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うちの子はADHDです。
ADHD傾向です。
グレーゾーンです。
- ADHDの子どもにプレゼントする「おもちゃ」は何がいいのかな…。
- どんなおもちゃをプレゼントしたらいいのか、いつも迷う…。
- ちょっとは子どもの成長につながるおもちゃをプレゼントしたい…。
今回はこのような悩みを解決します。
子どもに「おもちゃ」をプレゼントしたいけれど、どんなおもちゃなら喜んでくれるのかわからなくて、
「どうしよう…。」
と困ることってありますよね。
そこで今回は、ADHDの子どもにプレゼントするなら、考えるべきオススメのおもちゃ3選を紹介します。
すぐに知りたい方はこちら。
今回の記事を読むことで、ADHDの子どもが、
- よろこぶ「おもちゃ」がわかる
- プレゼントとして形に残る「おもちゃ」がわかる
- 達成感を与えられる「おもちゃ」がわかる
さらに、子どもの将来に必要な力を、プレゼントするおもちゃを通して身につけさせることができるようになります。そして、今までどんなおもちゃをプレゼントすればいいのかこまっていた悩みがパッと解決します。
なぜなら、私は子どもにかかわる仕事を10年以上経験してきました。
- 元小学校教師(通常学級担任、特別支援学級担任をそれぞれ2年以上経験)
- 元障害児通所支援事業所勤務(放課後等デイサービスで、未就学児から小学生までの発達障害の子どもの支援業務を2年以上経験)
- 心理大学卒業のメンタルケア心理士(心理士資格取得のためにADHDの診断基準であるDSM-5を精神医科学基礎で学習。試験では満点。)
この経験を通して、たくさんの子どもを見てきました。
あたらしいおもちゃをすぐに飽きる子
あそべるおもちゃが限られる子
いつも同じおもちゃでしか遊ばず、おもちゃをプレゼントしても喜ばない子
そして、そのような子どものお母さんから、
「子どもにおもちゃをプレゼントしたいけど何がいいのかわかりません。いつも悩みます。どんなおもちゃがいいですか?」
と相談を受けて、その子の個性や特徴を考えながらアドバイスをしてきたからです。今回は悩むお母さんに私が紹介した、ADHDの子どもにおもちゃをプレゼントするならオススメのおもちゃについて、「注意点」と「ひとくふう」を交えて3つ紹介します。
参考
こちらの記事では、今回オススメする3つのおもちゃと合わせて10種類のおもちゃを紹介しています。
持っていますか?
発達障害やグレーゾーンの子どもにはボードゲームもおすすめです!幼児から小学生の子ども専用のおすすめボードゲームをこちらの記事で紹介しています。子どものためを考えるなら1つは持っておいたほうがいいかと思います。
≫おすすめのボードゲーム15選!発達障害やグレーゾーンの子どもには絶対遊ばせるべき。
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おすすめのボードゲーム15選!発達障害やグレーゾーンの子どもには絶対遊ばせるべき。
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目次
ADHDの子どもにおもちゃを「プレゼントする」「遊ばせる」ときの注意点
ADHDの子どもにおもちゃをプレゼントして遊ばせるときには注意しなければならないポイントがあります。
注意ポイント
・おもちゃを子どもが見て「楽しそう」と思えるようにする
・ルールが簡単でわかりやすいおもちゃを選ぶ
・遊ぶ前にしっかりと説明する
この3つの注意点を意識することで、ADHDの子どもが夢中になっておもちゃで遊べるようになります。
おもちゃを子どもが見て「楽しそう」と思えるようにする
子どもにとって「遊ぶ」ということは「楽しい」ことです。まずは、
「このおもちゃ楽しそう♪」
と子どもが思わなければ遊ぼうとしてくれません。そのためにも、ADHDの子どもにおもちゃで遊ばせるときは、大人がおもちゃを魅力的に紹介してあげるように意識することがたいせつです。
ルールが簡単でわかりやすいおもちゃを選ぶ
ADHDの子どもがおもちゃで遊ぶときに大事なことは、ルールが簡単でわかりやすいおもちゃを選ぶことです。
見た目が面白そうなおもちゃでも、いざ、遊んでみると、
- むずかしい
- ややこしい
- 考えることが多い
など、遊び方のルールが複雑になればなるほど、ADHDの子どもはすぐにおもちゃで遊ばなくなってしまいます。ルールが簡単なおもちゃを選ぶようにしましょう。
遊ぶ前にしっかりと遊び方を説明する
ADHDの子どもがおもちゃで遊ぶときには、子どもが遊びだす前に、しっかりと遊び方を説明するようにしましょう。ADHDの子どもは新しいおもちゃを見ると、
「すぐに遊びたい!」
という気持ちを止められずに遊ぼうとしてしまいます。しかし、その気持ちをおさえて、しっかりと遊び方を説明する必要があります。
説明することをしっかりとしないと、ADHDの子どもは遊んでいる途中でわからなくなったり、大人にまちがいを指摘されたりして、楽しく遊んでいても、ちょっとずつおもちゃで遊ぶことがイヤになって遊ばなくなってしまいます。
大人が「かんたんで楽しい」と思うおもちゃでも、ADHDの子どもは、ちょっとでも
「わからない…。」
と思えば遊ばなくなります。説明も聞かなくなります。そうならないためにも、ADHDの子どもには遊びはじめる前に、しっかりと遊び方を説明するようにしましょう。
補足
始め方と終わり方はしっかりと決めましょう。これはとても大事です。始め方と終わり方をしっかりと教えることで、ADHDの子どもがおもちゃで遊んでいるときに、大人が子どものことをコントロールしやすくなります。
ADHDの子どもにプレゼントするべき「おもちゃ3選」
ADHDの子どもにプレゼントするべき「おもちゃ」を3つ紹介します。3つの「おもちゃ」がこちらです。
それぞれのおもちゃについて「評価」を付けています。星の数が多いほど「おすすめ度」が高いです。
それぞれの部門について説明します。
それでは、ADHDの子どもにプレゼントするべき「おもちゃ3選」を1つずつ紹介します。
マグネットブロック
「マグネットブロック」は立体ブロックの中でもオシャレなおもちゃです。
1人からでも遊べるおもちゃです。
遊び方
「マグネットブロック」はそれぞれが磁石になっていて、パチッパチッとくっついていく感覚が楽しいおもちゃです。
「マグネットブロック」には設計図があるので、見本通りにそれぞれのパーツをつけていけばかんたんに完成させることができます。
作っていくむずかしさも段階的になっているので、ADHDの子どもでも遊び方に慣れながら、楽しんで作ることができます。
さらに、「マグネットブロック」のパーツを並べて、中心のピースを上に持ち上げると、磁石の力でパチッパチッと、くっつきながら完成していくので、子どもは「おぉぉーーー♪」と、喜びながらおもちゃで遊んでくれます。
注意点
マグネットブロックには、
- 三角形
- 四角形
- 五角形
などさまざまな形があります。
そして色もたくさんあるので、見分けるのに少し時間がかかります。
ADHDの子どもと初めてマグネットブロックで遊ぶときは、作りたい物を完成させるために必要な形のパーツを集めてあげるようにしましょう。
そして、複数人でちがう形の物を作ろうとするとパーツがなくなってトラブルになるので注意が必要です。
協力しながら1つの物を完成させる方が、コミュニケーションも取れて楽しめます。
最後に、磁石でくっついていますが、完成させた作品はちょっと壊れやすいので注意しましょう。
ひとくふう
ADHDの子どもがマグネットブロックで遊ぶときの「ひとくふう」は、むずかしい作品を作るときは時間がかかるので、ADHDの子どもが途中で集中が切れてやめないようにするためにも、
「できたら棚にかざろうね♪」
などの目標をきめることをおすすめします。
マグネットブロックの作品はカラフルできれいです。飾っていてもオシャレです。
本物のようにクルクル回って、見た目もきれいです。
マグネットブロックは、楽しくて、見た目もキレイな立体おもちゃが作れます。ADHDの子どもにおもちゃをプレゼントするならおすすめです。
ジグソーパズル
「ジグソーパズル」はプレゼントの定番に近いおもちゃです。
1人からでもあそべます。
遊び方
「ジグソーパズル」の遊び方は、バラバラになったピースを、見本の絵を見ながら1つひとつをくっつけて絵を完成させます。
ピースの数が増えれば増えるほどむずかしくなります。そして、時間もかかります。けれども、むずかしいパズルを完成させたときの達成感はおもちゃの中でも上位です。
さらに、がんばって作った作品が形として残るので、子どもの「がんばった結果」がずっと残ります。
部屋のインテリアにもなります。
注意点
ADHDの子どもがジグソーパズルで遊ぶときの注意点は、はじめは必ず一緒に完成させるようにしましょう。
そして、ピースが多くてむずかしい作品にはチャレンジしないようにましょう。
ジグソーパズルはむずかしい作品の方が魅力的に見えますが、グッと我慢させましょう。
ADHDの子どもにジグソーパズルで遊ばせるときは、ピースのすくない作品で遊ばせて、「完成させることで得られる達成感」を持たせるようにしましょう。
また、色がハッキリしたものを選ぶことで、見分けがつきやすくADHDの子どもにとってジグソーパズルが簡単になります。
そして、パズルを完成させることができたら、子どもががんばって作ったことをほめてあげましょう。
これがたいせつです。
ジグソーパズルを完成させたときに「達成感」を得られれば、
「次はもっとむずかしいのがしたい!」
と子どもは思うようになります。
そうすれば、もっとむずかしい作品を集中して作ることができるようになります。
ひとくふう
ADHDの子どもにジグソーパズルで遊ばせるときのひとくふうは、
はじめは簡単な作品にする
色や形(外枠)などわかりやすいピースをまとめる
ようにしましょう。そして、子どもと一緒にジグソーパズルを完成させるようにしましょう。
むずかしい作品にチャレンジするときは、終わりの時間を決めることもたいせつです。
ADHDの子どもは楽しんでいることを途中でやめさせられると、怒ったりイヤがったりすることがあります。
それを防ぐためにも、ジグソーパズルを始めるまえに「終わりの時間」をしっかりと決めるようにしましょう。
終わりの時間についても、
「時間だよ。終わり!」
と子どもに言うと、怒り出すかもしれません。
そのため、
「あと10分で終わりだよ。」
「あと5分で終わりだよ。」
など、ジグソーパズルをやめる時間の少しまえに「声かけ」をするようにしましょう。
または、
「あと3つ、くっつけたら終わりだよ。」
という声かけでも、ADHDの子どもはスムーズにジグソーパズルで遊ぶことをやめられるようになります。
ジグソーパズルは達成感を得られるまでに時間のかかるおもちゃですが、完成したときの達成感が「結果」に残ります。
「がんばった結果が形に残る」ということが、ADHDの子どもにとってはとても重要です。
ADHDの子どもは苦手なことやイヤなことをがんばることができません。
しかし、完成させたジグソーパズルがあれば、子どもが途中で諦めそうになったときや、苦手なことをイヤがってやらなかったりしたときに、
「○○ちゃんは、こんなむずかしいのをがんばって完成させたんだよ。」
と、子どもにジグソーパズルを見せながら言うことができます。
そうすれが、苦手なことやイヤなことをするときに、
「そうだ!ぼくは頑張ればできるんだ!がんばろう!」
と子どもは思えるようになるので、苦手なことに対しても努力して頑張ることができるようになります。
がんばった結果が形に残るジグソーパズルはプレゼントにおすすめです。
アクアビーズ
「アクアビーズ」は子どもが集中して遊べるおもちゃです。
1人からでもあそべます。
遊び方
「アクアビーズ」はカラフルでかわいいおもちゃです。
ビーズを専用のビーズトレイに並べて、絵や模様を作ります。
絵や模様も見本があるので、見本を見ながら同じ色のビーズを置いていけば良いのでかんたんです。そして、ビーズに水をかけると、それぞれがピタッとくっついてカワイイおもちゃが完成します。
キーホルダーなどにもできるので、子どもが集中してがんばって作った物が形に残るのでオススメです。
注意点
「アクアビーズ」は今回紹介するおもちゃの中で1番「作業が細かい」です。そして、集中しなければいけません。
細かい作業が苦手な子や、すぐにあきらめてしまうADHDの子どもには、一緒に「アクアビーズ」で遊ぶことがたいせつです。
そして、完成させたときには、
「がんばったね。」
と、しっかりとほめてあげましょう。
そうすれば、ADHDの子どもは次からも集中してがんばれるようになります。
また、「ビーズをトレイに置いたら完成ではない」ことを子どもに伝えなければいけません。
「アクアビーズ」で遊ぶときは、「水をかけてビーズがくっつくまで待つ」ことをしっかりと子どもに伝えましょう。
子どもは「水をかけたらすぐにできる」と思ってアクアビーズを取り出そうとします。
ビーズが水でくっついていなかったら、せっかく作った物がバラバラになって、子どもがパニックになってしまうので注意しましょう。
ひとくふう
アクアビーズでADHDの子どもが遊ぶときに、「必要な色のビーズをさがして集める」という作業をイヤがることがあります。
そのため、アクアビーズで遊ぶときは、はじめに「何色を使うのか」を子どもに教えてあげるようにしましょう。そして、ひとくふうとして、ママが簡単につくれるものを選んでいっしょに作りましょう。
それが完成したら、次は子どもが作りたい物を作らせてあげるようにしましょう。
短時間で完成形を見せてあげることで、子どもがアクアビーズでの遊び方や作り方がわかるようになって、楽しんで遊んでくれるようになります。
私は、最初に子どもに好きな物を選ばせて、カラフルなキャラクターを作ることになり、時間がかかって、子どもの集中がきれて失敗しました。
と反省しました。
「アクアビーズ」は子どもが集中してがんばった作品が形に残ります。そして、集中力を養うこともできるのでADHDの子どものプレゼントにおすすめです。
それでも迷ったら「おもちゃレンタル」を利用してかんたん解決
上記の「子どもにプレゼントするべきおもちゃ3選」を見ても、子どもに買いたいおもちゃを決めきれない場合は、おもちゃレンタルを利用して悩みをかんたんに解決することをおすすめします。
最近は「おもちゃレンタル」を利用する人が増えています。
おもちゃレンタルを利用することで、
- 子どもが買ったおもちゃをすぐに飽きてこまる…。
- 子どもにおもちゃをプレゼントするときにいつも悩む…。
- おもちゃがいっぱいでグチャグチャな部屋を見るとドッと疲れる…。
- 子どもの成長に役立つ知育玩具をお得に利用したい…。
などの悩みが解決できます。
そして、ムダな出費をすることなく子どもに合ったおもちゃばかりをお得に利用することができるので利用者が増えていることにも納得です。(おじいちゃんおばあちゃんから孫へのプレゼントとして利用することも増えているそうです。)
参考
ADHDの子どもやその他の発達障害、グレーゾーンの子どもにおすすめの「おもちゃレンタル」について紹介した記事がこちらです。この記事は6歳以下の子ども限定の記事です。そのため、6歳以下の子どもを育てるあなたは読まないと後悔するかもしれません。
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【おすすめ3選】おもちゃレンタルは発達障害の子を育てる親が利用すべきサブスクって知っていましたか? ADHDやグレーゾーンの子を育てる親も必見。
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まとめ
今回は、ADHDの子どもにプレゼントするならオススメのおもちゃを3つ紹介しました。
さらに、今回紹介した3つのおもちゃは、
- 達成感を得られる
- 作った作品が形にのこる
ので、プレゼントとして喜ばれるだけではなく、苦手なことも自分を信じてあきらめずに頑張れるきっかけにすることもできるおもちゃばかりです。
ぜひ、子どものために、1つだけでもいいので、子どもが喜んでいる顔や集中して頑張っている姿を見るために、おもちゃをプレゼントしてあげてください。
本日紹介した、おもちゃ一覧
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