにしましょう。そして、休憩のときは「次に遊べる時間」を伝えてあげましょう。
ADHDの子どもに、「次、あそべる時間」を伝えなかった場合、ほかのことへ興味が移って、休憩中にちがうことを始めてトランポリンで遊ぶことを忘れてしまうことがあります。そして、あとで思い出して
「トランポリンやりたかったのにー!」
と怒りだしてしまうので気をつけましょう。タイマーなどで「休憩時間をはかる」ことがオススメです。「タイマーが鳴れば、またトランポリンで遊べる」と思えるようになるので、ADHDの子どもも安心して休憩できます。
トランポリンは体幹を鍛えながら子どもが楽しめるおもちゃなのでオススメです。
それでも迷ったら「おもちゃレンタル」を利用してかんたん解決
上記の「オススメおもちゃ10選」を見ても、子どもに買いたいおもちゃを決めきれない場合は、おもちゃレンタルを利用して悩みをかんたんに解決することをおすすめします。
最近はおもちゃレンタルを利用する人が増えています。
おもちゃレンタルを利用することで、
- 子どもが買ったおもちゃをすぐに飽きてこまる…。
- 子どもにおもちゃをプレゼントするときにいつも悩む…。
- おもちゃがいっぱいでグチャグチャな部屋を見るとドッと疲れる…。
- 子どもの成長に役立つ知育玩具をお得に利用したい…。
などの悩みが解決できます。そして、ムダな出費をすることなく子どもに合ったおもちゃばかりをお得に利用することができるので利用者が増えていることにも納得です。(おじいちゃんおばあちゃんから孫へのプレゼントとして利用することも増えているそうです。)
参考
ADHDの子どもやその他の発達障害、グレーゾーンの子どもにおすすめの「おもちゃレンタル」について紹介した記事がこちらです。この記事は6歳以下の子ども限定の記事です。そのため、6歳以下の子どもを育てるあなたは読まないと後悔するかもしれません。
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さいごに
今回は私がADHDの子どもたちとおもちゃで遊んだ経験から、ADHDの子どもにオススメの遊ぶべき「おもちゃ」を10コ紹介させて頂きました。
ADHDの子どもにとって、遊び方が簡単なおもちゃを選ぶことはとても大事です。そして、それだけではなく、「注意点」と「ひとくふう」を実践することで、ADHDの子どもはおもちゃで遊ぶことを「たのしい!」と思うようになります。
子どもは楽しんでくれます。
子どもの笑顔をたくさん見ることができます。そして、ADHDの子どもは、おもちゃの遊びをとおして、
- 話す力
- 聞く力
- 考える力
- 手先
- 体幹
などを育てることができます。また、コミュニケーション能力も養うことができるので、ほかの子どもとも仲良く遊べるようになります。
そんな子どもの姿を見ることで、「おもちゃをあげてよかった♪」と思えるようになって、今までの悩みがパッとなくなります。
少しでも役に立つ情報になったのなら嬉しいです。ありがとうございました。
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